情報格差が命取りになる理由

インターネットが普及して誰もが情報を手軽にたくさん得ることができる時代になりました。

あなたは洪水のように膨大な量の情報が溢れている中で正しく情報を得られていますか?

人は1つの情報からも捉え方によって違う行動を取ります。

さらにその得た情報が、間違っている情報である可能性すらあります。

あなたがどのように情報を得て
どのように行動していくかによって
命取りになる可能性もあるのです。

今回は「情報格差が命取りになる理由」についてお伝えします。

インターネット普及前は地域による情報格差が顕著にあった

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インターネットが普及する前は、情報伝達する手段が電話や手紙という媒体しかなかったので顕著に情報格差がありました。

例えば仕事をしている人が東京を含む関東圏内に集中していると、情報も全て東京や関東圏内から発信されることになります。

もっといえば東京だけではなくビジネスの発症という意味ではアメリカの例もありますよね。

アメリカからビジネスモデルが出てくると何年か遅れて日本に入ってきます。

さらに日本の中でも人が集中している首都圏から派生して、そこからまた地方に広がっていくという流れがありました。

しかしインターネットが普及し始めると情報格差があまりなくなっていったのです。

今では基本的にインターネットの回線でスマホやパソコンを使って世界中の情報をどこででも得ることができるようになりました。

それでも当然情報格差が完全になくなったというわけではありません。

むしろ今は洪水のように膨大な量の情報が溢れているので、その中から適切な情報を見出していくということが求められてきています。

私の情報との向き合い方

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私は情報の格差が命取りになる理由ということを日頃からすごく感じています。

ここでは私が常にどのように情報と向き合っているのかシェアしていきますね。

SNSばかり見ていると疲れてしまうので、常にSNSを見ましょうという話ではありません。

当然情報と距離を置かないといけないタイミングもあります。

私が必要だと思っていることは、世の中の流れや動きにある程度のアンテナを立てておくことです。

世の中の流れを予測している人にフォーカスをして、チャンネルを合わせていきましょう。

そういった人たちの情報をしっかりキャッチすることが重要です。

これは決してその人の言うことを「完全に信じましょう」ということではなく

  • 自分自身が世の中の流れにアンテナを張っているという感覚
  • 常に自分の情報を更新していくという感覚

を持っていることが大切ということです。

情報の捉え方によって行動が変わる例

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情報格差が命取りになる理由の根拠、あるいはベースになる部分に関する例えの話をします。

現代ではインターネットの普及によって情報格差がなくなってきているという話をしました。

ただ、遠い昔まで遡り、私達はそれこそ狩りをして食料を得ていた時代がありましたよね。

そういう時代に例えば、今まで狩りをしていた場所で動物の数が少なくなってしまい狩りができなくなったとします。

でもどうやら今の場所は何らかの理由で動物がいなくなってしまったけど、隣の山では随分と動物がいるらしいという情報を得たとしましょう。

この情報を得たときに捉え方は2つあって
「よし。じゃあ隣の山に引っ越そう」と新たな行動をする人と
「いやいや。ここでも頑張れば少しは取れるぞ」という風に固執してしまう人がいます。

この例でいうと情報の捉え方によって

・固執して今までの場所に居続ける
・正しいのかどうかはわからないけれど隣の山に行ってみる

というように行動が変わります。

しかし、この「隣の山にどうやら獲物がいるらしいぞ」という情報すらもダミーである可能性もありますね。

やはりこの情報は誰が言っているかというのも大切だし、情報を取りに行くというスタンスも大切なので、この2つを両立させながら行動していくことが大切です

私が情報を得ている人はこんな人

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情報を取りに行くといっても「どういう風に取りに行くの?」と疑問に思った人もいるかもしれませんね。

私は情報を取りに行くということに関して、「正解」や「こうした方が良い」というものはないと思っています。

一例として私が実践していることをお伝えすると、情報のアンテナが優れた人の情報を得るようにしています。

“正しく情報をキレイに精査している人”から情報を得ると良いですね。

自分の必要な情報と不要な情報を精査して、自分の知識としてインプットできている人。それが「正しく情報をキレイに精査している人」です。

私は情報をキレイに精査している人ほど、情報の感度がすごく高くなっている方が多いと感じています。

情報をキレイに精査している人というのは私たちから見て

  • 「あの人はビジネスが上手くいっているな」
  • 「コミュニケーションがすごく優れているな」

と感じる、いわゆる成功者であることが多いです。

成功している人たちの中でどこか優れている人は、情報をキレイに精査している人達が多いです。

私はそういう人たちの情報を吸収するようにしています。

反対に、不平不満やひたすら人を貶すような情報を発信をしているような人は、ネガティブな情報を吸収している可能性が大いにあります。

私はそのような人たちの発信は精度が低い情報になっていると憶測しています。

そういった人の情報は自分に取り入れないようにしています。

まとめ

今日のお話は少しふわっとしたところもあったかと思いますが伝わったでしょうか?

今回の話を簡単にまとめると

  • 自分が情報をキャッチするスタンスを持ちましょう
  • 情報をキレイに精査して情報の発信感度が高くなっている人から情報を得ましょう

ということです。

情報をキャッチするスタンスというのは、常にSNSなどをチェックして最新の情報を追いかけましょうということではないので、注意してくださいね。

SNSばかり追っては疲れてしまいます。

自分が欲しい情報を欲しい量だけ取得できるよう精査していきましょう。

ここまでお読みくださりありがとうございました!あなたの1日が素敵な日になりますように。いってらっしゃい!

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