あなたは自分で作ったオリジナルの講座を持っていますか?
講師ビジネス®をする上で、オリジナルの講座は欠かせないもの。
そして、このオリジナル講座は作ったら終わりではありません。
ブラッシュアップ、つまり腕磨きが必要になります。
しかし、この腕磨きだけに一生懸命になってしまうと蟻地獄にハマってしまう可能性があります。
さらにこの蟻地獄には多くの人が知らないうちにハマってしまうのです。
ただ、実は蟻地獄にハマらないために、腕磨きよりも大切なポイントがあるのをご存知ですか?
この記事では「売れる料理とは、美味しい料理ではなく、美味しそうな料理」を解説します。
腕磨きだけに一生懸命になると罠にハマってしまう
今回のタイトルの前提として「腕磨き」とは何に対してかというと、あなたが作ったオリジナル講座の
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カリキュラム
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プログラム
に対してです。
今回の内容はすでに自分のサービスを持っていて、生徒さんがいる人に向けての内容になります。
もちろんカリキュラムやプログラムの内容を見直すことは大切なことです。
1年前に作ったカリキュラムやプログラムと同じ内容を、1年後もそのまま生徒さんにお伝えするのは良いこととはいえないでしょう。
これは講師ビジネスに限ったことではありません。
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本の改訂
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iPhoneのiOSのバージョンアップ
と同じように、カリキュラムやプログラムも更新し、腕磨きしていく必要があるのです。
しかし、腕磨き、つまりブラッシュアップすることだけに一生懸命になってしまうと罠にハマってしまいます。
ロゴマークの作成を依頼した例
実は、私もオリジナル講座を作る中で、体系化させる時につまずいたことがありました。
そこで、この腕磨きの蟻地獄にハマらないようにするためには一つのポイントがあります。
少し言語化するのは難しいので、デザイナーにロゴマークの作成を依頼した例を使って解説します。
ロゴマークを作ろうと思った時に、デザイナーに作成の依頼をすることがあるでしょう。
その時に、Aさん・Bさん・Cさんというデザイナーがどのくらいのデザイン力を持っているかは基本的に分かりません。
もちろん、誰に頼んだら良いのかを判断するために、今までのデザイン実績をまとめたポートフォリオを見て確認することはできます。
しかし、デザイン力は数値化されているわけではないので、明確に判断することはできないでしょう。
ところが、プロのデザイナーなら一定のクオリティがあるはずです。
だからこそ、腕磨きはある程度までできたら周りと差もつきづらくなってきます。
プロ野球と飲食店の例
他にも、日常生活の中で、プロ野球の試合を見ていたら
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「この人は上手だな」
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「この人は下手だな」
と思うことがあるかもしれません。
しかし、プロ野球選手ならみんな野球が上手なはずです。
他にも食べ物も同じです。
飲食店であれば
と思うでしょう。
「⚫︎⚫︎な料理ではなく、⚫︎⚫︎な料理」を作る必要がある
つまり、何が言いたいかというと、腕磨きをするステージではないということです。
ある程度、生徒さんがいる段階になったら
を作る必要があります。
美味しそうに見せる努力をする必要があるのです。
すでにオリジナルのプログラムやカリキュラムを持っていて生徒さんがいる人は、腕磨きよりも、表面磨きが大切になります。
いかに美味しそうなサービスであるかを伝えられるように力を入れた方が良いのです。
そのためには、人それぞれのステージややるべきポイントが異なります。
一概に「全員が美味しそうなサービスを作りましょう」というわけではありませんが、やはり順番があります。
腕磨きの蟻地獄にハマらないためのポイント
「腕磨きをすれば何とかなる」と考えてしまうと、そこから抜け出すことができなくなります。
なぜなら、腕磨きにはゴールがなく、
まさに蟻地獄なのです。
さらに、本を読むと
とゴールが見えなくなってしまいます。
そのため、クオリティを上げることよりも、未来の生徒さんに美味しそうに見えるようにアプローチを行う必要があります。
そして、自分のサービスをしっかりと提供できる状態に注力することが大切なのです。
まとめ
今回は「売れる料理とは、美味しい料理ではなく、美味しそうな料理」 を解説しました。
腕磨きにゴールはありません。
そのため、腕磨きの蟻地獄にハマらないように注意する必要があります。
そして、自分の腕を磨くよりも、あなたのサービスが美味しそうに見えるように表面を磨くことが大切です。
「第0印象」と呼ばれるキャッチコピーなどを磨いていきましょう。
ぜひ、より魅力的に見えるようにブラッシュアップしてみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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