あなたはコンセプトについてどのくらい重要視していますか?
コンセプトを決めてしっかりとビジネスに活かしているという人もいれば何となくコンセプトを考えている、またはコンセプトを考えたことがないという人もいるかもしれません。
ちょっとした工夫だけでコンセプトは一気に魅力的なものになります。
そこで今回はビジネスを行う上で重要な「〇〇があるコンセプトは心を鷲掴みにできる」というテーマでお話をしたいと思います。
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コンセプトの重要性について
コンテンツビジネスにおいて最も重要なのがコンセプトメイク。
誰に対してどのようなサービスを提供しているのか
これを魅力的に伝えるために、非常に重要な要素になります。
しかし、コンセプトメイクが定まっていないと、どの方向性で進めるべきかを見失い軸がブレる可能性があります。
そのため、コンセプトメイクは時間をかけてでもしっかりと行わないといけません。
コンセプトメイクをおざなりにしてしまうと、時間が無駄になったり、後戻りして考え直したりしてしまいます。
もちろん後戻りして考えることがダメではありません。
何度でもチャレンジしてOKですが、しっかりとコンセプトメイクは重要だということを認識しながらビジネスを進めていくことが重要です。
コンセプトメイクは時間がかかるもの
コンセプトメイクが重要であるということをお伝えした一方で、作成するのには時間がかかるというデメリットもあります。
コンセプトメイクは今後のあなたの利益を左右する大切な要素のため、サッと簡単にしていいものではありません。
あなたのコンセプトはどのくらい時間をかけて作りましたか?
自分自身の考えをまとめるのはもちろん、あなたのターゲットとしている人の情報を認識し、どのように表現すれば世の中に届くのかを考えていきます。
時間がかかるのはもちろんですが、一度決めたコンセプトを数日・数週間馴染ませてみる必要もあります。
「最初は良いと思っていたものに後からだんだんと違和感を感じることがある」ことはよくありますが、これは決して悪いことではありません。
その時その時のタイミングで最善と思われる要素を出していき、それらをかけ合わせる作業の連続が最終的に自分のオリジナルコンセプトになるのです。
コンセプトメイクにおいて重要な要素
ここからはコンセプトメイクの要素を5つ紹介し、その中で私が一番大切だと感じている1つについてお話しをしたいと思います。
その5つは
- 意外性
- 簡単さ
- 確実性
- 再現性
- 新規性
です。
この5つの中で最も重要なのが新規性。
今回のタイトルとしては、「“新規性”があるコンセプトは心を鷲掴みにできる」ということになります。
なぜ新規性が重要かというと、単純な話で私たち人間は新しいものに目が行きがちだからです。
古い情報よりも「新登場」「新発売」「新商品」だと言われた方が、どういう新しいものが出るのかとワクワクすると思います。
そのため、新規性を重要視するべきなんです。
ですが、単純に新しさを表現すれば良いというわけではありません。
ビジネスは見込み客に認知されるところからはじまりますが、その認知を誘えるような新規性を作っていく必要があります。
ここからはその具体的な「新規性のつくり方」についてお伝えします。
新規性のつくり方
新規性をつくるには「A×B」という表現方法を活用します。
この表現をすることで、相手に「新しい何かが生まれる」というイメージを与えることができて興味を持ってもらう確率が高くなるのです。
私でいえば
「世界観×高収益」
というフレーズを使っていますが、ここでどのように「A×B」を考えていけば良いのかヒントを紹介しましょう。
「A×B」の作り方は、
- 温かいものと冷たいもの
- 高い低いの組み合わせ
- プラスとマイナスの組み合わせ
というように、異色の組み合わせの要素を掛け合わせることで意外性や新規性を生むことができます。
私の「世界観×高収益」でいうと、
「世界観」はブランディング的な要素で、人間味の温かいイメージがあります。
「高収益」というとマーケティングな要素で、お金の冷たいイメージがあります。
このように「温かさ×冷たさ」という異色の組み合わせで新規性「A×B」を表現しているのです。
そのほか、私の知人にコーチングをしている方がおり、その人は
「柔らかセールス」
というキャッチフレーズをつけています。
セールスというと冷たく聞こえますが、そこに「柔らか」という言葉で表現することで誰でも上手くセールスができるようになるんじゃないかという印象を与えられるのです。
このキャッチフレーズを掲げることでコーチングとしての差別化を図ることができ、売り上げもをあげやすくなります。
差別化を図って新規性を獲得しよう
ここまで「A×B」の表現を活用して新規性を獲得しようというお話をしました。
「A×B」があれば「A×B×C」という3要素の掛け合わせのパターンもあると思った人もいるかもしれませんが、もちろん存在します。
では「4つ5つと掛け合わせる要素を増やした方がいいのか?」
といえばそうではありません。
掛け合わせが多いと、チープな印象を与えてしまうため「A×B×C」のように最高でも3つの掛け合わせが良いでしょう。
また3つの掛け合わせの場合、数学の方程式のように「A×B×C=〇〇メソッド」というように表現して、1つのパッケージサービスとして名前をつけるとより差別化・独自性が生まれます。
少々こじつけに近いですが、私の場合は
「世界観×高収益=在り方から始まるビジョンブランディングメソッド」
という表現にしているわけです。
そうすると、見た人は「どういうことだろう?」と興味を持ちます。
「ブランディング×マーケティング」だとありきたりに聞こえるし、差別化ができないということです
自分の打ち出したい内容を精査して、自分自身の言葉に変換していきましょう。
まとめ
ブランディングについて、より詳しく知りたい方はぜひ私のことを友だち追加していただければ嬉しいです!とっておきの情報をあなたに届けます。
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新規性を獲得するために「A×B」の組み合わせ方法や「A×B×C=〇〇メソッド」という表現方法をお伝えしましたが、何でも組み合わせれば良いということではありません。
ヒントとして「新規性を出す」という意味で取り扱ってほしいですし、コンセプトを生み出すのが難しいと感じたら私が一緒に伴走します。
さっそく今日の話の内容をふまえて、自分の中で異色の組み合わせが出来ないか考えてみましょう!
今日は「“新規性”があるコンセプトは心を鷲掴みにできる」ということについてお話をしました。
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