人を引きつける情報発信をするためには、人に共感してもらうことが大事です。
ターゲットが共感できるネタを出すことで、
「この人はわたしのことを分かってる」と思ってもらいファンが増える
「あーわかる!」と言って拡散される(バズる)
というメリットが生まれてくるのです。
ただ、それは分かっていても共感ネタを出せずに悩んでる人も多いですが、実は共感あるあるネタを出すことは難しいことではありません。
私はこの極秘テクニックを使うことで、ほぼ毎日情報発信をする中で「めっちゃわかります」と共感を得られています。
百発百中とまではいかないかもしれませんが、私のFacebookのホームを遡っていただけると「クスッ」となるようなあるあるネタを見ることができるでしょう。
今回は私も実践している共感あるあるネタを出す極秘テクニックをお伝えします。
それでは「『あー、それめっちゃあるー!』というターゲット共感ネタを出す極秘テクニック」をお伝えします。
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ブランド人になって情報発信をする
私たちは情報発信を行う上でまず基本的に「ブランド人」になる必要があります。
ブランド人とは一言でいうと
「○○といえば私」
を確立している人のことです。
私であれば「庄司誉幸」という言葉が出てきたら私をイメージしてもらえるようになったとき「ブランド人になれた」と言えるでしょう。
これくらいの認知度があれば私がどんな情報発信をしようと「庄司の話だな」と認知してもらうことができます。
しかし私はまだそのような領域には達していません。
今は「私はここにいる」という存在意義を知ってもらう段階です。
私のように存在意義を知ってもらう段階にいるときに
- 今日食べた食事
- 誰と会ったのか
を情報発信しても興味を持ってもらうことはできません。
私の方に振り向いてもらうためには
- 「あなたに対して私はこういうサービスを提供することができます」
- 「あなたのこういう困りごとを解決できます」
とまずは自分からアプローチする必要があるのです。
アプローチすることによって振り向いてもらえたら
- 「私はこういう人間です」
- 「庄司と言います」
と自己紹介をしていきます。
私のプロフィールを見てもらったときに経験や価値がより相手に刺されば刺さるほど、相手の中で「No.1」になることができます。
そして私よりももっと有名であったり、実績があったりするコンサルタントの方がいる中でも
「ぜひ庄司さんのお話を聞きたいです」
と言ってもらえる構図ができるのです。
共感ネタを出す極秘テクニック「ターゲットになりきる」
今の話は少し冗談でもありますが私たちが行っている情報発信の意義についてイメージできたでしょうか?
それでは今回のタイトルでもある「共感あるあるネタを出す極秘テクニック」をお伝えします。
その共感ネタを出す極秘テクニックとは
ターゲットになりきる
ということです。
私の例をご紹介します。
私のお客様は、人に教えることを仕事にしている講師業や士業の方です。
例えばスピーチコンサルタントをしている人をターゲットにしたとしましょう。
スピーチコンサルタントとは、より魅力的な話し方ができるようにイントネーションや発生方法などをレクチャーしている先生です。
この方をターゲットにすると決めたらまず私はその人になりきることから始めます。
なりきるために講師のレベルを設定する
なりきるからにはターゲットの講師レベルの設定を行います。
レベル設定というのは
- ITが苦手
- ITスキルがとても高く自動化やコンテンツ販売も行っている
など講師の持っているスキルのレベルになります。
これは私が普段生徒さんにお伝えしている言葉でいうと「レベル5」です。
簡単にお伝えするとレベルにはレベル0からレベル5までの階層があり
- 「レベル0はこういう人」
- 「レベル5の人はこういう人」
と設定を行うのです。
このレベル分けについては別の機会で詳しくお伝えします。
今回は簡単に「ターゲットの持っているスキルはこのくらい」と決めてください。
そしてこのレベルを前提に朝起きてから夜寝るまでの行動をターゲットに憑依してイメトレします。
ターゲットを決めたらもう憑依したと思って、その人がどのようなことをしながら一日を過ごしているかを脳内で完全再現します。
これは冗談ではなく本気になってその人の頭の中に入るような気持ちでスッと入ってください。
その人はどういうことをして、どんなことを行うのかをイメトレをするのです。
このようにイメトレをしていると
- 「ここをショートカットしたい」
- 「○○さんに助けてほしい」
- 「ここが面倒臭い」
- 「もう少しでできそうだったのにできなかった」
などいろいろな感情や出来事、思考が本当にたくさん出てきます。
本当にその人に憑依しているからこそ想像することができるのです。
なりきるからこそターゲットの悩みごとが分かる
ターゲットの1日を想像する時に「この人はこういうことをしているのではないか」というレベルでは想像することはできません。
本当にその人になりきるからこそ想像することができるのです。
私の頭の中ではその人の視界(ターゲットの目から見えている状態)をイメージできるくらい乗り移ります。
朝起きてから夜寝るまで事細かく
- ここにいて
- こういうことをして
- ここで買い物をして
- こういう連絡をして
とその人になりきってイメージします。
私は「ペルソナの設定をしましょう」とよくお伝えしていますが共感あるあるネタを出すためにも必要なことです。
ペルソナとはあなたのターゲット像のことです
性別やライフスタイルなど具体的に設定しましょう。
それではペルソナを「子育て中の女性」と設定した場合を一例にご紹介します。
そうすると朝子どもを保育園に送るところをイメージすることができます。
そして保育園に子どもを送ったあとは
- 会社員なら職場へ行く
- フリーランスなら自宅へ戻る
ことをイメージするでしょう。
そしてパソコンを開いてFacebookの確認をし
- メールが着ているからメールを返す
- 「生徒さんにどんな返事をしよう」と考える
と本当に事細かくイメージするのです。
そうすると生徒さんからメッセージが着たという1つのことに関しても
- AさんはLINEから
- BさんはFacebookのメッセンジャーから
- CさんはInstagramから
- DさんはChatworkから
- Eさんはメールから
と様々なところから連絡がきていることをイメージできます。
そうすると「連絡をChatworkにまとめたら良いのではないか」と頭の中に浮かんできます。
そこで私はその方に対してスッと隣に行って
「Chatworkを活用してみたらどうですか」
と提案できるのです。
相手の視座になり人間としての欲求レベルに関わる提案をする
このようにターゲットの朝起きてから夜寝るまでの行動をすべて追いかけていくと、本当に細かいことも含めてたくさんの問題が出てきます。
特にパソコンのITスキルは悩んでいる人が多いので提案として考えやすいでしょう。
生活をする中で
- こういうサービスがあったらもっとショートカットできる
- こういうサービスを使ったらもっと効率化して時間短縮できる
と考えることができます。
注目する点としておすすめなのは人間としての欲求レベルに関するものです
「この時間をなんとかしたい」と考えているところに私が横へ行ってトントンと肩を叩いて
「これで時間短縮するのはどうですか?」
と提案します。
そうすると「そうです。すごいです」となるのです。
相手の視座に自分を落としていくことがとても大事になります。
当たり前の情報を因数分解すると情報発信をするネタになる
ここまでの話を読んで
「ターゲットになりきることで共感あるあるネタが出せることは分かったけど情報発信をするネタがない」
と不安に思った人もいるのではないでしょうか。
安心してください。
あなたはすでにたくさんの情報発信をするネタを持っています。
このnoteを読んでくださっているあなたは一般の人たちに比べて本当にたくさんの情報を持っています。
私たちは本当に最新最先端の情報をたくさん持っているのです。
その一つ一つの情報を因数分解していくとネタになります。
しかし私たちは自分の知っていることに対して「当たり前」と感じてしまうのです。
あなたの知っている情報を「当たり前」と思ってはいけません。
講師業をしている人が「ネタがない」と感じているときは自分のことを低く評価しすぎていることが多くあります。
当たり前の基準が高いのです
当たり前の基準を私たちは超えてるという認識を持っていると「こんな情報発信でも良いのか」とネタを見つけることができます。
そもそも情報発信は自分よりも後ろにいる人たちに届けるものです。
人から「これはどういうことですか?」と聞かれたときに、「知らないの?」と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
クオリティを求めるよりも相手の基準値にあった発信しましょう。
私たちは視座を高く持つべきですが、情報発信のハードルとしては「当たり前のレベル」で良いのです。
この認識があればターゲット対して本当に共感あるあるネタを連発することができるようになります。
まとめ
マーケティングや情報発信について、より詳しく知りたい方はぜひ私のことを友だち追加していただければ嬉しいです!とっておきの情報をあなたに届けます。
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ぜひ共感あるあるネタをだす極秘テクニックとして相手になりきってみてください。
もはや憑依するレベルで朝起きてから夜寝るまでの生活を追いかけましょう。
そして一つ一つ出てくる困りごとをとことん拾っていくのです。
困りごとに対してあなたの世界観をぶつけることによって
「○○さんの情報はめっちゃ面白いです」
「いつも聞かせていただきありがとうございます」
と言ってもらえるようになります。
ぜひあなたも今日からこの極秘テクニックを使ってみてください。
それではここまでお読みくださりありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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