あなたは「好きなことを仕事にする」という言葉を聞いたことがありますか?
2~3年前にSNS上で流行った言葉なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
しかし最近はこの言葉を目にする機会が減りました。
一時的な”流行り”に近いものだったのでしょう。
「好きなことを仕事にする」という言葉について、重要なのは本当にできるかできないかじゃなく、その言葉が流行ったという背景です
そしてこの言葉からはビジネスの真相を学ぶことができます。
それでは今回は「『好きなことを仕事にする!』というビジネス」についてお伝えします。
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「好きなことを仕事にする」から学べる2つのこと
「好きなことを仕事にする」という言葉について、学べるビジネスの真相が2つあります。
その2つは
・好きなことは一生涯できることなのか?
・「好きなことを仕事にする」と言っている人のターゲットは誰か?
ということです。
それでは詳しく説明します。
①「好きなことは仕事として一生涯できる?」
まず1つ目の「好きなことは一生涯できることなのか?」についてパチプロを例にあげて説明します。
本当に極論な例ですが、「パチンコが好きだ」という人がいます。
そこで「パチプロを仕事にしてこれで生活していこう」と考えました。
さてパチプロを仕事にして一生涯生活していけると思いますか?
少し屁理屈のような話ですが、一生涯続けることは難しいでしょう。
ビジネスモデルを変化させることで一生涯続けることができる
さて、私たちの仕事の場合はどうでしょうか?
あなたも今行っている仕事を「一生涯やる」と決めているかというと、そうではないでしょう。
しかし、私は基本的に今行っているビジネスモデルで一生涯仕事を続けたいと考えています。
ただ昨今いつも私が言っている通り
- 時代の変化
- 環境の変化
- 周りのマーケットの変化
があることは事実です。
そのため今行っているビジネスモデルで一生涯存続し続ける可能性は限りなく低いでしょう。
そういう意味では私が「一生涯、今の仕事をやり遂げる」と考えていても、実際に何十年と続けることは難しいかもしれません。
しかし時代と環境の変化に柔軟に対応することで新しいビジネスモデルに変化させながら続けることはできるでしょう。
時代の変化に合わせたビジネスモデルは、私のブログを見ておくことで常に最新情報を確認できますよ。
②「好きなことを仕事にしよう」はサービスモデル
続いて2つ目の「好きなことを仕事にしよう」と言っている人のターゲットは誰ですか?について詳しく解説します。
「好きなことを仕事にしよう」と言っている人のターゲットはずばり「好きなことを仕事にしたい人」です。
「好きなことを仕事にしよう」と呼びかけたときに
- 「すごく共感する」
- 「私が求めていたもの」
と感じてもらえるようなサービスを作っています。
つまり「好きなことを仕事にしよう」というサービスモデルを売りにしているのです。
そのため好きなことが仕事にできるかどうかということはともかく
- 「あなたの好きなことが仕事にできたら良いと思いませんか?」
- 「好きなことを仕事にするとこんな生活が実現できます」
と情報発信しているのです。
「好きなことを仕事にする」という言葉は、いわゆるサービサー側であるマーケターの感覚で使われています。
キラキラ起業女子のお茶会の例
この例は起業家の誰かを揶揄したものではありません。
最近は見かけなくなりましたがキラキラ起業女子を例に説明します。
キラキラ起業女子とは、をご存知ですか?
イメージとしては、
ホテルのラウンジで
キラキラした服装で
美味しそうなケーキを並べて
3~4人でお茶会をしている写真を
SNSに投稿している女性です。
そして好きなことを仕事にしたい人に向けてお茶会を開き、
「私みたいにお茶会を開けばあなたも私みたいになれます」
と伝えています。
しかし、実際に提供しているサービスの内容は薄くお客様の要望を叶えることはできていないことも多いようです。
キラキラ起業女子の収益源は何なのか不明ですが、やはり私たちが自分のサービスを作るためにはお客様の「これが欲しい」という状態を作ることがポイントになります。
お客様のニーズを捉えることが大切
お客様に「これが欲しい」と思ってもらうために必要なこと。
それはお客様のニーズを捉えることです。
仕事をする上でお客様から「欲しい」と言われるサービスを作らない限り、自分自身の目線から提供するサービスは作りづらくなってしまいます。
作りづらくなるというより、最終的に売れなくなってしまうのです。
もしあなたのサービスが売れなくなってしまった場合「何が悪かったのか」を考えるでしょう。
すると
・販売路線が悪かった
・集客方法が悪かった
・情報発信が足りなった
と問題点が出てくるはずです。
しかし根底の部分を考えれば考えるほどお客様のニーズをきちんと捉えているかが大切になります。
もちろん原因はそれだけではなく、伝える方法や伝える順番・販売路線など細かいものがあります。
しかしお客様のニーズを捉えることができていなければ、いくら伝える方法や販売路線が上手くいったとしても売れないのです。
まとめ
マーケティングについて、より詳しく知りたい方はぜひ私のことを友だち追加していただければ嬉しいです!とっておきの情報をあなたに届けます。
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いずれにしてもやはり「好きなことを仕事にする」というサービスがお客様の心をガチッと掴んでいたことは事実です。
あなたのサービスもターゲットの心をガチッと掴むような表現や伝え方になっているか、常にブラッシュアップをしていく必要があります。
ぜひ「好きなことを仕事にする」というフレーズに負けないくらい素敵なキャッチコピーをあなたのサービスにつけてみてください。
もちろん簡単にできるものではありませんし、できたからといってすぐに売れるということでもありません。
しかしブラッシュアップしながら「PDCA」「すべてはテスト」という考え方で、進めていくことであなたにぴったりのものが見つかることでしょう。
それでは今日も一日素敵な一日になりますように!いってらっしゃい。
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