このポイントを知ることであなたのサービスも売れるようになります。
実は売れるサービスを作れる人は「とあるコツ」を掴んでいるのです。
今回伝える内容は、私がコンサルティングをさせていただいている生徒さんにも実際に教えてる内容になります。
そして、このコツである思考ポイントを聞いた生徒さんは肩の力が抜けて楽に売れるサービスが作れるようになるのです。
ぜひあなたもこのポイントを取り入れて売れるサービスを作れる人になってください。
今回は「あなたにもすぐ出来る! 売れるサービスを作る人の思考ポイント」を解説します。
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既知と既知を組み合わせて売れるサービスを作る
売れるサービスを作る人の思考ポイントとは、本当にシンプルなものです。
この思考ポイントはずばり
既知と既知の組み合わせ
です。
つまり世の中に答えは既に存在しており、あなたも答えは既に知っているということです。
売れるサービスを作る時も同じ。0から何かを掴みにいくのではなく、既知のアイデアや考えから答えは導き出せます。
その答えと答えを掛け合わせて新しいものを作ることが今回ご紹介する売れるサービスを作る思考のポイントです。
iPhoneが日本企業から誕生していたかもしれない例
さて「既知と既知の組み合わせ」についてイメージできていますか?
一体どういうことなのだろう
と感じている人もいるでしょう。
それではここで身近な具体例としてiPhoneを取り上げて解説していきます。
現在は多くの人がスマートフォンを利用しています。スマートフォンが普及する前はガラケーを使っていた時代がありました。
ガラケーは日本で独自に進化したフィーチャーフォンのことです。各種メーカーは競い合って色々なものを作っていき…
最終的には
- とても小さい
- バッテリーの持ちが良い
- カラーの液晶画面
といった機能の部分を強化していきました。
ところが、iPhoneが販売開始されシンプルかつ体感的に操作ができるスマートフォンが登場したのです。
そしてガラケーからスマートフォンの時代へと移り変わりました。
しかしどうやらiPhoneの部品を分解すると6〜7割くらいが日本製品だということが分かったのです。
「iPhoneは日本の部品を組み合わせてできた」と言われていたようですね
もし日本の企業も既知と既知の組み合わせていれば、iPhoneのように人気のあるスマートフォンを作っていたかもしれないのです。
AmazonのKindleより先に電子書籍に目をつけていたSONYの例
さらにもう1つの例としてAmazonのKindleがあります。今ではKindleは世界でトップシェアを誇る電子書籍。
電子書籍はタブレットや電子書籍端末を利用することで見ることができます。
もちろん紙媒体の本には自分でページをめくる体感などの良さもありますが、電子書籍を利用することでコンパクトかつ軽量で持ち運びすることができるようになりました。
ではここで1つ質問ですが、電子書籍端末を開発したのはAmazonだと思っている人も多いのではないでしょうか?
実はSONYが最初に電子書籍リーダー“Reader”を販売しているのです。
ところが、SONYはなかなかReaderで読むことができる本の取扱い数を伸ばすことができませんでした。
そのためユーザーが買ってきたものをReaderに入れる必要などがあり、SONYのプラットフォームで本の購入から読むところまで完結することできなかったのです。
しかし、Amazonにはすでに本の販売をWebで行っているという強みがありました。
ここからは私の想像のお話です。
「SONYが電子書籍端末を販売している」と知ったAmazonは「すでに流通させている本を電子書籍として電子リーダーやタブレットに入れて読めるようにしたら良いのではないか?」と考えたのです。
これは完全に私の妄想になりますが、このように既知と既知を組み合わせることによって売れるサービスを作ることができます。
既知と既知を掛け合わせることでオリジナルが生まれる
さて、売れるサービスを作るためには「既知と既知を組み合わせる」とお伝えしました。
「でもそれって半分パクる状態じゃないの?」
と感じた人もいるのではないでしょうか。
この場合”パクる”という表現には語弊があります。この点は誤解しないように注意してください。
もちろんすでにあるものをそのままパクることは良いことではありません。著作権などの権利もあります。
だからこそ「既知と既知の組み合わせ」をすることが大切なポイントになります。
そのものを真似したらそれはただのパクリです。既知と既知の掛け合わせをすることでオリジナルを生み出すことができます。
世の中にすでに存在している答えをあなたのサービスに活かしましょう。
つまり新しいサービスを発明する必要はないのです。
売れるサービスを作るために
- 電気を見つけました
- 電球がつくようになりました
- 飛行機ができました
といった発明級のことをする必要はありません。
発明ではなく発見をする必要があるのです。
発見をするためには、自分のリソースを洗い出して、そこから世の中のニーズを見渡す必要があります。
そして、常に成功している人や「この人みたいになりたい」と思う人を見つけていきましょう。
成功している人を見つけられたらもうしめたものです。ここからはサービスを作るための第二部のような段階になります。
その人たちから型を学んでいきましょう。
「守・破・離」で型を学んでいく
型を学ぶとはどういうことかというと「守・破・離」のことです。
このnoteでもお伝えしたことがあるのですが
- 守る
- 破る
- 離れる
3つの段階を経て型を学んでいきましょう。
これは武術や伝統芸能などで師匠に対して師事してその道を極めていく過程で大切とされていることです。
より詳しく知りたい方は「望むゴールに行くために、ttp思考が重要な理由とは?」をご覧ください。
ここでは簡単に「守・破・離」について解説します。
「守」の段階では、まず師匠の教えに素直に従って守っていきます。結局は世の中にすでにある型を模倣するのです。基本の型をしっかりと身につけます。
次に「破」の段階では、基本形を理解した上で、自分自身で破っていきます。その型を理解した上で自分のポジションに寄せてみたらどうなのかを自分のリソースで考えるのです。試行錯誤していく段階です。
つまり既知と既知を組み合わせる段階になります。
世の中の既知と自分の既知を組み合わせたらどうなるのか?考えていくのです。
そして「離」の段階では様々な試行錯誤や自分の経験を経て離れていきます。いよいよ自分のスタイルを築き上げていく段階です。
最終的にテストマーケティングすることによって
「こういうポジショニングを自分は取ることができればOKだ」
と自分のスタイルを築き上げます。
この3つの段階を「守・破・離」と言います。
そして、この「守・破・離」に関しては1回取り組んだらそれで終わりではありません。あくまでどのステップでもこの「守・破・離」は使えるのです。
「守・破・離」は様々な場面で活用することができる
私も様々な場面で「守・破・離」を考えています。
常に考えているといっても過言ではないでしょう。
これは自分の型だけではなく
- メルマガの型
- LINEの型
- 情報発信の型
など色々な型があります。
だからこそ型は自分の在り方の軸をバチンと決めるだけにあるのではなく、本当に小さなものにも型があるのです。
ビジネス以外でも子育てについて息子や娘に対する教育の型もあるでしょう。
「このようなやり方があるのだな」と知ったら、自分だったらどうするか?を考えてアレンジしていくことができます。
育児に関しては丸パクリしたらダメということはありませんが
- 自分だったらどうするか
- 自分らしさという意味での教育とは何か?
と自分に合ったものを考えることができるでしょう。そして考えたものを実践してみてください。
日々実践することで自分のスタイルを確立することができます。
私も日々「守・破・離」を色々なところで活用しています。あなたもぜひ活用してみてください。
まとめ
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売れるサービスを作るための大事なポイントの第一段階は「世の中に答えはすでに存在していること」です。
発明をするのではなく、発見をする必要があります。
自分のリソースを洗い出して、世の中のニーズを見渡すことで「発見」をしていきましょう。
そして、第二段階のポイントは「すでに成功している人から型を学んでいくこと」です。その型を学ぶイメージとして「守・破・離」を意識してください。
真の「守・破・離」は1回限りではなく色々な場面で使っていくことができます。
あなたもぜひ既知と既知を組み合わせて、売れるサービスを作れる人の仲間入りをしてください。
もしこの記事を読んで「役に立った」と感じてくれた方がいたらぜひブログやnoteなどにアウトプットして情報発信のネタの1つにしていただけたら嬉しいです。
私のコンサルティングでは具体的に
- コンテンツの分解方法
- どのように結合させるのか
をお伝えしているので、もっと深く学びたい方はまずはFacebookグループにご参加ください。
ここまでお読みくださりありがとうございました。それではまた次の記事でお会いしましょう。
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