いつもの行動の逆をやる

あなたは普段生活する中で、いつも自分の思った通りの結果を手に入れていますか?

そういえば自分が推測した結果とはいつも逆の結果になってしまっているということはないでしょうか?

そんなときはあえて自分が判断したこととは逆の行動をしてみると
いつもとは違う面を見ることができて物事がスルッと解決することがあります。

今日は「自分の行動と逆のことをやる」ということについてお伝えしたいと思います。

私が経験した株式投資の動きの例

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私が20歳頃に株式投資とFXという外国為替取引に取り組んでいたときのことです。

結果的に株式投資は失敗してしまったのですが、その後FXという外国為替取引でそこそこ儲けることができました。

今回は私が失敗してしまった株式投資のことをお話します。

株式投資をしているときに、今回のようなウイルスによる世界経済の停滞などが起こると株式市場が暴落してしまいます。

過去にも、リーマンショックによる株式市場の暴落が記憶に新しい出来事ですよね。

このような大きなこと以外にも私たちの日頃の普通の生活状況であっても、ちょっといつもとは違う風が吹くと株式は暴落したり、逆に上がったりしています。

何かニュースが流れると特定の株が上がったり、下がったりしているのです。

単純な動きのようにも見える株式の上下の動きですが、普通の感覚で売り買いしていると儲けを出すことができません。

株式投資で利益を出している人は一握りなのです。

負けが多かったということは、裏を返すと…?

私は数年間株式投資をする中で、株式投資で利益を出している人に話を聞いてみたり、本を読んだりして勉強をしてきました。

ここで出た結論が、失敗したときにもし逆の行動をしていたら成功していた可能性があるということです。

株式投資をするときには「ここが買いだ」と思ったときに株を購入しますよね。

すると買った瞬間から2~3日は株価が上がったりします。

でも2~3日後にはまた下がり始めてどんどん株価が下がっていきます。

私が株式投資を行った結果はというと、自分の買ったときの株価よりも下がって損をすることが多くありました。

しかし、極論ですがそれら全ての行動の逆をしていれば自分は得をしていたとも言えます。

自分の行動と逆の行動をすれば勝ち続けることができる

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私が本や人から学んでいる中で、とある方から話を伺ったときのことです。

とある方から、

「ずっと負け続けるということは逆の行動をしていたら勝っていたということだよね」

と言われたことがあります。

この意見を聞いたとき私はなるほどなっと思いました。

ここで私は負け続けているということは自分の行動と逆の行動をしていたら、勝ち続けていたということに気付いたのです。

  • 自分が売りたいと思ったときに買う
  • 自分が買いたいと思ったときに売る

自分が感じた感覚の真逆のことをするそれだけです。

投資のプロは大衆心理を利用している

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私はこの話を聞いて「なるほどな」っと思ったのですが、実は実践することはできませんでした

もう20年以上も前の話になりますがあの頃の自分には実践することができなかったのです。

私がこの体験から大衆の行動心理について学びました。

  • 私が買いたいと思っているときには多くの人が買いたいと思っている
  • 私が売りたいと思っているときには多くの人が売りたいと思っている

だからこそプロの投資家の人たちは大衆心理を踏まえ「みんなが買いたいと思っているときを狙って売る」という判断をすることがあります。

大衆と逆のことに目を向けることは日常生活でも大事

今回は株式投資の話を例にしましたが、私がこの経験から20年以上経って感じていることがあります。

それはいつもの行動と逆のことをやるということは、日常生活の中でも大事だということです。

人が考えることの裏の道を考えることの大切さを感じています。

大衆が通っている大道の路線から一本入った裏の路地に目を向けてみるということがとても大事なことなのです。

例えばAとBの2つ意見があるときに10人中9人がAだと言い1人だけがBだと言ったとします。

もし自分がAだと言っていた場合他の8名が同じ意見だっていうことに安心しますよね。

しかし私は人生は多数決では決まらないと考えているので意見の評価は必ずしも多数決では決まらないと思うのです。

自分の固定概念の裏側にヒントが隠れている

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私はカリキュラムを作るときに、自分がこうであろうという固定概念や今までの自分の過去の経験を踏まえてどんどん作り込んでいます。

そうやってコンテンツを作っていると、煮詰まってしまうなんていうことも出てきます。

そんなときには自分と逆の視点で見てみることにしています。

一度自分の逆の視点に立って見てみるのです。

  • 「そんなこと考えないよね」というところを逆に考えてみる
  • 何か開いて自分が間違いだと思っていた部分を紐解いてみる

そういった今までの固定概念の反対側を見てみるとそこにヒントがあることもあります。

360度あらゆる角度から見てみることの重要性

少しスピリチュアルな話ですが私たちには目が2つあって私たちの目はまっすぐにしか物を見ることができないですよね。

直線的にまっすぐなものしか見ることができないけれど物事は360度から見ることができます。

物事は球体のように色々な方向に広がっていて、私たちが見ている単一方向の情報だけではなく、他にも後ろにも横にも斜めにも情報は走っているのです。

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それなのに私たちはたくさんある部分の一面だけをとらえて自分の脳で判断してしまっていることがありますよね。

そこを色々な角度からもう一度見直すということが非常に重要なことだと私は思っています。

まとめ

煮詰まったときには自分の中でとことん悩んでみるという時間も大切な時間です。

選択肢の1つとして、別の視点を持っている人間との接点を持ってみるということをおすすめします。

もちろん私でも良いですし、あなたの周りにいる仲間ももちろん違う視点を持っています。

色々な視点がある環境をぜひ大切にしていきましょう。

今回は「いつもの行動の逆をやる」というお話でした。

ここまでお読みくださりありがとうございました!あなたの1日が素敵な日になりますように。いってらっしゃい!

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