あなたは商品やサービスを購入するとき何を基準に選んでいますか?
商品やサービスを見たとき金額だけを見て「安い方が得だ」と判断している人もいるのではないでしょうか。
しかし本当にそのサービスはお得ですか?
今回は「お買い得は本当にお買い得?」についてお伝えします。
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お買い得には2つの視点がある
世の中には様々なサービスが溢れています。
そのサービスの中から私たちは日々自分の価値観に合うものを選んでいるのです。
そしてサービスの価格を見たときに考える思考パターンは主に2つあります。
…無形サービスの例で説明します。
スピリチュアルサービスの広告をFacebookで見つけたとしましょう。
ちなみにスピリチュアルサービスには占い・手相・霊能力などがありますがあなたの想像しやすいもので考えてみてください。
広告には「1,000円で鑑定します」と書いてあります。
この広告を見たとき2つの考え方があります。
- 「すごく安くて良い」と購入する人
- 「○○さんの鑑定が1,000円なら受けたい」と購入する人
あなたは商品やサービスを購入するときどちらの目線で判断していますか?
お買い得には2つの視点「金額面でのお買い得」と「サービス提供者面でのお買い得」があるのです。
私がサービスを選ぶときの例
ちなみに私は「誰からサービスを受けるか」、つまりサービス提供者を重視しています。
例えばAというスピリチャルサービスを私が受けるとしましょう。
Aというサービスには認定講師の制度があります。
日本中にAのサービスを認定講師として提供している人がいて、身の回りを探せば身近にもサービスを提供している人がいる状況です。
確かにAというサービスを受けたいなら身近なところで受けることができます。
しかし私はAというサービスを誰から受けるか決めるときに、自宅の近くでサービスを提供しているからという理由では決めません。
「誰から受けたいか」ということを考えて「○○さんから受けよう」と決めたら距離やお金に関係なくその○○さんのところに行ってサービスを受けます。
私はサービスを提供してくれる“人”を重視して選びます。
時間や金額などのコストよりも誰から受けるかが大事
一見この消費活動は非効率的です。
車で5分で行けるところでもAというサービスを受けられるにも関わらず、私は新幹線で2時間かけてでも○○さんのところへ行ってサービスを受けます。
移動時間の効率を考えれば身近にいる人からサービスを受けた方が良いはずです。
しかし私は車で5分の移動時間で「Aというサービスが受けられること」よりも「○○さんからAというサービスを受けること」を重視します。
自分が良いと思った「○○さんからサービスを受けること」を妥協しないようにしているのです。
そんな私も昔は金額の面でのお買い得を求めていたことがあります。
金額を比べて「こっちの方が価格が安い」ということで選んでいました。
でもそれではいいサービスを見つける・受けられることは少なかったのです。
何を基準にサービスを受けるのか
結論を先にお伝えするとやはり「誰からサービスを受けるか」というところが大事です。
そして、人を重視して受けたサービスはすごいパワーがあります。
逆に金額だけを理由にしてしまうと、受けるサービスもフルパワーで受け取れません。
それでは先程例にあげた「1,000円で鑑定してもらえるからお買い得」ということについてもう少し踏み込んで考えていきます。
- 「Aというサービスは通常20,000円です」
- 「サービスを始めたばかりの××さんのモニターなら1,000円で受けられます」
このように様々な理由で通常よりも低価格でサービスを受けられる場合があります。
確かに金額の面を考えると20,000円のサービスが1,000円で受けられるのはお買い得です。
しかし「Aというサービスが1,000円で受けられる」という金額の面だけを見て「安いから」と選ぶ思考は損をする可能性があるのです。
本当にお得なのか一歩踏み込んで考える
ここでもう一歩踏み込んでサービスを受けたことで得られる人との繋がりを考えてみてください。
最終的なエネルギーを考えたときに本当にお得な選択ですか?
「自分は本当にその人から受けたいのか?」
ということをしっかりと見定めることが大切です。
つまり一見お買い得に見えるものであっても全然お買い得ではないということがあるのです。
むしろ「お買い損」
損をするという結果を招いてしまいます。
あなたの中にも判断基準があって日々の消費活動を行っていることでしょう。
ぜひ今回お伝えした「そのサービスは”誰から”受けるものなのか」という感覚も大事にしてみてください。
まとめ
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今回はスピリチュアルサービスを例にあげて消費活動をするときの基準についてお伝えしました。
ぜひあなたも消費行動をするときに視座を上げることを意識してみてください。
消費活動をするときには有形無形を問わず
・誰が提供しているサービスなのか?
というところに一度視点を置いてみましょう。
そして自分の判断基準というベクトルをワンランク、ツーランクと視座を上げて物事を見てみると世の中の見え方が変わってきます。
ぜひ買い物をするときの参考にしてみてください。
今回の「お買い得は本当にお買い得?」は以上になります。
それでは今日も一日素敵な一日になりますように。いってらっしゃい!
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