あなたは人の心を動かすライティングができていますか?
情報発信をする上で「読者に共感してもらうこと」「や価値提供をすること」は重要です。
しかし、どのような発信をすればいいかわからず悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
ライティングに難しさを感じる人も多いですが、たった1つの○○を書くことで人の心を動かす共感ライティングができます。
しかも、誰しもがスグに実践できて、他者との差別化を行うことも可能です。
今回は「人の心を動かす共感ライティング」についてお伝えします。
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過去の自分が悩んでいたことを発信する
あなたはライティングをするときに心がけていることはありますか?
ライティングをするときに心がけることについては、過去何度かこのnoteで発信しておりました。
しかし、今回は少し違った角度で見ていきます。
さて、ライティングをするときに重要なのは「共感させる」または「価値提供」を意識することです。
価値提供に関しては私がコンサルティングをしている生徒さんの投稿を見ていても角度のついた優れた表現力に成長を感じています。
このnoteを読んで下さるあなたのような向上心のある方も、優れた表現はできているはずです。
そこでもう1つ思い出してもらいたいのが読者から「共感をしてもらう」という視点です。
ぜひ共感をしてもらう視点として、過去の自分が苦しんでいたことや悩んでいたことを情報発信してみてください。
できれば3年~5年前の自分が苦しんでいたことを発信してみてください。
これは私がよくお伝えしている「3年~5年前の自分をターゲットにして発信しましょう」ということと同じ意味でもあります。
なぜ過去の自分を一度ターゲットにして考える必要があるかというと、今のあなたと過去のあなたに響く言葉は違うからです。
今のあなたは過去のあなたに響く言葉を使っていない
「今のあなたと過去のあなたに響く言葉は違う」と聞いて、すぐにイメージできないという人もいるでしょう。
そこで先日行った個別コンサルティングで出た質問を紹介しながら詳しく説明します。
先日、とある生徒さんから「ターゲットの気持ちを理解するためにはどういう言葉を使ったら良いですか?」という質問が出ました。
そこで私は1つ質問をしました。
「数年前のあなたに今のあなたが持っているメソッドを欲しいか尋ねたらどう答えますか?」
生徒さんの回答は「絶対に『買う』と答えると思います」でした。
今のあなたは過去のあなたが悩んでいたことや苦しんでいたことを例に挙げて、過去のあなたに響く言葉を伝えることができます。
…さて、過去のあなたに響く言葉を考えたときに気付くことがありませんか?
実は、「成長したあなたが使っている言葉」と「悩んでいた過去のあなた」が使っている言葉は違うのです。
つまり今のあなたがよく使っている言葉は過去の悩んでいたあなたには響かない可能性があります。
成長した今のあなたと、悩んでいた過去のあなたは、使う言葉が違うためあなたの発している言葉の意味に気付けない可能性があるのです。
この説明を受けて改めて「情報発信をするときにどういう言葉を使ったら良いのか」ということを考えてみてください。
共感してもらえるのは良い話をしたときだけではない
「やりたかったことができなかったときの感情や状況」は人の感情を揺さぶり、大きく共感を得ます。
さらに話を戻して共感ライティングとしてあなたにやってみてもらいたいことの結論をお伝えします。
過去のあなたが
- 困っていたこと
- 苦しんでいたこと
- 悩んでいたこと
を赤裸々に語ってみてください。
以前もお伝えしたことがある内容なので聞いたことがある人もいるかもしれませんが、読者に共感してもらえるのは良い話をしたときだけではありません。
自分の過去に乗り越えたことを伝えて読者と同じ目線になることが非常に重要なのです。
ぜひあなたにも
- 「苦しい」
- 「悲しい」
- 「悩んでいる」
という状況があったことを伝えてみてください。
読者の感情を揺さぶるはずです。
あなたの経緯が世界観をつくる
もちろん共感だけではなく価値提供をすることは大切なことです。
商品やサービスの説明として
- 「こういうことを解決します」
- 「こういうことを実現させることができます」
と伝えることは重要なことです。
商品やサービスを利用したことで「得られるメリット」を伝える必要はもちろんあります。
しかし自分の世界観やビジョンを考えたときに、「他者との違い」を表現することが必要になります。
そのときの表現方法として「あなた自身も苦しい思いをしてきた」というプロセスを情報発信することが武器になります。
あなたがどういう経緯を辿ったかということがあなたの世界観を表現するのです。
悩んでいる人は答えを求めている
結局悩んでいる人は答えを求めているのです。
どうやってその変化を手に入れたのかということが気になっています。
ですから例えば「何かを改善した」と聞くと
- 「それはどうやって改善したのですか」
- 「誰かに聞いたのですか」
- 「何かを買ったのですか」
とみんな聞きたくなるのです。
他にも「病気が治った」と聞けば
- 「何か他の薬を飲んだのですか」
- 「どこの病院に行ったのですか」
と聞く人が多いはずです。
このように質問する理由は「もしかしたらこの人は自分が悩んでいるものの答えを持っているかもしれない」と考えるからです。
やはり私たちが情報発信をする中でただプラスの面をプッシュ型で
・「こういうことができますよ」
・「こういうことが改善できますよ」
と伝えるだけではなく「私も当時はこうだった」と話す必要があります。
一度「私はあなたと同じ目線です」ということを伝えてみてください。
伝える形はブログやSNSのライティング、音声など種類は問いません。
あなたの表現しやすい情報発信の形で行ってみてください。
後味の良い発信をたくさんする
ここで「題材は決まったけどどのようにライティングしていけば良いのか」悩んだ人もいるでしょう。
情報発信に角度をつける方法は1つしかありません。
それは「数」です。
相手に届かなければ読んでもらうことができません。
そこでどのようにしたら自分の情報発信が読んでもらえるか、考えていくと面白い要素が必要になります。
重要なことは結びで後味をよくすることです。
例えば不幸な結果で終わる話は後味が悪くなります。
やはり楽しく読める話を人は読みたくなるものです。
読んで楽しかった・いい気分になった、そう思わせる文章を書き続けることが人に継続的に読んでもらう上でとても大切な要素になります。
まとめ
情報発信やブランディングについて、より詳しく知りたい方はぜひ私のことを友だち追加していただければ嬉しいです!とっておきの情報をあなたに届けます。
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情報発信で大事なことは価値提供だけではありません。
いわゆるプッシュ型である価値提供の情報発信の他に一度視座を下げて「私はこうでした」という過去の話をしてみてください。
- 「私もあなたと同じ状況でした」
- 「私もこういうことで苦しんでいました」
と一旦視点を低くして伝えてみることでお客さんの心に響きます。
その話のあとに「過去の私と同じように困っている人はこちらから読者登録してね」と読者登録を促すことで共感した人が登録してくれるでしょう。
お客様から共感してもらうことを考えていくとプラスの情報だけではなく、過去のあなたの話も大切なのです。
ぜひ一度あなたの過去の話を情報発信してみてください。
それでは今回の「人の心を動かす共感ライティング」は以上になります。
今日も素敵な一日になりますように。いってらっしゃい!
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