あなたは「レビュー」を気にしていますか?
Amazon・楽天などのネットショップや旅行サイト、食べログのようなサイトを見ると必ずレビュー欄があるはずです。
レビュー機能があることによって商品の信頼性が高まり購入に迷っているユーザーの判断を助けてくれる…と言われています。
「評価」をすることによって物事の価値を定めることができます。
そして、私達はある一定の価値基準を手にすることができるのです。
そのように自分と他者の評価をもとに判断することで、私達は物事を選択して決定します。
しかし、他人の決めた評価を盲目的に信じ過ぎてしまうと目に見えない大切なものを見極めることが難しくなってしまうでしょう。
知らず知らずのうちに、他人の評価に振り回されてしまうことで見えなくなっているものがあるかもしれません。
大切な価値基準を他人に委ねすぎていませんか?
今日は『レビューを信用しない生き方』についてお話をします。
評価を信じ過ぎない
私達は様々な「評価」に囲まれて生きています。
サービスに対するレビューや口コミはもちろんですが、会社の上司や友達そして恋人から見た自分への評価なども挙げられるでしょう。
また、反対に自分から相手に対しての評価というベクトルもあると思います。
これらの評価を気にし過ぎるあまり、疲れてしまったこと・自分自身に対して自信を失くしてしまったことはありませんか?
そんな方は自分の価値基準が他人に偏り過ぎているのかもしれません。
レビューは人の意見。「絶対」ではなく「参考」
私個人的には「レビュー」を信用しないということを心がけています。
レビューを見るときは全てを信用するのではなく、参考程度に留めておくという使い方がちょうどいいのかなと思います。
なぜなら、その評価はその人個人の感想であって自分自身が体験したものではないからです。
レビューに書いてあることを信じ切ってしまうと、自分の価値基準ではなく他人の基準で選択することになってしまいます。
私もネットでスマホケースなどを購入するときはレビューを見ますが、書いていることを全て鵜呑みにしていません。
あくまで参考として見ることにしています。
一番大切なのは自分の価値基準と判断で選ぶことです。
もし新しい可能性を感じたいのであれば、他人の評価を気にすることなく自分がいいと思ったものを選択した方がいいのだと思います。
自分にしかできない体験を大切にしましょう
私達はもっと自分の感覚を信じるべきです
あなたが感じた価値観を他人の基準にすり替えてしまうことで、本当にいいものに出会う機会を失ってしまうことがあるのです。
他人の評価に流されず選択をするということは、自分だけの新しい世界を知るきっかけになるのかもしれません。
人生の舵は自分が取る
自分以外の誰かの評価によって自身の人生を決めてしまうことは、一度きりの人生において非常にもったいないことだと思います。
それは自分の人生の可能性を自分自身で取り去ってしまうことに繋がるからです。
誰かの基準に応じて自分の人生を歩んでいくこともまた、生き方の一つではあると思います。
しかし、その人生は本当の意味で自分の人生の主導権を握っていると言えるのでしょうか?
- 「人生がつまらない」
- 「他人の目を気にし過ぎてしまう」
という人は人生の主導権を他人に譲ってしまっているのかもしれません。
自分の人生の舵を他人に任せてはいけない。人生の舵は自分が握るのである。
豊かさは自分自身が主体的に動いてこそ受け取れるものです。
待っているだけで誰かが豊かにしてくれるものではありません。そして、偶然舞い込んでくるものでもありません。
豊かさは自分自身の手で掴み取るもの。
私は自分の人生において目の前にあるものは、全て「道具」であるという認識を持っています。
ここでいう「道具」とは豊かさを受け取るための手段のことです。
豊かさを受け取っていくためには目の前にあるものは「豊かさの道具」であるということを認識していくことが大切です。
そして目的を持って正しく使っていくことで豊かさを受け取り続けることができるのです。
私自身も道具です。全ては豊かさを受け取るための「道具」なのです。
その身近にある「道具」に気づき、それを主体的に使っていくことで自分の人生の主導権を握り、豊かに生きていくことができるのだと思います。
一番の信頼を自分に
私は「レビュー」を「使わない方がいい」・「見ない方がいい」ということを言いたいのではありません。
価値基準を自分の中にしっかり持ちつつ判断材料の一つとして、「レビュー」使うのであれば何も問題ないのだと思います。
大切なのは自分の基準や判断を誰よりも信頼することです。
私達が評価の中で、自分への信頼が最も問われるのが形のあるものより形のないものへの評価をする時だと思います。
例えば、スマホケースなどの小物は形があるため材質や機能など目に見えた評価がしやすいです。
しかし、「人の評判」などは個人的な感情が大きく反映されるもので、目に見える明確な情報がなく形として評価に表れるものではありません。
このように、形のないものにこそ他人の評価に委ねることなく、自分の価値基準を信頼し選択をしていかなければいけないのだと思います。
目に見えないものはわからないことが多く、不安になってしまうことが多いです。
誰かの基準に委ねることでわからないものに対してリスクを取らないという選択をする方が安心・安全だと思う人もいるでしょう。
しかし、目に見えないものの評価を他人の基準に委ね続けてしまうと、相手の本当の姿や自分自身が大切にしているものが見えなくなってしまいます。
物事を判断する時は自分が何を根拠に判断しているのかという基準を明確にしていくことが大切です。
そして、それを自分が一番に信用し物事を選択していく必要があるのだと思います。
自分の価値基準を一番に信頼する
それだけで誰も体験したことがない、あなただけの可能性を手にすることができるのです。
まとめ
様々な評価が飛び交う中、私達はいつも自分の基準を試されています。
大切なのは自分自身の選択で人生を歩んでいくことです。
人生は選択の積み重ねである。
これまでしてきた選択が今のあなたの人生を作ってきたと言っても過言ではありません。
自分自身の意思で物事を選択していくことにより、「人生を自分の足で歩んでいる」ということの実感がますます湧いてくることでしょう。
日頃の小さい選択を見直し、自分の基準を高めていくことで、人生の質を高めていくことに繋がっていくのです。
自分の可能性に気づき、導いていく。
自分で選んだ選択でしか見えない世界があります。
私達は誰しもが自分だけの可能性を持っているのです。
自分自身を信頼し人生の主導権を握り、選択をしていくことによって、その可能性を自分の手で掴むことができるのです。
もしそれができるようになったら、あなたの世界はもっと豊かになっていくはずです。
「レビュー」は私達の一番身近にある、目につきやすい他人からの評価です。
評価を鵜呑みにせず一度立ち止まってみて、自分が本当に大切にしたい価値基準と照らし合わせて考えて見ましょう。
そうすることで「レビュー」の見方が変わり、今までとは違った「選択」ができるようになっていくのではないでしょうか?
本日は『レビューを信用しない生き方』についてお話をしました。
ここまでお読みくださりありがとうございました!あなたの1日が素敵な日になりますように。いってらっしゃい!
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