-
マーケティング
-
ダイエット
-
ブランディング
-
プログラミング
などなど…。
何かを極めたい、または極めている最中だという人にお伝えしたいのが今回のお話。
「何かを極める時は【外堀】から始める」について解説します。
“ど真ん中”を攻めない
この方法は、前回の「研究者になるな、体験者になれ」に近いものがあります。
例えば私、庄司が「ブランディングを極めたい」と思ったときは
ということを意識します。
その理由は、ブランディングという “ど真ん中” から攻めていくと
-
ブランディングの第一人者
-
ブランディングで権威を持っている人
-
有名な人や本を出している人
という方々に勝てないからです。
私は本も出していないし、ブランディングと検索してもヒットしない。
「私がブランディングのコンサルタントです」と名乗っても、世の中には認知されていないわけです。
いわゆる知名度がない状態。
そのため、ブランディングを極めたいと思ったときに
「ブランディング」というど真ん中を攻めていくのではなく、
外堀から固めていくというやり方が良いと考えています。
マインドマップを用いて外堀から考える
外堀から固めていくのは分かったけど、どのように考えていけばいいのか。
ここから誰でもできる外堀から固めていく方法をお伝えします。
仮に「ブランディング」というテーマを設けたとき
ブランディングを連想させるものをマインドマップに書いてみます。
例えば
-
一貫性
-
世界観
-
ビジョン
-
プライベート
-
家庭
-
彼氏
-
彼女
-
息子
-
娘
などといったように、キーワードを出してみます。
そうすると
と自分で認識することができます。
そして、この認識は世の中のほとんどの人と大差はないと言えます。
ブランディングのイメージとして大きく外れてはいないということ。
そして、認識したところで、ブランディングというものに
真っ向勝負・ど真ん中・ストレートに勝負していかない。
私で言うと
-
人生観や家庭
-
自分の生き方
-
世の中にどのように影響を持って生きていくか
といったマインドの部分から固めていきました。
そして私の考えをどのように世の中に広めるか、という意味でマーケティングの手法を学び広めていきました。
このように、ブランディングというものを考えたときにマインドマップの周りに出てきた言葉の領域で勝負していったのです。
外堀から考えた事例
ここからは、私の生徒さんが何かを極めるときに外堀から考えていった事例を紹介します。
事例1. 美容系
私の生徒さんであるAさんは、美容や皮膚について極めようとしています。
それをマインドマップで周りに展開したときに
-
綺麗になりたい
-
悩みを解決したい
-
若々しく見られたい
といったキーワードが出てきたそうです。
そうすると、もしかすると皮膚のことだけではなく「健康」や「ライフスタイル」といった抽象度が高い概念のものを追い求めている可能性が高いと分かりました。
事例2. 習慣化
Bさんは「習慣化」「継続」を極めたいと考えていました。
それをマインドマップで周りに展開したときに
-
早起き
-
勉強
-
運動
といったキーワードが出てきたそうです。
習慣化や継続を極めるのではなく、それらを構成する言葉。
その構成する要素で勝負していくということがすごく大事だと気付いたのです。
マインドマップを使って考えてみよう
このようにコンセプトやキーワードは、複数の言葉が複雑に絡み合って構成されています。
そしてそれらの集合体を私たちは「マーケティング」や「ダイエット」などというように「〇〇だ!」と一言で表現しているのです。
あるキーワードを構成している周りの言葉。
外堀から固めるということが大事です。
ということで、皆さんの “ど真ん中” のコンセプトはどのような言葉で構成しているのかマインドマップ使って考えてみましょう。
出してみると意外と「あ、こういう言葉で構成されているんだな」と再認識できますので、ぜひトライしてみてください。
*ーーーーーーーーーーーーーーーー*
限定facebookグループはコチラ
*ーーーーーーーーーーーーーーーー*