勝ち癖をつけるために、価値癖をつける

あなたのサービスの単価を上げることができたら良いと思いませんか?

単価を上げることは難しいことだと思われがちです。

しかし実は2つの「かち癖」をつけることで単価を上げることができます。

その2つのかち癖とは「勝ち癖」「価値癖」です。

そしてこのマインドセットの効果はサービスの単価を上げるだけではありません。

あなた自身の価値を高めることできます。

今回は勝ち癖をつけ、成功者に近づくためのマインドセット。『勝ち癖をつけるために価値癖をつける』についてお伝えします。

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人は必ずしも金額が安い方を購入するわけではない

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今回お伝えする2つの「かち癖」は

  • 1つ目が勝ち負けの「勝ち癖」
  • 2つ目が付加価値の「価値癖」

になります。

この癖とはどういうものなのか、買い物をするときのことを例に解説します。

あなたは買い物をする時に必ず金額をチェックしますよね。

世の中には同じ商品でもお店によって金額が異なることがあります。

例えば、りんご1個が

  • A店では100円
  • B店では98円

と異なる金額で販売されていたとします。

この時、安い価格で購入できるB店で購入する人もいるでしょう。

しかし価格が高くてもA店で購入する人もいるのです。

実はA店で販売されているりんごは

  • 生産者がこだわりをもって作っている
  • お店の雰囲気が良い
  • 品質が常に一定

といった商品の金額以外のところに価値があります。

これは総じて言うところの「誰から買うか」です。

金額以外の部分に価値を感じていたら2円高くてもA店で買う人はいます。

つまり人は必ずしも価格で選ぶわけではないのです。

同じサービスでも高い金額設定ができる理由を考える

私自身もサービスを利用する時に金額以外の面を重視して選ぶことがあります。

私が利用しているマッサージ店を一例に挙げて解説します。

肩こりを解消するためにマッサージ店を利用したことがある人は多いのではないでしょうか。

マッサージ店は様々なところにあります。

私の家から徒歩10分くらいのところにもあり、
そのお店では1時間4,000円で施術してもらうことができます。

しかし同じマッサージでも駅前のお店では
私の近所のお店の倍の価格1時間8,000円でサービスを提供しているのです。

そこであなたにぜひ考えてみて欲しいことがあります。

4,000円でサービスを提供しているお店がある中で
なぜ8,000円の金額設定を行うことができるのでしょうか?

8,000円の金額設定ができる価値は何か考えてみてください。

もちろんサービスの価格が高ければ良いわけではありません。

しかしサービスの付加価値について知ることは成功者に近づくために必要なことです。

今回のマッサージ店の場合は

  • 駅から近いので利用しやすい
  • 営業時間が長く仕事帰りにも利用できる
  • 施術者の技術が高い
  • 清潔感のある店内

などが考えられるでしょう。

家の近くで安くマッサージを受けられることよりも、倍の価格を支払ったとしても駅前のお店を利用した方が自分の価値に合っていると判断されているのです。

このような価値つけは日常生活の様々なところで見ることができます

買い物をする度に「価値は何だろう」と考えてみてください。

また、こういった価値付けは特に無形のサービスを提供する際に大事になります。

日々の情報発信でサービスの価値を高めていく

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なぜ価値付けについて無形のサービスに注目するかというと、無形のサービスは手に取ることができないからこそ価値が金額に直結するからです。

Aさんは100万円の価値があると感じていたとしても
Bさんは50万円の価値しか感じられないことがあります。

この金額の違いはどのように生まれるのでしょうか?

この金額の違いは価値観によってフィルターされた結果です。

そのためこの金額の違いに正解・不正解はありません。

そこで販売者の私たちにできることがあります。

「100万円で提供したい」と考えていたサービスが購入者に「50万円の価値しかない」と判断されてしまった場合、その差を埋めていけば良いのです。

マーケットにおいて50万円の価値しかないと判断されてしまったサービスに付加価値をつけていきましょう

そのために必要になってくることは、サービスの価値をお客様に知ってもらうことです。

今は「50万しかない」と感じているサービスの価値をいかに「100万円以上出してでも受けたい」と思ってもらえるかを考えていきましょう。

価値を知ってもらうために

「これは人生を変えるようなプログラムです」

と伝えていくのです。

しかし突然「これは人生を変えるプログラムなので購入してください」と伝えても
誰も価値を分かってくれません。

サービスの価値は日々の情報発信から作り上げられるのです。

さらにマーケティングパネルで言うと

  • セミナー
  • 個別面談
  • セールスタイミング

も関係してきます。

価値を高める要素には日々のあらゆるものが関わってきますが、それらをうまく使いこなすことでどんどん価値を高めていけるのです。

金額で判断していると自分のレベルで全てを完結させることになる

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このように人はサービスを利用する時に金額だけで選ぶわけではありません。

そこで私はまだまだ成功者を目指している途中ですが、私なりの「成功者に近づくためのマインドセット」として意識していることをお伝えさせします。

冒頭でお伝えした「勝ち癖をつけるために価値癖をつける」とは、ずばり

「人は金額ではなく価値で選ぶ」

です。

もし金額だけで選んでいくとしたら、自分の中で支払える金額の中で物事を判断していくことになります。

例えば100万円で売られているサービスがあるとしましょう。

もしあなたがそのサービスを見て「50万円の価値しか感じない」としたら、購入しない理由になります。

しかし「自分の手元には50万円しかないからサービスを受けることができない」と
判断していたとしたら、それは金額で諦めていることになります。

もちろん「高額なサービスを受ければ良い」というわけではありません。

金額で諦める判断が自分の中に根付いていると、今の自分のレベルで全てを完結させることになってしまいます。

今以上のレベルに行くことはできないのです

そうすると自分の枠を広げることに膨大な時間がかかってしまう、ないしは自分の枠を広げることができません。

しかし他者の力を借りることで自分一人で枠を広げるよりも早く広げることができます。

サービスには価格以上の価値があるのです。

まずは金額よりも自分にとって必要な価値なのかを考える

たとえ同じ収入状況の人でも金額への捉え方は同じではありません。

月商30万円の人が30万円以上のものを買う時には「月商以上の金額を払うのか」と思う人もいるでしょう。

しかし「これを買ったら生涯年商が変わってくる」と価値をちゃんと見つけられている人もいるのです。

この思考の違いは自分の中で

「このサービスを受けて成功するんだ」

とセルフイメージができているかどうかです。

そして価値で判断する人は手元にあるお金に左右されずに判断します。

…使えるお金を50万円持っている人を例に解説します。

「人生を高確率で変えるプログラム」が100万円で受けられたとしましょう。

しかし手元には50万円しかありません。

Aさんは「手元に50万しかないから諦めよう」と金額だけで判断しました。

その一方でBさんは

  • 「このプログラムを利用することで成功までの時間を短縮することができる」
  • 「半年後には自分も成功するんだ」
  • 「払う金額より将来得られる金額の方が増える」

と本質的な価値を見つけました。

そして「自分自身もステージチェンジするんだ」という決意を持って、Bさんは残りの50万円をなんとか用意したのです。

例としてAさんとBさんの話をしましたがサービスを買えば良いわけではありません。

もちろん未来の話になるのでどちらがどのような結果を手に入れるかはわかりません。

ここで理解して欲しいことは2人には大きな差があるということです。

大きな差であり、異なる点があります。

AさんとBさんは

  • 金額で判断しているのか
  • 価値で判断しているのか

という違いあります。

もちろん自分の価値感に合わない高いものは断っても良いのです。

しかし少なからず自分の人生において「この知識や経験は必要だ」と思った時にはその価値を自分自身でしっかりと受け止めてください。

そして次の動作として「お金をどうするのか」を考えていきましょう。

金額で判断していると自分自身も金額で選ばれる人になる

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最初から頭の中で「このくらいの金額じゃないと自分は出しません」と決めていると起こってくる現象があります。

これは少しスピリチュアルな話かもしれませんが私自身も感じていることです。

サービスを購入する時の判断基準を「金額」にしていると、ブーメランのように自分自身も金額で選ばれる人になってしまうのです。

私はコンサルティングの仕事をしていますが、現在ワンタイムの個別面談で1時間5万円をいただいています。

この5万円を高いと感じる人もいるでしょう。

しかし5万円を払ってコンサルティングを受けてくれる人もいるのです。

コンサルティングを受けて下さっている方は「5万円を払ってでも庄司さんのコンサルティングを受けたい」と言ってくれる人がいます。

ここにはもちろん私への信用・信頼もあるでしょう。

しかし私うんぬんよりもご自身の中で「5万円の価値がある」と判断したからこそです。

そして「この5万円をちゃんとペイしたい」と行動します。

自分でしっかりと投資した物を回収する意識があれば、この5万円を投資する意味があるでしょう。

この
・ペイできるかどうか
・回収する
とは「返金してください」という意味ではありません。

自分の人生に1時間5万円を支払った以上の価値を与えることです。

まとめ

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ぜひあなたも成功者に近づくためのマインドセットとして『勝ち癖をつけるために価値癖をつける』を実践してみてください。

勝ち負けの「勝ち癖」をつけるために付加価値の「価値癖」をつけていきましょう。

無形サービスは価格がつけにくいものですが、日々の情報発信などを通して価値を高めることが可能です。

サービスに価値をつけることであなた自身の価値もどんどん上がっていきます。

あなたも成功者に近づけるでしょう。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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