売る事に抵抗がある人が理解すべき3つのマインドセット『①完璧主義すぎる』

自分が時間をかけて作ったサービスなのに、”売る”となると抵抗を感じてしまう…そんな経験ありませんか?

「収益を上げたい」と思っているのに、おかしな話ですよね。

実は私も自分の作ったサービスを売る事に抵抗がある時期がありました。しかし、売る事に抵抗があるというのは考え方が根本的に間違っているのです。

そして、売る事に抵抗がある人が理解すべき3つのマインドセットがあります。

この3つのマインドセットについて、3回にわたり解説していきます。

まずは「売る事に抵抗がある人が理解すべき3つのマインドセット」の1つ目

「完璧主義すぎる」

をお伝えします。

あなたのサービスは誰かの夢を達成するためのサポート

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売る事に抵抗がある人が理解すべきマインドセットの解説をする前に、まずはあなたのサービスはどんな役割があるのか再確認しましょう。

大前提として「あなたの収入を得るため」という役割がありますよね。ただ、自身のサービスを「収入源」とだけ捉えると、抵抗感を覚えやすくなります。

収入を得たい気持ちがあり

  • これを開催すれば何らかの結果が得られる
  • 次の段階に進むことができる

と分かっているのになぜか二の足を踏んでしまう。何故か前に進めなくなってしまっているのです。

もしくはお客様が個別面談に来てくれたら、しっかりとマネタイズすることが可能なはずなのに、自分の中にブロックが出てきてしまうこともあるでしょう。

私にもそういう時期がありました。ただ、私はその抵抗感を拭えました

その方法はカンタンで、「サービスに対する考え方を変える」だけです。

私たちがサービスとして提供しているコンテンツビジネスは

  • 誰かの人生を変える
  • 誰かの困りごとを解決する

夢を達成するためのサポートをするサービスです。それが結果的にあなたの収入になっているだけです。

困っている人を助けることが私たちの仕事

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さらに言えば、あなたのサービスは人の人生を変えるようなレベルのものです。

自分だけでは

  • いくら頑張っても変えられなかったこと
  • 一人では叶えられなかった夢の実現

をお手伝いをするサービスになります。

つまり積極的に売る必要があるサービスなのです。

何故ならあなたの仕事・サービスで救われる人がいるから。あなたがサービスを売るという行為は誰かを助ける行為になります。

もしあなたの目の前で「お腹が痛い」と人がバタンと倒れたらどうしますか?

「大丈夫ですか?」

と声をかけるのではないでしょうか。

あなたのサービスを販売するということはそれと同じ考えなのです。

「この人を助けたら余計なことを言われるのではないか」と考える前に「大丈夫ですか」「こうしたら良いですよ」としっかりと伝えるべき役割があなたにはあるのです。

3つのマインドセット一つ目「完璧主義すぎる」

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少し前置きが長くなりましたが、売る事に抵抗がある人が理解すべき3つのマインドセットの一つ目「完璧主義すぎる」を解説します。

まずこれはよくある話で、ほとんどの人が陥りがちなことです。私も完璧主義に陥っていました。

もう少し完璧主義について噛み砕いてお話しすると、

生徒さんに「しっかりと成果・効果効能を感じてもらいたい」と考えている

ということです。

もちろんお金をもらうからには「すごいものを提供しないといけない」と考えるのは大事な視点です。

もしお金をいただいているのに「これくらいで良いや」と考えていたとしたら不誠実でしょう。

やはり人間の心理として

  • お金をもらった分以上のパフォーマンスを発揮したい
  • 期待値以上のものを提供したい

と考えることは悪いことではありません。

ただこの意識があまりに強いとサービスを販売するハードルを自分でぐーんっと上げすぎてしまうのです。

「完璧なものを作ろう」という思考が働くとなかなかゴールに辿り着くことができません。

そもそも完成品を売らないといけないということが誤解なのです。

100点満点のサービスは世の中に存在しない

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まず完璧主義に陥っている人に知って欲しいことがあります。

それは100点満点のコンテンツは世の中に存在しないということです。世の中に出ているサービスは常にブラッシュアップされているのです。

iPhoneですら、どんどんバージョンが上がっています。
車などもどんどんリニューアルしています。

このように今世の中に出ているものはどんどん新しくなってきた流れがあるのです。

これを踏まえると、その時々に合わせた

  • 最善
  • 最適
  • 最高

のパフォーマンスのものを世の中に出しているだけで、未来永劫完璧なサービスとうものはありません。

完璧に仕上げてから世の中に出そうとすると売ることにどんどん抵抗が出てきます。

今の私のサービスは「60点だから」「今ようやく80点だから」と考えていると、100点が出るまで売ることができなくなってしまうのです。

自己評価が60点でもサービスを販売しても良い

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あなたは100点のサービスができるまで販売をしてはいけないと考えていませんか?仮に自己評価が60点でも販売しても良いのです。

「60点でも良い」と聞いて少し戸惑った人もいるのではないでしょうか。

これはどういう事なのか、もう詳しく解説します。

これは言い方を変えると

「最低限のパフォーマンスをクリアしていればOK」

ということです。

私がよく使う言葉に「カスタマーサクセス」がありますが、顧客を成功に導くための取り組みを最低限保障していきます。

「この講座を受けたらこうなりますよ」とその変化を「最低限保障します」と講座の中に入れていくのです。

そうする事によって基本的にクレームは起きません。

「こういう状態の人にこんな変化が起こる講座です」と伝えるのです。

サービスを世の中に出さなければ「0点」

さらに、自己評価が60点や70点のものも世の中にサービスとして出さなければ0点です。

自分一人で

  • 60点だ
  • 70点だ

と壁打ちをしているだけでは、0点なのです。

だからこそ、コンテンツマーケティングも含めて、サービスは世の中に出さなければ0点になります。

0点ということは

  • お金も手に入らない
  • 何の学びもない

ということになります。

自分の中でこちょこちょやっていてもしょうがないのです。結果的にどんどん売ることに抵抗が増えていき、何も得られない状態になってしまいます。

まずは60点でも構いません。商品を提供し、顧客に100点の満足度を感じてもらえるよう努力をしましょう。そこからあなたのサービス展開が始まります。

まとめ

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売る事に抵抗がある人が理解すべき3つのマインドセット、一つ目は「完璧主義すぎる」でした。

すでにお客さんとなってくれている人へのサービスに完璧を求めることは良いことかもしれません。

しかし、自分のコンテンツを世の中にどんどん出していく段階の時には一度今の自分の地点で「最善・最適・最高」をまずは組み上げていく事を考えてみてください。

世の中のサービスは100点満点のものではありません。あなたのサービスもどんどん良くしていけば良いのです。

ぜひ完璧主義すぎる思考は捨てて、売る事に抵抗をなくしていきましょう。

次の記事では二つ目の「人の価値観に感情移入しすぎている」を解説します。

ぜひ次の記事もお読みください。それではまた次の記事でお会いしましょう!

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