3回に渡ってお伝えしている「売る事に抵抗がある人が理解すべき3つのマインドセット」
今回は三つ目の「受講者にも責任がある」です。受講生の成果は100%講師側の責任ではなく、受講者にも責任があるのです。
一つ目「完璧主義すぎる」と二つ目「人に感情移入しすぎる」をまだ読んでいない方はぜひそちらから先に読んでみてください。
三つ目に入る前に少し二つ目の「人に感情移入しすぎる」の復習すると
サービスを受ける事で得られる未来にどんな価値観を持つかはお客様次第です。そのためサービスの提供者側であるあなたが「自分のサービスは高いのではないか」と考えるのは余計なお世話になります。
といった内容でした。
しっかりと自分のサービスの価格を自信を持って決めて人の感情に移入しすぎないようにしていく必要があるのです。
それでは今回は三つ目の「受講者にも責任がある」をお伝えします。
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成果は全て講師側の責任と思っていませんか?
売る事に抵抗がある人が理解すべき3つのマインドセット、三つ目は「受講者にも責任がある」です。
今回の話には一般論に加えて私の個人的な見解も入っています。無形のサービスを提供していきたい人には参考になるはずです。
そもそも無形のサービスとは
- コンサルティング
- コーチング
- セラピスト
- ヒーリング
などがあります。
例えば私はコンサルタントを名乗っており、サービスとしてコンサルティングを提供しています。私がコンサルティングを行うことによってクライアントは、望む未来を手に入れるための成果を出すことができるのです。
しかし成果が得られるかどうかの責任は、私は「講師と生徒=50:50」だと考えています。
これは少し極論の話になりますが、講師は適切なサービスをしっかりと提供していれば、受講後の変化はクライアント側の問題になります。
講師はクライアントの全てをコントロールできない
私がコンサルティングをする中でできることは
- クライアントをフォローするための環境を作る
- しっかりと情報を伝える
です。
ただ、クライアントの
- 家庭の中での問題
- 体調不良
- 急用によるスケジュール変更
などをコントロールすることはできません。
それはあくまで受講者側の範疇であり、私がその問題に対して「私が何か手伝いましょうか」と言うのはサービス外の話になります。
だからこそ、無形のサービスでは成果が出せるかどうかの責任は講師とクライアントで50:50になるのです。
受講者の再現性を高めるためのサポートを行う
もちろん講師側が持ってる50の責任に関して、しっかりと受講者に対してサービスを提供する必要があります。
しかし提供すべきものを履行した後は受講者側の責任である50が成果・効果効能に関わってくるのです。
だからこそ講師がサービスを売ったからといって
「必ず受講者に120%の成果・効果効能を出させなければいけない」
と考えるのは大きな間違いになります。
講師として自分の仕事をしっかりと履行した後、クライアントがやるかやらないかはその人次第なのです。
そこで講師になったらクライアントがプログラムに取り組みやすいように環境を整えていきましょう。私はアカデミーやサロンを含めてクライアントが夢に向かって進みやすいように環境を整えています。
クライアントが再現性が高められるようにサポートを行っているのです。
しかしどこまで行っても受講者の自己責任の範疇は出てくるため講師が介入できない部分があります。
だからこそ、講師と受講者の責任は50:50ということをしっかりと理解してください。
起きていない失敗を過剰に心配しすぎない
そして、さらにもう一つ大事なことがあります。
それは起きていない失敗を
- 「あぁなったらどうしよう」
- 「こうなったらどうしよう」
と過剰に心配しすぎないことです。
まだサービスが売れていないのに「成果・効果効能を出せなかったらどうしよう」と、起きてもいない心配をしすぎると足が出にくくなります。
過剰に心配することはやめて、プログラムが売れてから受講者の困りごとに全力で対応することにコミットしていきましょう。
少し強引な話に聞こえる人もいるかもしれませんが
- 自分のサービスが売れるのだろうか
- 受講者に成果を出してもらうことができるのだろうか
- どんなトラブルが来るだろうか
といったことはサービスを提供してから考えれば大丈夫です。
まだ
- サービスが売れていない状態
- プログラムを作っていない状態
で考える必要はありません。
まずはモニター募集から始めよう
サービスを提供してから考えれば良いというのは、売る事に抵抗がある人が理解すべきマインドセットの一つ目である「完璧主義すぎる」に繋がってくる部分です。
サービスを買ってもらう前から受講者が成果を出せるかどうかを考えていると
スタートが切れなくなってしまいます。
だからこそ、最初はモニターという表現でサービスを提供するのがおすすめです。
「初めてプログラムを作りました」
とモニターの募集を行ってみてください。
「本来の料金は◯◯円ですが、モニターとして2/3の金額で受けてみませんか」と募集をするのです。
そしてモニターの募集をして3人、4人と実績が得られたら正規料金でサービスを提供をしていきましょう。
誰しもが最初は初心者です。
だからこそ完璧主義すぎる必要はなく、将来的にどんどんサービスを良くしていけばいいということを理解してください。
まとめ
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「売る事に抵抗がある人が理解すべき3つのマインドセット」
- 一つ目「完璧主義すぎる」
- 二つ目「感情移入しすぎる」
- 三つ目「受講者にも責任がある」
はいかがでしたか?
この3つをしっかりとマインドセットすることができれば売る事に抵抗がなくなります。
そもそもあなたがサービスを提供することで困っている人を救うことができるのです。そのベースを大切にしながら売る事に抵抗をなくしていきましょう。
ぜひ「売る事に抵抗がある人が理解すべき3つのマインドセット」をあなたのビジネスに役立ててください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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