この記事を読んでくださっている方の中には起業したばかりの方や、すでに起業をして実績があるという方もいるでしょう。
取り組んでいる内容は違えど、売上をすでに作っているという方も今からお伝えする3つの実績を押さえることでより収入を上げられるでしょう。
もし実績がゼロだという状態でも臆する必要はありません。
“この実績をまずは作っていきましょう”
という視点をお伝えしていきますので、ぜひ皆さんに役立てていただきたいです。
それでは今回は『実績ゼロの人が、成功するために作るべき3つの実績』というテーマでお話します。
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作るべき3つの実績
はじめに3つの実績からお伝えします。
- 自分の変化
- 顧客の小さな変化
- 顧客の大きな変化
実績がゼロであったり、経験値が乏しかったりすると顧客の声やお客さんのレビューが欲しくなります。
欲しくなるというより、お客さんの声がないと難しい。なぜ難しいかというと、自分のサービスがどれだけ良いかアピールしたとしてもそれを体験した第三者の声が聞こえてこないと信用や信頼に結びつきにくいからです。
しかし、第三者を納得させるというときに必ずしもお客さんの声は必要なのかというと実はそうでもありません。
先ほど述べた3つの実績を順番に並べていくと価値が高まっていくのです。
実績①『自分の変化』
ここに関しては多くの人がおざなりにしていると言えます。
たとえば私が行っている講師ビジネスについて、当時コンサルティングを始めたときは
“1時間5000円”
という時間の切り売りをしていました。
そうすると「回数×金額」が売上になるため、値段をどのように上げようか・回数をどのように増やそうかといった視点になっていたのです。
しかし一ヶ月間フルに働くスタイルは私の理想としている働き方ではなく、できるなら「月の半分は仕事・残り半分は自分の好きなことをする」という生活を実現したいと考えていました。
そこで3ヶ月のうちに10万円をファーストキャッシュとして売り上げて、お客さんを3人獲得して月商30万円を目指していく。
回数や金額を増やすのではなく、
長期サービスの単価を月に10万円と設定し、1ヶ月のうちに3人の契約をすれば良い
という考え方になったわけです。これが私でいう「小さな変化」です。
少し前置きが長くなりましたが、自分の変化に関して時間の切り売りから「長期×高額」というサービスモデルに変化させ、それをアカデミーというモデルに体系化させてステージを上げる。そうすることで今までは一人一人コンサルティングをしていたものがグループ化され、アカデミー方式になりました。
さらに私自身の価値も高まり、入ってくる方々も増えたというわけです。
そして「長期×高額」を法人コンサルに適用するようになってからは初年度1000万円という売上を達成できました。
繰り返しになりますが、一回一万円というサービスのように時間の切り売りだけで年商1000万円を達成することは非現実だといえます。
絶対に無理だとは言いませんが、かなり厳しいでしょう。
そのため“私自身の変化”を発信して「〇〇をするとこういう風になります。私は実現しました」という自分の変化を世の中に伝えていく。
そして
自分が変わったから次に変わるのはあなたです。
と世の中に発信することが大切です。
第三者を納得させるときに生徒やお客さんの声を重要視することも必要ですが、自分の変化も世の中に届けにいくという考え方を持つ。これが一つめの自分の変化です。
実績②『顧客の小さな変化』 & ③『顧客の大きな変化』
2つめは“顧客の小さな変化”。先ほどは私の事例を言いましたが、ダイエットの事例が分かりやすいかもしれません。
(例)
・3ヶ月で5キロ痩せた
・食事制限せず運動もしなかった
というサービスがあったとしたら「私もやってみたい」という声があがるでしょう。
そのときに「3ヶ月5万円でサポートし、あなたを5kg痩せさせます」と案内し、サポートをしっかり行うことで5kg減量という顧客の小さな変化を生み出すことができます。
これに付随するのが“顧客の大きな変化”です。
顧客の小さな変化と大きな変化の違いについて、ダイエットの話でいえば顧客の小さな変化は5キロ瘦せたという変化。大きな変化は瘦せたことによってどういう効果効能が出てきたかということです。
たとえば5キロ痩せたことによって
- 急にモテはじめた
- 旦那が優しくなった
- 他の人からチヤホヤされるようになった
- 売上が上がった
などなど。
この小さな変化と大きな変化は混同しがちですが、まずは小さな変化。私でいうところの「売上を10万円から100万円にする」というのを小さな変化として、数値的な部分やサービスとしての変化へと繋げる。
そして大きな変化は
- 売上が100万円になったことで家族旅行に行けた
- 時間や場所に制限が無い働き方が実現できるようになった
というように、小さな変化を経て人生にどのような大きな変化をもたらすことができたか。ということです。
まずは自分の変化を生み出そう
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ダイエットを例にあげました。
話をまとめると、まず1つめに自分の変化を生み出すこと。
そして2つめに自分の変化に共感した人がお客さんになることで、そのお客さんが小さな変化を得る。ダイエットを実現しましたという小さな変化です。
3つめにお客様がダイエットをしたことでこういう効果を得ることができましたという大きな変化を生み出すこと。これは通称ベネフィットと言われます。
中長期的な課題解決の目標や夢、大きな変化がありましたということが顧客の大きな変化。この3つの実績を押さえていくと皆さんのプロフィールや実績を誇張することなくしっかりとお客さんの声をとることができますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
では本日は、 「実績ゼロの人が、成功するために作るべき3つの実績」についてお話をしました。
まだ実績がないという人はぜひ1つめの実績である「自分の変化」を生み出すことにチャレンジしていただきたいです。
もしも自身の変化についてアウトプットがてら実績報告をしたい場合は、ぜひこちらのnoteにコメントくださいね!
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