日頃みなさんは「情報発信」というものをしています。
- SNSでのつぶやき
- 日常会話
- テキストでのやり取り
- セミナーなどで複数人へのスピーチ
などなど、これらは広い意味で「情報発信」と言えるものです。
常にあなたの考えや思いを誰かに伝えながら生きていますよね。この「伝える」こと自体が情報発信なのです。
今回はそんな日常的にしている情報発信において、知っておくと相手に伝わりやすくなったりこちらが表現しやすくなったりする、便利な4つのテクニックをご紹介します。
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1.共感できる内容である
共感ができる内容を発信することは、情報発信をする上で欠かせない王道のテクニックになります。
つまり
・なるほど確かに!
・分かる分かる!
・あるある!
という言葉をいかに引き出せるかということが大切です。
ですが手当たり次第に「あるある」を引き出せばいい!ということではありません。
共感を生むということは読み手と感情を一致させることを意味します。
“私はこのことを考えていて、あなたの考え方と一緒なんだよ”と伝えることで、同調する/させるというのが重要なポイントになります。
さらにここで終わらせるのではなく、自分の視点や考え方をプラスしてみましょう。
そうすることで「共感してくれる内容+自分の考え」を読み手に伝えることができるので、自分の意見が相手に伝わりやすくなります。
2.有益性がある
これも先ほどの「共感できる」という内容と同じくらい重要なテクニックです。
・そうなんだ!
・すごく役立つ!
・すぐに実践できる!
・明日から使える!
と思われるように、読み手にとって有益な情報を発信しましょう。
読み手が知らないような、ためになる情報を発信することであなたの発信に価値が生まれます。
また、あなたの発信がすぐに活用できる情報であればあるほどシェアは拡大されていきます。
一方で、有益性がある情報は「読み手が知らなかったことを教える」ということで少しハードルが高いと感じるかもしれません。
また「有益な情報を発信する」というと…
・考えるのが難しい
・背伸びをして凄いことを言わなきゃいけない
・皆に拡散してもらう情報を言おう
というように考えがちです。
ですが特別難しいことではなく、自分が今できていることを少し体系化して発信するだけなので、案外楽にできるものです。
「なぜ〇〇出来るようになったんですか?」と聞かれた時に「いやなんとなく出来るんです」と答えるのではなく、きちんとロジックを組み立てて伝えてあげるとそれが有益性に変わっていきます。
つまり、有益性のあることばかりを発信していこう!という風にに考えるのではなく、「自分が今まで生きてきた中でこういうことを学んできた」ということを発信すればいいのです。
3.煽る
読み手を挑発することになるから煽るのはよくない!と感じる人もいるかもしれません。
ですが煽ることで読み手の感情を引き出してあなたの発信に興味を持たせることができます。
例えば、
▶だからずっとあなたは貧乏なんだ
▶募金って意味ある?
▶学校に行く必要はない!
▶見られない発信はただのゴミ
というように煽るわけです。
ここで読み手に「私は違う」「この意見は間違っている」というような感情をかき立たせます。
煽るといっても全ての媒体で煽る必要はありません。ブログで活用すると数字が伸びることもあるので小出しにするといいですね。
また、読み手を極端に否定するような発信はやめましょう。
発信した結果自分が悪者になってしまうこともあるので、この「煽る」という方法は注意が必要です。
4.隙がある内容
最後は、隙がある内容を発信するテクニックを紹介します。
隙がある内容?と思いますが、分かりやすくいうと自ら揚げ足を取られにいく書き方をするということです。
例えば「日本の息苦しさの正体」について発信したとします。すると…
→息苦しいとは思わない!
→息苦しさを感じるのは人それぞれだ!
→息苦しいと感じるなら海外に住めばいい!
とったような意見が出てくるはずです。
また「カフェに5時間滞在するのは迷惑行為!?」というお題についても自分の主張をしていますが、読み手からすると…
→そんなことはない!
→お金を払っているから迷惑ではない
→制限がなければ迷惑行為ではない
などという声も上がってくるでしょう。
つまり、読み手からすると
▶そんなことはない
▶間違っている!
というように思わせる書き方をするということです。
読み手の心理としては「自分はこういう風に思っているのに、この人はどういう主張するんだろう?」と感じます。
そこであなたの発信内容に引き込まれていくのです。
まとめ
情報発信や伝え方について、より詳しく知りたい方はぜひ私のことを友だち追加してみてください!
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今回紹介した4つのテクニックは以下の通りです。
1.共感できる内容である
2.有益性がある
3.煽る(あおる)
4.隙がある内容
基本的に情報発信というのは、相手に届かなければ意味がありません。
つまり「相手にとって価値があるかどうか」が基本的な考え方になります。
もちろんこれには正解不正解は存在しません。
ですが、今日お伝えしたテクニックを使うことで文章が書きやすくなり、読まれる文章に近づくことができます。
早速今日からこのテクニックを活用してみましょう!
あなたの発信に変化が訪れるかもしれませんよ。
ここまでお読みくださりありがとうございました!あなたの1日が素敵な日になりますように。いってらっしゃい!
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