今日は朝からあの仕事を片付けて、
昼には会議に参加して、
夕方には締め切り前の〇〇をチェックして、
夜は資料を作成して、
あ、〇〇会社との商談もあったなぁ。
時間がいくらあっても足りない。
私は(俺は)、なんでこんなことをしてるんだろう・・・。
あなたはそういった経験がありますか?
時間に追われる。もしくは時間通りに物事がうまく進まない。起業を目指している人やサラリーマンに限らず、誰しも経験はあるはずです。
“時間の有効な使い方”のような書籍や動画もたくさんありますが、私たちにとって時間とは何なのでしょうか?毎日、時間を気にしながら過ごす理由は何なのでしょうか?
そこで今回は「時間とは実は妄想であり、幻想である。」というテーマでお話をしていきます。
“時間”は人間だけが気にしている
あなたは日々コンテンツビジネスや他の事業に専念していると思います。
ビジネスを拡大させるために売上・利益の拡大・集客・セールスのように色々と目を向けていることでしょう。
もちろん売上を上げていくこと自体も一つの通過点です。先日のnoteでも『売上を上げるために、売上にコミットしない。』というテーマでお話をしました。
売上を上げるという目標はあなたが実現したい人生の通過点であり、決してお金持ちになることがゴールだと考えてはいないはずです。
今日の「時間とは実は妄想であり、幻想である。」というテーマは私自身よく考えています。
結論からお伝えすると、
ということ。
地球上には動物や植物など命を持った生き物が数えきれないほど生息しています。
犬や猫は時間を体感していませんが、私たち人間は「朝何時に起きて、何時に出社して、何時に〇〇と約束があって、、、」というように一日の流れがあります。
他にも今日から12月とか、来年は2022年だという時間軸もあります。
しかし、自然界の動植物からみると時間の取り決めなんてものはありません。
生まれてから死ぬまで自然の摂理に身を置いて、食べたいものを食べて自分たちの住み家で命をキープし続ける。ということを繰り返しているだけなのです。
その中でも人間だけは脳が発達した動物であるため「時間を決めてこういう動き方をした方が良い」という誰かが作った時間軸の中で生きています。
そのため先ほどもお伝えした通り、動物たちの観点から見ると本当は時間軸は存在していないため、動物的に生きるのであれば時間を気にしなくていいと言えます。
人生は暇つぶし
先ほどは「私たち人間は発達した生き物であるからこそ時間を気にして生きている」ということをお伝えしました。
その観点から見たとき、時間というものを言葉を選ばないで表現すると「暇つぶしの概念」だといえます。
- 会社を大きくしていくことも暇つぶし。
- 収益を上げることも暇つぶし。
- オリンピックで金メダルをとるのも暇つぶし。
だと私は考えています。
暇つぶしというと少し悪いような表現になるかもしれませんが、決して悪い意味ではありません。人間一人ひとりに「何かが課されている」ということはないのです。結局“自分がしたいことをしてる”と考えると、「暇つぶし」と表現できるな、と。
もちろん、人は役割を持って生まれてきたというのはあるかもしれません。私もそう思います。そのときに何すべきかと考えることも大事。
ただ、その中でもとくに「自分たちの人生は遊びだ、暇つぶしだ」という概念があると時間の考え方も変わってきます。
暇つぶしという概念で話すのであれば、
- 自ら苦痛なことをする
- 自分のことを制限する人と一緒にいる
- 嫌だと思うことをやり続ける
ということは暇つぶしの行動としてやりたくないはずです。
これは少し偏った例かもしれませんが、私たちは人との関わり合いで生きているため自分のエゴだけで生きるというのは難しいかもしれない。けれども、自分の生き方を俯瞰して見たときに制限をかけるというのは間違っています。
例えば今から好きなことをして良いと言われたら、
- 自分が一番何をしたいか
- こういうことを成し遂げたい
- こういうことに対して制限をかけないで行う
という考えを持つでしょう。
ですが、そもそもで「やりたいことがない」という人もいるはずです。現代ではとくにサービスが飽和していることもあり、選択肢が多すぎる。
と聞かれても一つに絞ってコレだ!というものに出会いにくいのです。
もちろんこれは人それぞれのタイミングもあります。
しかし
をしているとあっという間に人生が終わってしまう可能性もあるので
という暇つぶしの概念をもって物事に手を付けてみると案外うまくいったりするのです。
“やりたいこと”は思わぬところから降ってくる
あなたは時間があったらコレをやってみたい。こういうことに挑戦したい。という夢や目標はありますか?
私はSNSアプリ開発をやってみたいです。
アプリを開発したいと思ったのはここ数年の話ですが、実は昔から開発に興味があったわけではありません。コンサルやアカデミーを始めて、多くの人たちと触れ合う中で欲求とか思考が変わり始めSNSの開発をしてみたいなと思うようになり始めたのです。
少し話がズレますが、皆さんもご存知の通り私は現在コンサルタントと名乗っています。ですが、もともとコンサルタント自体やりたくて始めたわけではありません。
アカデミーのメンバーやオンラインサロンのメンバー、法人のクライアントさんのニーズを追求した結果
という着地なのです。
ですからこの経験から皆さんにアドバイスしたいのが、「職種やカテゴリーにとらわれすぎないように」ということ。
コンサルタントならこれはしちゃダメ。コンサルタントならこれをしないといけない。というように肩書きにとらわれて行動するのはNGです。
そのため、あなたも誰かの役に立っているのであればコンサルティング近いといえます。
誰かの問題を解決して顧客をゴールに連れていくということをしていくわけですから、その作業として「コンサルティング」という手法の名前がついているだけなのです。
もしやりたいことがあるなら、肩書きやキャッチコピーに捕らわれず取り組んでいきましょう。
時間を使って何がしたいか?
ビジネスやマーケティングについて、より詳しく知りたい方はぜひ私が運用しているfacebookグループへ参加していただければ嬉しいです!とっておきの情報をあなたに届けます。
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話がズレましたが「時間とは実は妄想であり、幻想である。」というテーマについて今回は話してきました。
一周回って時間自体も大切ですが、時間の捉え方を考えることが大事であるということ。
時間を有効活用する、一分一秒を無駄にしない、という考えももちろん大事です。ただ、「自分の能力を気持ちよく最大限に発揮させましょう」ということで肩の力を抜いて物事を俯瞰的に見る。
遊び心を持って究極の暇つぶしをしていきましょう、ということをお伝えしたかったです。切羽詰まったときや何のために過ごしているのかと思ったときに、この記事を思い出して振り返っていただきたいなと思います。
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