みなさんは目的を達成するためにどんなことをしていますか?
目的を達成する力を高めていくことで、自分の中の願いや夢を形にしていくことができます。
何かを成し遂げるために努力をすることは素晴らしいことです。
しかし、その努力は本質に沿ったものでしょうか?
本質からズレた努力を続けることは成功から遠ざけることになります。
それは非常にもったいないことです。
本質的な行動・思考を学ぶことにより、あなたが描いている夢への実現に向かって加速していくでしょう。
今日は書籍『東大思考から学ぶ5つの思考』を参考に、世の中にいる「成功」をしている人達はどのような行動・思考をしているかを探っていきます。
書籍『東大思考から学ぶ5つの思考』とは?
著者の西岡壱誠さんは現役東大生です。
西岡さんが高校3年生の時、彼の模試の偏差値はなんと35!
出身高校は進学校ではなく東大に行った方は1人もいませんでした。
それでも西岡さんは東大を目指し、2浪を経てその目的を達成することができました。
どうして東大に行くことが実現できたのでしょう?
それは東大に行くことができた人達と思考回路を真似て行動をしたからだと本書で書かれています。
東大に行くことができる人は天才しかできないことだと思われがちです。
しかし天才と呼ばれる数は全体の1%ほどで、残りの99%の人は後天的に身に付けた能力で結果を出した人達だと言われています。
どうすれば後天的に能力を身に付け、成果を出すことができるでしょうか?
「東大思考」を持つことで、西岡さんのように特別な天才ではなくても可能性を掴み取ることができるということを知ることができます。
あなたも自分の可能性を広げてみませんか?
もしかしたら、自分の可能性を掴むヒントになるかもしれません。
頭の良さ ≠ 才能
「頭のよさ」と「才能」は必ずしもイコールではありません。
結果を出すために必要なのは「才能」のように生まれつきの能力も必要ですが、大切なのは「考える技術」です。
どんなに優れた才能があったとしても磨くことができなければ、生まれ持った才能を伸ばしていくことは難しいでしょう。
成果を出すためにはどんな才能も磨くことが必要です。
そして「磨く」ことは誰でもできます。
この、磨くことが「考える技術」であり「地頭を良くする方法」です。
これらを伸ばしていくことにより、特別な才能がなくても成果を出すことができるようになります。
物事を実現するための思考を身に付け、実践していくことで実現できないように思っていたことも叶えることが可能なのです。
成功している人には共通する「型」があります。思考や行動の「型」を真似していくことによって、その人達の見ている景色を体験していくことができるのです。
そして、その思考や行動の体験を自分に落とし込んで習慣化していくことで「成功者の視点」が当たり前になります。
「成功者の視点」で考えていくことが才能を超えた成果に繋がっていくのです。
ミクロ・マクロの視点で見る
「成功者の視点」とはどのようなものがあるでしょうか?
▶︎ミクロ視点 ー 個々を細かく具体的に見ること
▶︎マクロ視点 ー 物事を全体的に抽象度高く見ること
成果を出すためにはこの2つの視点が必要です。
この両方の視点で物事を見ていくことで、あらゆる方向から様々な可能性で世界を見ていくことができます。
このミクロ・マクロの視点を育てていくことによって、客観的な幅広い視野で自分の思考・行動を見直していくことができるようになります。
広い視野で物事を見つめ、あなたの可能性を広げていきましょう。
本質を見抜く思考を持つ
「東大思考」において大切なのは本質的な思考です。
しかし思考を真似たとしても本質を捉えることができず、真似をするだけで終わってしまっては意味がありません。
本質に気づいてこそ結果に繋がっていくのです。
それでは、「東大思考」のおける思考法はどのようなものがあるのでしょう?
この思考をぜひ自分のものにして自分自身を成功に導いていけるようにしていきましょう。
「東大思考」で記述されているものは以下の通りです。
- 原因思考 ー 「絶対忘れない記憶力を引き出す思考」
- 上流思考 ー 「難しいことも的確に伝える要約力につながる思考」
- 目的思考 ー 「誰にでも必ず理解させる説得力をつける思考」
- 裏側思考 ー 「自然と溢れる発想力を生み出す思考」
- 本質思考 ー 「頼りにされる問題解決力を得る思考」
①〜④をまとめて「本質思考」と呼びます。
では、実際にこの思考法を使って日本の人工問題を例に挙げて考察していきましょう。
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毎年のように人口が減ってきている人口問題。
世界的に大きな視点で見てみると、人口が増えている国もあれば日本のように人口減少している国もあります。
その人口問題について、
▶︎なぜ人口が減ったか?(増加・減少をとかというのを俯瞰して見るだけではなくて、「なぜ?」の部分に焦点を当てるのが原因思考。)
▶︎減少している背景には何があるか?(増加・減少だけではなくさらなる視点で物事を深く考察する上流思考)
▶︎その中でも人工における年代・エリアはどこか?(裏付けできる具体的な数値を見つけ出す目的思考)
▶︎減少していることでマイナスなのか?プラスの現象はないか?(一部の視点にフォーカスするのではなく180度真逆の視点から考える裏側思考)
このような思考法を用いて考えていくことで、本質的な思考法ができるようになるのです。
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本質を捉えるためには様々な視点から思考をしていくことが必要です。
上記の思考法を実践していくことによって今までにない観点から物事を見ていくことができます。
まとめ
本日は書籍『東大思考から学ぶ5つの思考』を参考に、世の中にいる「成功」をしている人達はどのような行動・思考をしているかを探っていきました。
成功している人たちの「視点・思考・行動」
これらを良く見て観察し、真似をしながら行動に移していくことが大切です。
そして思考の中でも、
▶︎原因思考
▶︎上流思考
▶︎目的思考
▶︎裏側思考
などを最大限に使って本質思考で物事を捉えていくことが成功へと繋がっていきます。
最も大切なことは、これらを習慣化し日常に落とし込んでいくことです。
せっかく身に付けた「視点・思考・行動」も、その場限りのものになってはいけません。
継続していくことで自分の中に変化を感じることができるようになってくるでしょう。
生まれ持った才能がなくても悲観することはないのです。
誰しもチャンスを手にする力を持っています。
その可能性に気づくこと、そして本質的に行動していくことが実現への近道になっていくのだと思います。
本質を見極める眼を養い、一緒に行動していきましょう。
ここまでお読みくださりありがとうございました!あなたの1日が素敵な日になりますように。いってらっしゃい!
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