近年、個人で会社を興す人や副業をはじめる人が増えているため時間の管理はこれまで以上に重要になってきています。
ですが、その一方で
「仕事をこなすのに時間がかかってなかなか終わらない」
「一つのことに集中できず色々な仕事に手を出してしまう」
「タスクが多すぎて集中できない」
という方々も増えています。
ただ、未完了のままにしておくことはとても危険です。
そこで今回は「未完了があなたの人生をどんどん悪化させてしまう、2つの理由」について話をしたいと思います。
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優先順位を考えよう
先日とある経営者の方から食事の誘いを受けたのですが、提案いただいた日時に予定が入っていたためお断りしました。
その方はビジネス界隈では有名な方で、せっかく声をかけていただいたということもあり凄く悩みましたが、私の中で
「あれも完了していないし、これもやらなきゃいけない」
という考えが頭をよぎってしまったんです。
あなたも知人からの誘いや新しいタスクが来たときに、優先順位をつけて損得で考えるのではないでしょうか。
このように誘いやタスクなど総じていうチャンスがやってきたときに今日のテーマである「未完了」を持っていると、
- チャンスを逃し
- 脳を弱らせて
人生を悪化させてしまいます。
未完了が人生を悪化させてしまう1つ目の理由
1つ目の理由は、「パフォーマンスが落ちる」ということです。
例えば脳のメモリの上限が100%だと仮定した場合、未完了タスクがあると脳のメモリが圧迫されてしまいます。
つまり脳内に未完了タスクが残っていると脳内に
「Aのタスクを行う」
「Bのタスクを行う」
という現象が重なり、その上にCその上にD…というようにどんどん積算されてしまうわけです。
あれもこれもそれもとタスクがどんどん乗っかっていくわけですね。
そうするとどうなるかというと
- 脳の処理スピードが落ちる
- 注意散漫になり集中できなくなる
- 仕事のクオリティーやパフォーマンスが落ちる
というように、未完了が多ければ多いほど仕事のクオリティーやパフォーマンスが落ちてしまうのです。
未完了が人生を悪化させてしまう2つ目の理由
2つ目の理由は「チャンスを逃す」ということです。
先ほどお伝えしたように食事の機会や勉強会、セミナーなど色々なチャンスがやってきたときに未完了があると見過ごしてしまいます。
私に関して言えば未完了タスクがあるため食事の誘いは断ってしまいましたが、もちろん仲間内のお誘いは基本受けようと思っています。
その中で未完了タスクが多い場合は誘いを断ってでも、未完了タスクを優先して行うとことがあります。
ですが、未完了のタスクは細分化されている状態にしておき「これくらいのタスクであれば食事に行っても問題ない」というように自分に余白を作っておく必要があります。
その余白を作れなければ、ずっとチャンスを逃し続けます。
そして自分の中に余白をつくるために必要なのが【プランニング】。ここではこのプランニングについても具体例をもって説明しましょう。
プランニングの例
プランニングの例として仮に
「月に100万円稼ぐ」
という目標を掲げたとします。
あなたのサービスが1つ30万だとすると月に100万円を稼ぐためには、最低でも4人の成約を取る必要があります。
30万円×4人=120万円
(サービスの単価)×(購入者数)=売上
そこで「4人の成約を取るためにはどうすればいいか?」を考えます。
サービスを販売する場合は体験説明会で成約を掴むケースが多く、仮に体験説明会の成約率が50%だとした場合、2人に1人は購入してくれると仮定できます。
そこで4名の成約を獲得をするために最低でも8名の面談実施数が必要です。この「8人の体験説明会を行いその半分の4名が契約に至る」という考えが「成約率」です。
8人÷4人=50%
(面接実施者数)÷(成約者数)=成約率
では次に「その8名をどのようにアプローチして体験説明会に来てもらうようにするか?」を考えます。
これは統計データのサンプルの数字ですが顧客リストから体験説明会に参加してもらえる数字として、リスト数に対して5%前後だと言われています。
そのため公式LINEやメルマガでも良いですが、100人登録してくれた場合はその5%にあたる5人が体験説明会に登録してくれるであろうと計算できます。あくまでも仮説の数字にはなりますが、先ほどの8名という数字を獲得するために逆算すると160リストが必要になることが分かります。
ですので、安定的に160リストを安定的に獲得していくため
- 毎月のセミナーの日程を決めて月に3回はセミナーを実施する
- 集客のために日々どのような情報発信をすれば良いか考える
- 一人で行うことが難しい場合は誰の力を借りる必要があるのか
というように逆算する必要が出てきます。
それを総じてプランニングと言いますが、このように月に100万円稼ぐなら逆算思考でいくと「誰の力を借りるのか?」という考えに至ったり、力を借りるときはどのようなプランニングが必要なのかといったりした組み立てが必要です。
プランニングを立てることで目標を達成するかしないかが決まるといってもいいでしょう。
今すぐに年間のスケジュールを立てる、とまではいかないにせよ
- 3か月後まではセミナーの日程をおさえる
- 日程が近くなったらセミナーの予定をアナウンスする
という状態があればベストです。
またセミナー用のLP(ランディングページ)があれば毎月更新する必要もあります。
これだけしっかりやることを逆算しておけば、逆にそれをやりきる時間だけを用意することでそのほかの時間が余白になります。
プランをしっかり立てていると新しいチャンスがあったときにスッと飛び込む余裕が生まれるのです。
未完了→完了にしていこう
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私が運営してるコミュニティでは
「ここまで完了した」
「ここが分からない」
というように細かく進捗具合が報告されます。
タスクを進めるなかで未完了のものがあれば早めに取りかかってもらい、前に進めているかを把握しています。
もちろん一人でこなせるタスクをどんどん進めていく方法もあります。
しかし、タスクをある程度進めた後に確認すると添削に時間がかかるケースが多いです。
そのため細かい未完了部分を1つずつ完了にしていくという意識が大事です。
この完了というのは「100%すべてを終えた」という意味合いもありますが、例えば日々のタスクとして「30%の進捗を完了した」といった意味でも完了したと言えます。
したがって0か100かの考え方ではなく、完了という定義を決めてそれに向かって行えたかどうかが重要になります。
そうすると業務の取り組み方が
- 未完了のものを少なくしていく
- 頭をクリアにしてメモリーを圧迫しないようにする
- 新しいチャンスを掴むための空白を自分の中に持つ
というステップで進み、時間にも余裕が生まれます。
余裕をもつためにはプランニングが必要だということをしっかりと理解する必要がありますので、タスクが進まないときや未完了タスクが増えてきたときはこの記事を振り返ってみてくださいね。
今日は「未完了があなたの人生をどんどん悪化させてしまう、2つの理由」についてお届けしました。
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