私たちが普段、生活をしていると「目には見えないもの」に触れ合う機会が多くあります。
「目には見えないもの」というと、スピリチュアル的な話や霊的な話かな、と思う人もいるかもしれません。
そうではなくて、本日は「気」をメインに「目に見えないものが9割を占める」というお話をしたいと思います。
「目に見えないもの」を感じてみよう
「目に見えないもの」の一つに、「気」があります。例えば、
- 電気
- 空気
- 元気
- 人気
- 内気
- 嫌気
- 病気
などというように「気」がつく言葉には実際に「目には見えないもの」が多いのです。
また、私たちが何かを「感じる部分」で例を挙げると、
▶朝起きて、子供達の顔色を見た時に様子がおかしいと感じる
▶上司に𠮟られているときの張りつめた雰囲気を感じる
▶外に出て、風そのものを感じる
▶朝起きてコーヒーを淹れた時の匂いや雰囲気
ということも感じることができます。
これらも「その場の状況」を感じることができても、目には映りません。
張りつめた空気やコーヒーの匂いが目に見えてきて、空気が茶色になったり、匂いそのものが映像となって視界に現れたりする…ということはありませんよね。
このように、私たちを取り巻く環境を考えた時に「目に見えないもの」の方が実は数多く存在します。
しかし、普段から生活をしているとこの「気」というものに対して、目に見えないがためにあまり意識を向けることはありません。
様々な現象も、なんとなく「普通に起こるもの」と捉えてしまいがちです。
ここで先程例えた「空気」や「人気」「元気」というものに一つずつ視点を向けていくと、
- 「人気」がある人の特徴や、空気感
- 「元気」が出る方法や、習慣
ということに目を向けることができます。
また、ここでは「目に見えるものを、信じるか、信じないか」という話ではなく、あなたの生活は「目には見えないもので構成されている」という事実をまずは前提として考えて見てもらいたいです。
- 私はスピリチュアルが嫌いだから目に見えないものは信じない
- 科学的な根拠が無いので信じない
という方は、科学的根拠があるかどうかではなく、その前に事実としてそういった目に見えないものも存在しているということを感じてみてください。
「目に見えないもの」の力
このnoteでも過去に何度か話題にしている「世界規模のウイルス拡大」においても、私たちに「目に見えないもの」を感じさせる機会となりました。
ウイルスそのものは肉眼で見ることはできません。しかし、この数ヶ月の間で世の中の状況を大きく変えてしまうほどの効果があったのです。
得体の知れない、たった一つのウイルスは、世界中に大きな影響を与えました。
日本でもウイルスによる体調不良、高熱や死亡。付随して企業の倒産や雇用の解雇、というような社会情勢にもダメージを与えています。
一方、テレワークや時短勤務といった、働き方の部分にも変化は出てきています。
「働き方の見直し」でいうと新たに制度を設けた会社も多いです。
そういった変化の中で、今後の世の中をどのように捉えたらいいのか。
それは、「心の在り方」または「自分自身の拠り所」という2つのキーワードが重要になってきます。
…例えば、あなたが将来何かしらのオンラインサロンに加入したとします。
オンラインサロンでは「○○の仕方」や「○○が出来るようになる方法」といった情報を提供してくれます。
しかし、活用していく中でサロンの「使い勝手の良さ」よりも「自分自身の拠り所・居心地の良さ」に気持ちがシフトしていくでしょう。
…また、逆のことも言えます。
あなたが将来、何か商品やサービスを提供しようとするとき「サービスの中に心の在り方を取り込んでいく」と、より一層お客さんにサービスの良さやあなたの思いが伝わっていくでしょう。
「目に見えないもの」の追及
先ほどは、「心の在り方」や「自分自身の拠り所」を考えることが重要であるとお伝えしました。
実はこのような話は、突拍子もなくお伝えしているのではありません。
ウイルスの騒動が起こってから、
「恐らく世の中はこういう変化をしていくだろう」と考察し続け、
自分の拠り所についても思考してきた結果、
私なりにたどり着いた考えです。
だからこそ、その「世の中の動きや流れ」というものを見た時に真っ先に「心の在り方」について自分自身で問うことが重要であるとお伝えしたいのです。
つまり、
▶目に見えないものを追及していく
▶目に見えないものを理解しようとする姿勢
この2つが重要なのです。
ここでいう「目には見えないもの」は一般的な、「占い」や「○○に拝みましょう」といった話ではありません。
何度もお伝えしますが、その「心の在り方」という部分。
「自分との向き合い方」を追及していくことが重要なのです。
まとめ
自分との向き合い方というと、いわゆる自己啓発とか、引き寄せの法則というのが一般的に例に挙げらることがあります。
ここで、私は「自己啓発を極めていくとスピリチュアルに辿り着くかもしれない」と思っています。
今回詳細は書きませんが、また機会がありましたら記事にしてみますね。
ですが、ここでは「必ずスピリチュアル要素を言いましょう」とお伝えしたい訳ではありません。
今後の世の中を見た時、「自己啓発」や「気持ち」に対する情報発信をしている人々に、引き寄せられる人たちも出てくるのではないかと考えています。
スピリチュアルな感じを全開で出すとスピリチュアルな人になります。
1〜2割程度、自分の発信した情報の中にスピリチュアルな要素を取り込んで発信しておくといいでしょう。
あなたの人柄の部分に引き寄せられた後で、自分のコンテンツに魅力を感じてくれるというお客さんが出て来るはずです。
そういう意味も含めて、本日お伝えした「目に見えないものが9割を占める」という考え方を受け止められると良いでしょう。
まずは、あなた自身が普段から「目に見えないもの」を感じてみてください。
ここまでお読みくださりありがとうございました!あなたの1日が素敵な日になりますように。いってらっしゃい!
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