真の起業家になるための3つの思考 【2.価値提供思考】

真の起業家になるための3つの思考、今回は2つ目の【価値提供思考】についてお伝えします。

価値提供というと私はコンサルティングを行っている生徒さんに、よく「見込み客にどれだけ価値を提供できるかを考えて情報提供しましょう」と伝えています。

しかし今回お伝えしたい価値提供思考は見込み客に対する価値提供という意味ではありません。

見込み客かどうかは関係なく、仲間や家族といった自分の外のフィールドの人たちへ対する価値提供です。

あなたは価値提供というとビジネスに関する内容だけだと思っていませんか?

実は直接ビジネスには関係ない内容であっても大丈夫です。

今回は「真の起業家になるための3つの思考」の2つ目の 【価値提供思考】」についてお伝えします。

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価値提供思考2つのポイント

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さて今回お伝えする価値提供思考にはサブタイトルが2つあります。

  • 他者貢献の5分ルール
  • すごい人より愛される人の方が伸びる

この2つに着目してお伝えしていきます。

「他者貢献の5分ルール」

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他者貢献の5分ルールは私も心がけていることで、いわゆる「価値提供」になります。

他者貢献の5分ルールとは「5分以内にできる手助けを率先して行う」という考え方です。

ところで、あなたは何かグループに所属していますか?

私は今までに4つほどの起業家グループに所属してきて、今は2つのグループに在籍しています。

そのうち1つのグループのメンバーはコンテンツビジネスに成功されている人が多数参加しています。

年商の売り上げでいうと数千万単位から億単位の人たちです。

私はもう本当に隅っこの方にいるような感じなのですがその人たちには情報共有について共通点があります。

それは自分の知っている情報を世の中というより仲間内にすぐ提供する癖があるということです。

例えば何か便利なITツールやサービスを見つけたときに、「こういうサービスを見つけました」とすぐに共有してくれます。

他にもこのグループは起業家・経営者の集まりなので、

  • 助成金
  • 補助金
  • 融資制度

について共有してくれることもあります。

このように、より多くの人たちに自分の価値を届けられるかと考えたときに、価値提供思考と他者貢献を自分の中に落とし込む必要があるのです。

そういった方々が経営者として活躍しています

価値提供は「5分以内」に完結するものを選ぶ

ここで「他者貢献はどの程度したら良いの?」と疑問に思った人もいるのではないでしょうか?

例えば「何か手伝います」と立候補したときにこれが2日3日、一週間かかってしまうことがあるかもしれません。

そうすると自分の本業がおざなりになってしまうこともあるでしょう。

このような自分を犠牲にして行う他者貢献は推奨しません

ここで重要になってくるのが「5分以内に完結する他者貢献」です。

例えばセミナー募集の告知なら5分以内に完結することができます。

あなたも告知のお願いをされたことがありませんか?

例えば

  • キャンペーン
  • セミナー
  • リストマーケティング

など、募集を開始する告知の協力依頼がきたとしましょう。

告知なら5分以内にすることができます。

案内文書を引用して

「○○さんのキャンペーンが始まりました。ご興味がある人はこちらからどうぞ」

と5分もかからずに告知をすることが可能です。

私がFacebookで「ビジネス仲間が○○をします」と告知しているのを見たことがある人もいるでしょう。

これはもちろん恩を売っておきたいから告知しているわけではありません。

頼まれたからというのも理由の1つですが、自分のことだけを考えるのではなくいかに周りの人たちも一緒に成長できるかを考えて行っています。

他者貢献の注意点

FacebookなどSNSでの告知は5分以内に行うことができる他者貢献ですが注意点があります。

あなたのFacebookの投稿が紹介投稿だけになってしまったら本末転倒です。

あなたのブランディングをきちんと考える必要があります。

例えばあなたの投稿がキャンペーンの画像ばかりだとしたら見ていて面白くありません。

Facebookであれば友達を解除されることもあるでしょう。

そうならないためにもしっかりと、あなたが5分以内にできる他者貢献は何かを見極めてください

あなたが受け止められるキャパを把握しましょう。

これはあなたが一馬力ではなく周りを巻き込んで真の起業家になっていくために必要なことです。

さてこの言葉をご存知の方も多いのではないでしょうか?

早く行きたければ、ひとりで行け
遠くまで行きたければ、みんなで行け

一人起業家はどうしても自分の売上や集客ばかりが気になりがちです。

しかし他者貢献の考え方も含めてしっかりとやっていくと新しい視点を見つけたり
自分が困ったときに助けてくれる人が現れたりします。

今のあなたの他者貢献が将来複利効果として返ってくるでしょう。

「ポンコツ庄司」と言われていたときの他者貢献

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以前もお伝えしたことがありますが私は「ポンコツ庄司」と呼ばれていた時期がありました。

私自身も自分のことを「本当にポンコツだな」と感じており「私ができることは周りの人のシェアをすることしかない」と自分にできることをしました。

仲間が行うイベントの告知やセミナー会場やITツール、助成金の共有など行ったのです。

そうすると徐々に「庄司は色々な情報に詳しい」と言ってくれる人が増えて最終的に私のブランディングの1つになりました。

まさにこれは「他者貢献の5分ルール」の力を発揮した出来事です。

「すごい人より愛される人の方が伸びる」

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もう1つの「すごい人より愛される人の方が伸びる」も5分ルールに近いところがあります。

もちろん多額の売上を上げている人も「すごいですね」と尊敬されます。

しかしそれはその人に対してではなく数字に対して「すごい」と言われているのです。

もし売上が下がり数字が出せなくなったらその人はすごいと言われなくなるでしょう。

そうならないためには売上と共に自分自身が愛される人になる必要があります。

最終的に伸びて真の起業家になる人は「人から愛される人」なのです。

私の周りにいる年商数億円の売上を上げている人たちも、人から愛される人です。

もちろん起業家の中には数字を追いかけて淡々と仕事を行いすごい売上をあげている人もいます。

しかし私の出会う成功している起業家はドライな感じの人よりも温かい人が多いです。

例えばフランクに話しかけてくれる人の方が「協力したい」と感じる人が多いでしょう。

つまりあなたが人から愛される人なら協力してくれる人も多くなるはずです。

自分らしさを大事にしながら自分を武器にする

さて愛される人になるにはどうしたら良いのでしょうか?

愛される人になるためにはブランディングを通じた自分らしさが大事になります。

ブランディングとは決して等身大以上の自分を無理に演出することではありません。

むしろ、自分らしさを大事にしながら自分を武器にすることが重要になります。

愛される人の方が伸びるという考え方を知っていると

「愛されるために他者貢献をしよう」

と意図的な思考にはなりません。

「助けを求めている人に自然にスッと手を出せる」

そんな考え方がすごく大事です。

まとめ

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今回は「真の起業家になるための3つの思考 」の2つ目である【価値提供思考】についてお伝えしました。

もちろん見込み客にどのような価値を届ける必要があるのか考えることは必要なことです。

この記事を読んだあなたには見込み客に届ける価値提供に加えて価値提供思考を取り入れることで真の起業家になれるでしょう。

価値提供思のポイントは2つ

  • 「他者貢献5分ルール」
  • 「すごい人より愛される人の方が伸びる」

です。

ぜひ改めてあなたも価値提供思考について考えてみてください。

それでは今回は以上になります。

ここまで読んでくださりありがとうございました。それではまた次の記事で会いましょう。

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