集客をする上で欠かせないことの一つにターゲット設定があります。
ターゲット設定に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
私はこれまで200以上のコンサルを行ってきましたが
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このターゲットで良いのか
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ペルソナや理想のお客様とは違う方が来る
など、ターゲット設定についての悩み事をよく聞きます。
実はターゲット設定はたった一つの視点を持つことで理想とのズレをなくし、本質を捉えることができるのです。
今回は本質を捉えるターゲット設定について深堀りしていきます。
過去の自分に焦点をあてる
ターゲット設定を考えるとき、自分以外の色々な方を想像する人も多いでしょう。
しかし私はまず過去の自分をターゲットにすることをおすすめしています。
そして
という感覚を持つことが大切です。
まずは3年から5年前の自分を振り返ってみましょう。
3年から5年前の自分は
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どういうことに悩んでいたのか
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悩みに対してどのように対応していたのか
を思い出してみてください。
過去の自分の中でも「3年から5年前」というところもポイントです。
もし、10年以上前の自分にターゲットを設定してしまうと、今のビジネスには繋がらないことをしている場合もあります。
過去の自分をターゲット設定にするべき根拠
過去の自分をターゲット設定するべき根拠は、講師ビジネスは「ちょっとだけ先輩ビジネス」だからです。
ちょっとだけ先輩ビジネスとは何か簡単に言うと、ターゲットのちょっとだけ先輩である経験を伝えるビジネスです。
この経験に年齢は関係ありません。
若い人でも私より経験豊富な人もいます。
一方で私より年上でも、私が経験してきたことは未経験という人もいるでしょう。
つまり年齢に関係なく
である可能性が非常に高いのです。
この経験の差こそがビジネスになります。
例えば私は講師ビジネスを「ちょっとだけ先輩ビジネス」としてお伝えしています。
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マーケティング
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ブランディング
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サービスの作り方
などの流れをみなさんより少しだけ先に学んできました。
だからその差を短縮できるサービスを提供しています。
情報を早く知った人がトレンドを掴み、まだ知らない人に対してその情報の差でビジネスを行っているのです。
過去の自分を振り返るための5つの項目
あなたの場合、どんなところが「ちょっとだけ先輩」になるでしょうか?
もしかしたら
と思っている人もいるかもしれません。
安心してください。
あなたは数年前の自分と比べたら、確実に進化しています。
まずは進化している部分を見つけましょう。
そして過去の自分と同じような人を探してみてください。
そうすると、かなり本質的なターゲットを捉えることができます。
実際に過去の自分を振り返るために洗い出すべき5つの項目があるので、ご紹介します。
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どんなことに悩んでいたか
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悩みに対してどんな感情を持っていたか
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悩みに対してどんな対策をしていたか
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誰にどんな相談をしていたか
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具体的にどんな方法で乗り越えたか
この5つを過去の自分にアンケートをとってみましょう。
まだ悩みを解決していない場合
「5.具体的にはどんな方法で乗り越えたか」については、悩む人も多いのではないでしょうか。
悩みに対して
と感じている場合もあるでしょう。
しかし、
だと思っていたとしても、周りの人からは
と思われている可能性があります。
人から見ると
と思われている可能性も非常に高いです。
完全に悩みが解決していなくても「ここまで来ることができた」という実績を自分で受け止めましょう。
そして、どんな方法で乗り越えてきたのか書き出してみてください。
過去の自分を振り返った時に分かること
過去の自分を振り返ると分かることがあります。
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どんなことに悩んでいたか
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悩みに対してどんな感情を持っていたか
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悩みに対してどんな対策をしていたか
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誰にどんな相談をしていたか
-
具体的にどんな方法で乗り越えたか
過去の自分に対して、この5つの項目のアンケートをとってみてください。
そうすると自分が悩んでいたことに対してサービスを思いつくかもしれません。
また悩んでいた時の感情に対して「こういうことをしたら良かった」という視点を持つことが大切です。
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新たなサービスやセミナー
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価値提供や情報提供
を思いつくきっかけになるでしょう。
そして「ちょっとだけ先輩ビジネス」を加速させる2つのポイントがあります。
それは
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インプットを止めない
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アウトプットを止めない
です。
それでは詳しく説明していきます。
インプットを止めてはいけない理由
どうしてインプットを止めてはいけないのでしょうか。
それは
からです。
世の中はどんどん進んでいき、マーケットは自然と成長します。
自分のインプットを止めてしまうと、昔のままで思考が止まってしまいます。
例えば
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本を読む
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セミナーを受ける
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ビジネス塾に行く
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コンテンツを購入する
これらの方法でインプットをし続けることができるでしょう。
自分の情報を書き換えていくことが大切です。
もちろんずっと「ビジネス塾に通いなさい」ということではありません。
あなたが「この人から学びたい」と思った人がいた時にコンテンツが販売されているのであれば、購入してみるのも良いでしょう。
そういった形で自分の情報を書き換えていくことが大事です。
アウトプットを止めてはいけない理由
アウトプットを止めてはいけない理由は
からです。
それは最終的に自分が選ばれる理由、つまり「ブランド」になります。
そして結果的に売上げにも繋がるのです。
私も誰かが書いたものを読んだときに、引用として紹介することがあります。
インプットした情報を自分なりに咀嚼し、そこに私のエッセンスを加えて私オリジナルの情報に書き換えることもあります。
どちらも私にとってはアウトプットの一種です。
情報の素材としては誰かのものですが、
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少し形や色や大きさを変える
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私なりにミックスをする
一工夫を加えることでブランドになります。
情報を丸パクりするのではなく、
することで、私のブランドが出来上がります。
そして、それが選ばれる理由と売上げに繋がるのです。
過去の自分の経験は誰かの救いになる
アウトプットする上で、過去の自分の経験は大切になります。
過去の自分にフォーカスし、悩んでいたことなどを紙に書き出してみましょう。
それを知りたい人を募集するだけでも、十分リストが取れるでしょう。
それほど過去の自分の経験が求められています。
私も高単価プログラムを作ることにすごく苦労した過去の自分の経験を活かしています。
私は高単価プログラムを作った後、講座運営が非常に大事であることに気づきました。
講座運営の重要性を学んだ後に
ということが分かったのです。
新しい常識の公式を見つけた瞬間でした。
だから私は高単価プログラムの作り方だけをお話することはしません。
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拡大し続ける講師ビジネスという仕組みを作る
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自分が売るたった一つの商品を確立させる
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そこから初めて新規集客をしていく
という、コアサービスを私は提唱しています。
まとめ
もしタイムマシーンで過去に戻って、5年前の自分に
と聞くことができたら何と答えると思いますか?
金額と内容が見合っていれば、5年を短縮できる商品を購入するのではないでしょうか。
あなたの考えや悩み、解決した方法は、誰かの学びや救いになります。
だからこそ、あなたのサービスは誰かの困りごとを解決する良いサービスです。
誰かの困りごとを解決させる部分をサービスを変えて、情報発信と興味付けをしていきましょう。
ぜひ過去の自分にフォーカスしてみてください。
そしてアウトプットしてみましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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