と悩んでいる人は多いでしょう。
インプットした知識を活かせている人には共通点があります。
それは「研究者ではなく、体験者になっている」ということです。
あなたが日々知識をインプットしているにも関わらず、思うようにビジネスで成果を出せないのは研究者になっていることが原因かもしれません。
今回は「研究者になるな、体験者になれ。」について解説します。
本を片っ端から読んで気付いたこと
コンテンツビジネスでは、自分だけのコンテンツを作るために
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専門領域の確立
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得意分野の割り出し
などを行う必要があります。
ちなみに私の領域は
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マインドセット
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ブランディング
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マーケティング
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仕組み化
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講座の運営方法
をメインとしています。
このような領域を組み合わせて、コンテンツを組み上げているのです。
私が掲げている「世界観」はブランディングから作られており、領域の中でも大きな割合を占めています。
そして、ブランディングを確立することで
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ビジョン
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理念
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思想
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考え方
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経験
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価値
などに、どんどん繋がっていきます。
そこで、私は一時期「ブランディングを極めよう」と考えていました。
とにかくブランディングに関係する本を片っ端から読みました。
そこから見えた一つの答えがあります。
それは
であるということです。
本を読むだけでは⚫︎⚫︎になってしまう
もちろん著者のAさんの表現、Bさんの表現、Cさんの表現は全て違います。
しかし、これらの書籍をいくら読んでも、ブランディングを極めることはできませんでした。
「ブランディングを極めることができなかった」と言うと少し語弊がありますが
のです。
何故なら、書いてあることがほとんど一緒だったからです。
確かに、本を読むことで、ブランディングについての知識は身につきました。
そして
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ブランディングをする方法
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ブランディングを活用してセールスをする方法
などが分かってきたことは事実です。
しかし、実際にそれをやってみてどうだったかがほとんどの本に書かれていなかったのです。
そこで、私はブランディングの本を買い漁って読んでいる行為は「お勉強」であることに気付きました。
いわゆる「知識としてのお勉強」だったのです。
知識をインプットすることよりも大切なこと
もちろんお勉強するのは悪いことではありません。
ただブランディングのお勉強をするだけではお金を生み出すことはできません。
お金にならないことをやってはいけないわけではありませんが、私達には使命があります。
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商品を購入してくれる見込み客の開拓
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救いたい見込み客に対して価値提供
を行い、見込み客の悩みを解決することが使命です。
その使命に対して、必要なノウハウがあれば学ぶ必要があるのです。
しかし、目的を履き違えて「自分の中でブランディングを極めたい」と色々な勉強をしていくと少し軸がズレてしまいます。
知識は実際に⚫︎⚫︎することで価値が生まれる
今回のタイトルにもある「研究者になるな、体験者になれ。」というのは、自分が仕入れた知識を実際に体験する必要があるということです。
そして、知識として知っているだけではなく、実際に体験している人は非常に少ないのです。
世の中には
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お金
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ダイエット
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ビジネス
など、色々な書籍が毎日のように出ています。
しかし、本を読んで何か実践をしている人は1割もいないでしょう。
もしかしたら、99%の人は何も行動していないかもしれません。
やはり本を読んで終わりではなく
私がアカデミーを作った例
もちろんカスタマーサクセスを作り出す時に自分に足りない領域があるなら、基礎知識を学ぶなどして補うことは必要でしょう。
しかし、私達は一つのサービスを作ることをゴールにしているわけではありません。
私のようにブランディングを極めることにすごく時間を費やしてしまうのはちょっと違うのです。
タイミングが大事になります。
まずは
が必要です。
私の場合は、まずは実際にアカデミーを作りました。
そして、私がどのような経験をしてきたのかを生徒さんにお伝えしています。
もし「私がブランディングについて勉強したことをアウトプットします」と生徒さんにお伝えしたとしても、お勉強としてしか役に立たないでしょう。
「こうやったらこうなるんだよ」という価値をどんどんお伝えしていきたいのです。
まとめ
今回は「研究者になるな、体験者になれ。」について解説しました。
もちろん知識を仕入れることは悪いことではありません。
知識を仕入れるところで終わるのではなく、どんどん実践して体験者になってください。
知識として知っている人は多いかもしれませんが、実際に体験している人は少ないです。
実際に体験し、自分の経験として語れるようになるとそこに価値が生まれます。
あなたも価値を生み出し、ビジネスとして成功することができるでしょう。
ぜひ実践してみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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