今現在ビジネスを行っている、サービスを構築している、または新しくリニューアルしているという人にとっても大切なのが“価格設定”。
ですが「価格設定の方法が曖昧」「価格は相場で決めている」という人も多く、価格設定についてあまり重要視していない人がいるのも現状です。
そこで今回は『自分の価値を高める、価格設定の二大ポイント』というテーマでお話します。
私のLINE公式アカウントでブランディング・マーケティングのより詳細な内容や具体的な方法を配信中!友だち追加するだけで、無料で情報をお届けします!
自分の「時間給」を知ろう
価格設定のポイントをお伝えする前に、まずは「あなたのサービスはどのような基準で価格設定をしているのか?」というところをみていきましょう。
基準が分からなければ、自分の時給がいくらであるか計算し把握することからはじめます。
例えば「3ヶ月で30万」というサービスを提供したときに、
→1か月で10万円分の価値を与えている
→1日で約4500円の価値を与えている(※週に5日働く場合)
→1時間で約560円の価値を与えている(※1日8時間働く場合)
ということになります。
もちろん毎時間サービスを提供し続けているわけではないので、正確な金額ではありません。
ですが、おおよその時間給を知ることで価格設定の基準がみえてきます。
ポイント1:「どうすれば相場よりも高い金額でサービス提供できるか?」という視点をもつ
価格設定のポイント1つめが「どうすれば相場よりも高い金額でサービスを提供できるか?」の視点をもつことです。
例えば、セミナーを開催するときにありがちなのが
「参加者を増やすために、安い価格で設定する」
ということ。
集客のために低価格で設定する人は多いのですが、その手法はおすすめしません。
有料セミナーの相場は、3000円前後といわれています。仮に、あなたがセミナーを受ける側となったときに5000円、10000円のセミナーだと言われたときに「何か特別な内容なのかな?」と感じると思います。
ここであなたが3000円という当たり前の相場で価格を設定して、一人でも多く来てもらおうという視点ではなく、ポイントとしては「どうすれば5000円の値付けをするセミナーができるのか?」という視点をもつことが重要です。
もちろん「3000円という価格に妥協してセミナーをしている」という人はいないと思います。
しかし、「10000円のセミナーを2時間やってください」と言われたら、どのようにやろうかと深く考えるのではないでしょうか。
「2時間で10000円を頂くセミナーの内容はどういったものが良いのか」
「どういう価値を届けたら10000円が返ってくるのか」
「どうすれば10000円を喜んで出すか」
という思考が、あなた自身の成長に繋がります。
一方で、この視点が無いとクオリティの高いサービスを作ったり、自分の価値を高めたりすることができず同じ価格帯でサービスを提供し続けることになります。
1年後に3000円のセミナーを6000円に値上げしましょうという話しをしているのではありません。
3000円のままでもいいのですが、その内容や自分のモチベーション、クオリティが成長して、しっかりと価値提供できているかということがポイントです。
そのため3000円のセミナー行うときに
「どうすれば5000円~10000円の価格にできるのか?」
「どのように内容を組み立てたら参加者が喜んでもらえるか」
ということを提供者の視点として持ちましょう。
ポイント2:「自分の価値を高める強気の金額設定にする」
2つめが「自分の価値を高める強気の金額設定にする」ということです。
先ほどのセミナーの例でいうと、金額を6000円に設定したとします。これは一般相場からみると少し高めの設定と言えますが、ここがポイントです。
6000円という価格をつけたとしたら、
『募集開始の3日以内は早割り価格で半額の3000円で参加できます』
という価格設定が提示できます。
また、
『SNSでシェアしてくれたら、さらに半額の1500円でセミナーが受けられる』
と打ち出せば、お得感を出しつつより多くの人に届けられるという戦略もとれるようになります。
これが他力志向とのハイブリッドの考え方になるわけです。
自分の募集だけで頑張ろうとするのではなくて、参加者にも広めてもらうことで価格の調整ができます。
そのため、最初の価格設定が低いと特典などのインパクトが弱くなってしまいます。
また、定価は自分の価値としてブランドの定着にも繋がることから、定価は強気の設定でいきましょう。
もし2000円という金額にした場合、半額でも1000円となるのでインパクトが薄れてしまいます。
さらにSNSでシェアをして500円となると「ワンコインでこの人のセミナーが受けられる」と思ってしまわれ、お客様の期待度が下がってしまいます。
500円のセミナーに参加するとして、どんな内容を期待しますか?
もちろん無料のセミナーもありますし、金額によってとる戦略も変わってきます
ワンコインセミナーが悪だという話ではないですが、自分の価値をコントロールするうえで金額設定では自分に見合ったブランドの価格をつけていくべきです。
まとめ
セールスやマーケティングについて、より詳しく知りたい方はぜひ私のことを友だち追加していただければ嬉しいです!とっておきの情報をあなたに届けます。
▼▼▼
金額設定は、あなた自身の考え方次第であるといえます。
「私なんかがこんな金額を設定していいのだろうか?」という人もいますが、そのように思ってしまうこと自体は悪くありません。
ですが「こういう金額をもらえる自分になるためにはどうしたらいいのか」という思考にシフトしていくと自己成長にも繋がります。
10000円のセミナーをするときに「10000円は貰いすぎだ」と考えるのではなく、
- 10000円を貰っている自分はどういうことを教えているのか
- どういう在り方になっている自分なのか
- どういう人達と情報交換をしている自分なのか
という自分の視座を高くすることが重要です。
ポイント1の「相場よりもどうやったら高い金額で提供できるかの視点をもつ」
ポイント2の「自分の価値を高める強気の金額設定にする」
ということは闇雲に20000円、50000円という設定をするのではありません。
自分の価値を相場よりも上に向かわせるためには、成長意欲を持って取り組む必要があります。
そのうえで自分自身の価格設定を把握し、サービスを提供していきましょう。
*ーーーーーーーーーーーーーーーー*
私のLINE公式アカウントはコチラ
*ーーーーーーーーーーーーーーーー*