マーケティングを学んだのに挫折してしまった。
仕組み化について学んだのに途中で投げ出してしまった。
あなたはこういった経験ありますか?
講師ビジネスを学んでいる人に多いのが失敗してしまったことではなく、途中で挫折してしまうということです。
そこで今回は「講師ビジネス®︎で挫折しない方法」というテーマでお話をします。
はじめに結論からお伝えします。
どうして仕組み化やマーケティングについて学んでも途中で挫折してしまうのかということですが、結論は二つあります。
一つ目は逆算によるビジネス全体設計ができていないから。
二つ目は感情や気分を混同させてしまうから。
こちらの二つを解説します。
逆算によるビジネス全体設計ができていない
まず一つ目の“逆算によるビジネス全体設計ができていない”ということについて。
全体設計図というのは“戦略”に当たる部分のことをいいます。
過去にもnoteでは仕組み化やマーケティング理論というのは“枝葉の部分”だとお伝えしていました。
しかし、総じてこの手法というのは土台の部分。
ことが前提となるわけです。
例えばゴールから逆算と私はよく言っていますが、設計を一つ一つを組み立てていくことが必要ですよね。
「ビジネスを構築する」と「家を建てる」は同じ
これは家を建てるときのイメージと全く同じです。
家を建てるときまずは完成イメージをつくり、そこから逆算して
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ここの部屋は何にする
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ここの部屋にはこういうものを置く
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エアコン何台つける
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壁紙は何色にする
…….というように、枝葉の部分を決めていきます。
つまり、完成イメージがない状態で仕組み化やマーケティングについて学んでもゴールが見えないため途中で挫折してしまうのです。
もう少し補足をすると講師ビジネスはやることが多岐にわたり、実際のところは契約後の取り組みの方が多いのが現状。
集客・情報発信・セールスというように契約までのプロセスに注力しがちです。
ですが、実際は契約してから生徒に最大のパフォーマンスを引き出してもらおうと考えた場合は契約後の工数が多くなることがわかるでしょう。
でも、どうしても皆さんは契約までのプロセスに注力してしまう。
という点が一つの原因です。
気分や感情を混同させてしまう
人間は感情の生き物であるということは大前提です。
しかしビジネスをするうえで過度に感情や気分を混ぜ込むと上手く進まなくなってしまいます。
なぜそういう状況になるのか?
ビジネスは一人で完結するものではなく、人と人の間に生まれるものという原則があります。
とはいえ自分で仕事をしていくとなると、サラリーマンとは環境が異なるため感情や気分をコントロールするということも仕事の一つだと私は考えています。
例えば極端な話ですが「〇〇さんにこんなこと言われてテンション下がって仕事できなくなっちゃいました…。」と言った人がいるとします。
このように弱音を吐いてもいいですが、
という状況は誰が保証してくれるのか。
仕事が出来なくなったあなたをサポートしてくれる人がいるのか、という考えを私は持っています。
私は10年以上会社を経営をしてきたのでこのような考えを持っていますが、
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まだ法人を持っていない
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まだ副業をしていない
という人にも感情や気分に左右されてビジネスを進めようするとうまくいかないということを知ってほしいのです。
自分でメンタルを管理する
これはマインドの話になってきますが、
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気分がよくない。
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私は絶対にこう思う。
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〇〇のやり方は嫌い。
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テンションが低いから今日はやる気が出ない
となってしまうと、せっかく学んだものも有効的に活用できません。
少し厳しい言い方をすると、〇〇のせいで。環境のせいで、、、。
という思考を持っている人は起業家には向いていないと言えます。
私がコンサルティングをしている講師ビジネスというのも、感情や気分が入ることも正直あります。
けれども最小限にとどめるためにはどうしたらいいかと考えたり、気分の良し悪しで仕事をしないようにしたりしています。
何度も言いますが、講師ビジネスを成功させたい。
または今あなたが学んでいる仕組み化やマーケティングを定着させようと思った場合は感情や気分を混同させないという思考があることで挫折しなくなるのです。
全体設計がない人へ
ということで今回は講師ビジネスで挫折しない方法ということで、一つ目の逆算によるビジネス全体設計ができていない。
二つ目の感情や気分を混同させてしまうからという二つを紹介しました。
そして一つ目のビジネス全体設計図というものは私のアカデミーの生徒さんやセミナーで話している資料があります。
この図が古くなってきたということもあり、リニューアルをして特別に配布をしようと思います。
「全体設計」というキーワードを送っていただいた方に完成次第、プレゼントしますのでご応募お待ちしております。
そのほか記事の質問なども受け付けていますので、お気軽にご連絡くださいね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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