講師ビジネス®︎は正しさよりも楽しさを。

あなたはFacebookやInstagramなどのSNSを見て

「何でこの人の商品やサービスがこんなに売れてるんだろう…」

と思った事はありませんか?

※本当にこれは失礼な表現にあたると思いながら話をします。

「何でこの人が?」というのは色々な視点の持ち方があります。

そこで今回は「講師ビジネス®︎は正しさよりも楽しさを。」ということで、私が経験した話を織り交ぜながら解説していきます。

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「正しさよりも楽しさ」と気付いたある出来事

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数年前にとあるビジネス塾に入ったとき、参加者同士で情報をシェアするという時間がありました。

「Aさんは〇〇について教えていて、Bさんは△△のサービスを開発して、、、。」

というなかで、私の印象に残っている人が一人いました。

その人はスピリチュアルサービスを行っており、メンタルのコーチング要素を取り入れながらスピリチュアル要素も伝えていく……というようなサービスをしていました。

正直、その人の教えている内容のプログラムを見て、私は驚きました。

「…これを売るのか!?」

と思ったわけです。

効果がどのように出るか私はよく分かりませんでしたが、客観的に見たときにこれを30万、40万という価格をつけて売る。という理由が分からず、疑問に感じていたのです。

その人は最終的にどうなったのかというと、本当か嘘かわかりませんがどうやらFacebookで見ていると

“月商100万円超え”
“こういう風に売れました”

というような記事が投稿されるようになったのを見ました。

その当時私は「何でこの人が?」と思ったわけです。

  • あの内容であんなに売れるの!?

  • そんなに売れちゃうのか!?

  • ……どうやって?

当時の私は疑問しか出てこなかった。

ただ補足的に言うと、その人のことを否定しているわけではありません。
「あの内容でなぜ売れたのか?」と単純に思ったわけです。

もちろん、人間性的な部分を否定しているわけでもありません。

現時点で私は「あの人は〇〇なんだ」とは思わなくなったので、比較したり決めつけたりすることはなくなりました。

そういう経験を踏まえて、色んな研究をしました。

「なぜなんだ?」

というところを解決しないと悶々としてしまって、グルグルと考えてしまう癖がある。

そこで、その人のことを徹底的に研究した。

その結果、最終的にたどり着いた答えが「正しさよりも楽しさ」なのです。

その人のfacebookを見ていると、ライフスタイルや考え方を丁寧に発信しているという印象を持ちました。

情報発信は私から見ても上手だなと感じるものがあったのです。

何が上手なのかというのは、その人の情報発信を見ていて好印象であるということ。

受け取っても全然嫌にならない。

というか、むしろその人の投稿をついつい見てしまい、いいねをつけたりコメントしたりしたくなるような投稿が多かったのです。

“真の楽しさ”の発信

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私は気付いたことがありました。

その人の投稿は自分にとって悪じゃない。

むしろ取り入れたほうがいいという吸引力を持っていたのです。

その吸引力というのが、今回のテーマである「正しさよりも楽しさ」。

ここをしっかりとおさえるというのが今日のポイントです。

楽しそうというのは例えば、何十人の人が集まってワイワイやっているところ。

イベントみたいなものをアップするという話もあります。

確かにたくさんの人が集まっているシーンを見たら楽しそうと思うかもしれない。

だから自分の発信して楽しそうだと思ってもらうことが大事なのです。

しかし私がもっと大事だということは、

発信している側の人間そのものが楽しそうだな

という風に思ってもらうこと。

例えば大人数でのイベントは、自分が楽しくなくても“見せかけの楽しさ”をつくることができます。

そんなことをしなくても、楽しいということを表現できる。

大きな楽しさを作らなくていいのです。

大きなイベントや何十人集まってワイワイやる。

それ自体を否定しているわけではなくて、労力・時間・お金をかけた楽しさを作らなくて良い。

むしろ私はクスッと笑えるような小さな楽しみがあれば良いと考えています

例えば日々の子育てで、

  • 子どもがこんなこと言ったんだ。

  • こういう失敗をしたんだ。

  • 自分はこんなこと思っちゃったんだ。

そういった小さな出来事だけど笑える、というもので十分なのです。

毎日の小さな楽しさの積み重ね

自分の生活と丁寧に向き合い、クスッと笑える出来事を拾えるか。

これが楽しそうと思ってもらう考え方です。

ペットが布団の上におしっこしちゃったとかでも良い。
出来事を面白おかしく盛り上げる必要はありません。

もちろん失敗談を書いてどうなるの、という考えもあるでしょう。

しかし毎回の投稿で何かを感じてもらうわけではなく、一つ一つの投稿の積み上げが「この人楽しそう」を構築していくのです。

入り口は「楽しそうだな」と感じてもらうこと

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講師は正しさを追求しがち

私は講師ビジネス、いわゆる誰かに何かを教えて対価としてお金をいただくという人たちに対してコンサルティングをしています。

けれども、どうしても講師業をしている人達は正しさを追求しがち。

プログラムやカリキュラムの中、それだけではなくコンセプトやセミナーもしかり正しいことをたくさん書いておく。

ということは往々にしてあるわけです。

でも一つのポイントとして、楽しさが入ってこないと実際に読もうという気持ちになりません。

参考になるような教科書や難しい哲学書みたいなものを突きつけられても実際に読もうという気持ちにならないわけです。

爆笑写真の投稿

先日、facebookで自分のアカデミーの生徒さんとの面談シーンを投稿しました。

もし、そのシーンの投稿を「正しさ」を前面に出して書こうとした場合

  • 広告についてのノウハウはこんな風に学んでいます。

  • 私のアカデミーは〇〇や△△を教えています。

というように、知識やテクニックのことをたくさん書いていたでしょう。

でも結局のところ正しいことを書いても、読み手はつまらないと感じてしまいます。

むしろ「売り込んでいるな」と思われてしまう。

だから私は楽しさを感じて欲しくて、面談中の爆笑している写真を投稿しました。

その投稿のあとに

「庄司さんのコンサルティングって楽しそうな笑える雰囲気なんですね。意外でした。」

というDMをいただきました。

「そうですよね。私が普段ストーリーズとかでめちゃ怖い顔で尖ったメッセージ送ってるから、みんなそういう風に思ってますよね」

というやり取りが始まって、、、

「ちなみに〇〇さん何かこういうことで困ってます?」

という風にコミュニケーションが始まりました。

これもやっぱり、正しさというものを前面に書いていたらその方からはDMが来なかった。正しさに興味をもったわけではなく、楽しさに惹かれたから私に連絡をくれたわけです。

正しさと楽しさはハイブリッド

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講師ビジネスはちょっとだけ先輩ビジネス。

なんて私は名付けていますが、始めはどうしても正しさというものを振りかざしたくなる。

でもお客さんに歩み寄ってきてもらうためには、楽しさという部分が入ってこないとダメ。

楽しさだけで歩み寄ってきてもらって売ったものが、本当に効果効能がないものだとしたらそれは詐欺だと思われてしまう。

正しさと楽しさはハイブリッドの要素があります。

第一歩として、楽しそうだなと思ってもらう。

そして中身を味見してもらう。

そのときに

  • 「これは正しいぞ」

  • 「いいサービスだ」

  • 「良い商品だぞ」

という風に感じていただいて、最終的に契約となっていく。

正しさだけで歩みよってもらい、中身が全然だめな物を売ってしまってはいけない。

そこは誤解がないようにしないといけない。

ということで今回は「講師ビジネス®︎は正しさよりも楽しさを。」お伝えしました。

※お知らせ※

このnoteではあまり売り込みはしていませんが、一つ今日は久しぶりにこういうことをやってるんだよというのをお知らせします。

実は月額5500円のセルフディスカバリーラボ(通称:SDL)というオンラインサロンをやっています。

セルフディスカバリーラボはほとんど公開しておりません。

そこでは以下の活動をしています。

  • 私に質問し放題。

  • 月に一回グループコンサルティングを行い、困りごとや悩み事を一発解決

  • 庄司からボイスの発信

実は、このSDLは私に接触があった人だけにしか伝えておりません。

このサロンを大きく広げようということは全然思ってなかったので、しれっとSDLをやっていました。

そこで、もしこの【月額5500円のSDLというオンラインサロン】にご興味がある方は「SDL」とLINEで送っていただいたらこういうサロンですよと内容をお送りします。

「オンラインサロン」でも良いのでLINEでメッセージを送っていただければお知らせしますので、もし興味があればメッセージくださいね。

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