「なぜあの人の商品は高くても売れるのか?」
ビジネスをしている人はこのように思ったことが一度はあるはず。
サービスの内容が良い。商品の質が良い。
そういった理由も、もちろんあります。
ですが、高額サービスは設計方法とブランディングさえあれば売ることができます。
そこで今回は「100万円以上でも売れていく、高額サービスの設計方法とブランディング」について解説します。
商品コンセプトに〇〇を入れよう
コンセプトメイクはしっかり時間をかけて行わないといけません。
定まっていないと、どの方向性で進めるべきかを見失い軸がブレる可能性があるからです。
コンセプトメイクの要素は以下の5つ。
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意外性
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簡単さ
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確実性
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再現性
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新規性
今回はこの中で私が一番大切だと感じている新規性について紹介します。
「新規性」について
新規性があるコンセプトは心を鷲掴みにできる。
なぜかというと、単純な話で私たち人間は新しいものに目が行きがちだからです。
古い情報よりも
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新登場
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新発売
-
新商品
と言われた方が、どういう新しいものが出るのかとワクワクするでしょう。
そのため、新規性を重要視するべきなのです。
新規性を作るには
という表現方法を活用します。
そうすると、相手に「新しい何かが生まれる」というイメージを与えることができて興味を持ってもらう確率が高くなるのです。
私、庄司の例でいうと
これを作る考え方としては
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温かいものと冷たいもの
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高い低いの組み合わせ
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プラスとマイナスの組み合わせ
というように、異色の組み合わせの要素を掛け合わせることで意外性や新規性を生むことができます。
さらに、掛け合わせたものからひとつのパッケージサービスとして名前をつけると
より差別化・独自性が生まれます。
A×B=〇〇メソッド
自分の打ち出したい内容を精査して、自分自身の言葉に変換していきましょう。
異色の組み合わせの要素を掛け合わせることで、あなた自身の意外性や新規性が生み出されるはずです。
No.1をとるセルフブランディング術
セルフブランディングがないと、皆が皆同じようなことをしている状態になります。
そうすると、独自性がなくなるため最終的に価格競争で勝負するしかなくなってしまうのです。
ではセルフブランディングを行ってどのようにNo.1をとるのか?
それは「業界でNo.1」という意味ではなく
を目指すことです。
ではその「あなたの知っている人の中でNo.1」はどうすれば目指せるのか?
ポイントは以下の3つです。
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軸をずらす
-
付加価値を高める
-
人間性を伝える
それぞれ解説します。
①軸をずらす
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自分
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顧客
-
ライバル
-
時代背景
これら4つの軸を自分のところにずらしていきます。
というように、自分の情報や体験を発信することが大切です。
②付加価値を高める
あなたが10万人に1人、100万人に1人の存在になるためには
ただ教えるのではなく付加価値をつける必要があります。
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体験を教える
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リアルタイムに情報を発信している
「この人のアドバイスを受けたい!」と感じてもらうことが大切です。
③人間性を伝える
あなたの過去は誰かと同じということはありません。
歩んできたストーリーをしっかりと伝える必要があります。
自分をよく見せようとする必要はありません。
噓偽りなくあなた自身の人間性を伝えていきましょう。
ポイントを3つ紹介しましたが、これらを実現させるためには継続した情報発信が必要です。
情報量と継続性が信頼に繋がり、
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あなたの商品が良さそうだ
-
あなたに頼んだら失敗しなさそう
と、あなたへの信頼が積み重なり「No.1になれる」ということです。
No.1にならないといけない、と気を張って
という考えではなく、
と思ったら楽な考え方になります。
ぜひ、今後の参考にしてみてください。
「真の価値提供」をしていればどれだけ高額でも買ってもらえる
真の価値提供とは、見込み客に対して選択肢を排除し自分の商品への道案内をすることです。
しかし、多くの人が単なるギブや情報提供をしており購入に繋がらない。
となってしまいます。
ダイエットサプリの例
目の前に「今すぐに瘦せたい!」という人がいたとします。
と言っても他の商品があれば飲みません。
ところがサプリメントを提供したい人は、相手に選択肢があることを無視して考えがちなため
と言いたくなってしまうのです。
選択肢はたくさんある
あなたが見込み客に対してするべきことは
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その選択肢ではない
-
この選択肢でもない
と排除していくことです。
あれもこれもと選択肢が多くあることで迷ったり、やってみても上手くいかずに止まってしまい最短最速でゴールにたどり着かないのです。
少しだけアドバイス
見込み客に対して
と伝えて、
と提案し、
と説明する。
そうすると、自分の商品へスムーズに案内することができます。
情報発信の例
ダイエットを例に解説すると
と投げかけ、自分の苦労した体験など共感を伝えます。
そこから
と誘導することができます。
選択肢を減らして道案内
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〇〇を実現したいならこれをする必要があります
-
こういうことにチャレンジしていかないと解決できません
とあなたのサービスへと道案内をするのです。
単なるギブや情報提供をするだけでは、高額サービスは売れません。
選択肢を排除し、自分の商品への案内をしていくことであなたの高額サービスが売れるようになります。
ということで、今回は「100万円以上でも売れていく、高額サービスの設計方法とブランディング」について解説しました。
ブランディング方法や高額サービスの設計方法に悩んでいるという人はぜひ何度も読み返して取り入れてみてください。
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