今までこのnoteではビジネスの考え方や表現方法などについてお話してきましたが、無形資産というテーマはあまり扱ったことがありません。
ですが、今年絶対に逃してはいけないキーワードになってきます。
「無形資産って何?」
「絶対に逃してはいけない理由って?」
と思ったあなたへ…
今回は「2021年最重要トレンド【無形資産】の3つの極意」というテーマでお話をしたいと思います。
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「無形資産」について
ここで、絶対に逃してはいけないとお伝えした「無形資産」について解説していきます。
無形資産とは…
- 目には見えないもの
- 手に取れないもの
- 形がないもの
つまり、実体の存在しないものである特許や著作権、技術、能力といった資産が無形資産であると言われています。
一方で、お金に変えられるものや実体があるものが「有形資産」です。今までは資産と言えば、お金や不動産といった有形資産が主流でした。
それこそ一昔前までは「お金が全てだ」という風潮がありましたが、今は違います。
今は、有形資産の価値がどんどん下がってきています。
なぜかというと、お金の価値も下がってきているからです。
お金自体に価値を感じず、お金を使う人や使う用途に価値を感じるようになってきた人が増えたため、有形資産の価値も下がっているのです。
では、なぜお金を使う人や使う用途に価値を感じるようになってきたと思いますか?
ここからは、最先端で無形ビジネスを有形にしているキングコングの西野さんを例にお話しを進めていきます。
キングコング西野さんからみる「資産」の考えかた
ご存知だと思いますが、芸人であるキングコングの西野さんはオンラインサロンを立ち上げ、今では約7万5000人の会員がいるそうです。
一か月1000円の会費なので、月に7500万円が集まる計算になります。
会員が集まっている理由はただ一つ。
それは西野さんを応援したいという気持ち【信頼】があるからです。
また、西野さんは…
自分は特に何かすごいことを思っていたわけでもない。
でも「こういうことを成し遂げるんだ!」という
無形のものをひたすら追いかけて、
それを愚直に形にしようと取り組んできたからこそ、
オンラインサロンに人が集まり、
やりたいことが実現しているわけです。
と言っています。西野さんに資産があったからではなく、成功するまで追いかけて信頼を積み上げていったからこそ会員が集まっていったわけです。
そして会員は西野さんに使うお金に価値を感じています。
これが、先ほどの「お金を使う人や使う用途に価値を感じるようになってきた」理由にも当てはまります。
高価なものを買うよりも、西野さんにお金を使って面白いことをしてくれる方に価値を感じている。そういった人が集まることで、西野さんの活動を支えているのです。
では、信頼を手に入れれば上手くいくのでしょうか?
もちろん信頼も含めて大切な要素にはなってきますが、ここからは無形資産を構成するための3つの要素についてお話します。
無形資産を構成するための3つの要素
では、無形資産を構成するためには何をすればいいのでしょうか?
3つの要素を説明していきます。
①所有という概念を手放す
「所有を手放す」というと、例えば今すぐ不動産を手放しましょうとかそういう話ではありません。
資産を持つのであれば不動産。不動産があれば困ることはない、という考えの時代もありました。
しかし、その概念は時代とともに無くなってきています。
世界に目を向ければ、不動産はまだまだビジネスとして成り立つのかもしれません。
ですが、日本においては人口減少や高齢化が進み、不動産を持つリスクがどんどん高まってきています。
そのため中長期的に見て、不動産がしっかりとした資産になるのかというと不確定な要素があるのが現状です。
ではどうしたらいいのか?というところで、2つめの要素をお伝えします。
②信頼残高
西野さんの例でもあげたように、無形資産を構成するうえでなくてはならない要素が信頼残高です。
日本のことわざに「損して得取れ」という言葉があります。
この意味は、損してでも一生懸命行えば周りの人が認めてくれて、良い仕事や繋がり・成果がまわってくるという意味です。
私は色々な人と接する機会も多く、私自身強くアンテナを張っているため「この人は信頼残高を積み上げていく人だな」というのが分かります。
そのような「すぐに対価が巡ってこなくても誰かのために動いている」人は信頼が積みあがっていきます。
信頼残高というのは、その人の生き方であるともいえます。
目に見えない信頼を積み上げていくときに「いかに日々の生活を意識しているか」がポイントになります。
③情報発信
無形資産のなかでも、インターネットを使って無料に近い形で資産を残せるのが情報発信です。
情報発信を知るうえで「GAFA」がキーワードになってきますが、GAFAという言葉を知っていますか?
GAFA(ガーファ)とは「Google」「Amazon」「Facebook」「Apple」の頭文字を取った名前で、世界的に有名なIT企業の総称です。あなたもこれらの会社のサービスを日頃から使っていると思います。
当然ながら、GAFAよりも前に大規模な企業は多く存在しています。
車を作っているトヨタやものづくりをしている大企業は色々ありますが、それらをあっという間に追い越して、時価総額〇兆円という企業がどんどん生まれてきているのが現状です。
GAFAは、他社とは違うサービスを提供しているわけではなく、インターネットを介して無形のサービスを提供していきました。
つまり、インターネットを活用して、トレンドに乗っている企業が伸びているわけです。
このトレンドを考えた時に、今まで対面で行っていたコンテンツビジネスをインターネットに置き換えることで、
- 多くの人に届けられる
- 時間短縮ができる
- 双方の時間を取らない
というメリットがあげられます。
GAFAとの規模の違いはありますが、情報発信をすることは、あなたの資産をインターネット上に残していくということを意味します。
私がつねに「情報を発信しましょう」とお伝えしている理由は、見込み客を獲得するためでもありますが、資産をネット上に張り巡らせるためでもあります。
これが後に信頼残高にも繋がってきますし、所有を手放すことにもなってきます。
ですが、実際に情報発信をしている人は少なく、珍しい存在なので今からでも情報発信を始めるチャンスはあるのです。
まとめ
時代に合わせたビジネスについて、より詳しく知りたい方はぜひ私のことを友だち追加していただければ嬉しいです!とっておきの情報をあなたに届けます。
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ここまで無形資産についてお話してきましたが、実際に情報発信をしている人は希少で、ほとんどの人は情報を受けるだけの生活をしています。
私自身、知人にnoteやSNSなどで発信をしていると伝えたら「芸能人みたいだ」と言われたこともあります。
それくらい、世の中は発信側と受信側で二極化しています。
GAFAという企業がどんどん伸びているにも関わらず、情報発信をする意味に気づいてない人がいるというのが現状です。
この相対的にもわかりやすい二極化が起こっているなかで、あなたはどちらのトレンドを意識しますか?
無形資産である「信用」を積み上げていくには「情報発信」をすることです!
日々の発信が後々になってじわじわ効いてきます。コツコツと情報を発信できないと、資産を残すことはできません。
今日からでも遅くはありませんので、無形資産を築くためにもまずは情報を発信してみましょう!
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