オンラインサロン構築から学ぶ、ビジネスの原理原則。

現在私は様々なビジネスを模索しながらオンラインサロンの構築を行っています。

まだ完全に決まっていない部分もありますが、色々な方の見識やアドバイスから学びフレームワークを作っているところです。

まだオンラインサロンを運営し、実績を出す前の段階ではありますがだんだんと成功法則が見えてきました

失敗事例を見る中で「このように構築すれば成功する」ということがわかってきたのです。

そしてオンラインサロン構築もやはり他のビジネスと同じように行き着くところはビジネスの原理原則であることがわかりました。

今回は「オンラインサロン構築から学ぶ、ビジネスの原理原則。」についてお伝えします。

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ビジネスの原理原則とは

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あなたはビジネスの原理原則をご存知ですか?

ビジネスの原理原則とは一言でいえば「人の困りごとの解決」です。

この大原則は当然オンラインサロンにも当てはまります。

私も全てのオンラインサロンに参加したことがあるわけではないので、憶測地の部分はあります。

ただ、オンラインサロンもビジネスである以上「人の困りごとの解決」をすることで成り立っているのがほとんどです。

そして、多くのオンラインサロンが「サロン主催者によるファンビジネス」のような形態になってしまっています。

例えば

  • 「ZOOMのライブをやります」
  • 「コンサルティングが受け放題です」

というオンラインサロンが多いですよね。

このオンラインサロンはいわゆる「1人の主催者対多数のオンラインサロン生」という形で発信をしているファンビジネス型のオンラインサロンです。

堀江貴文さんのサロンなどがわかりやすいのではないでしょうか。

堀江貴文さんのような有名な方の場合、間に事務局などが入ることもありますが、基本的には「堀江貴文さん対堀江貴文さんのファン」という形態になっています。

しかし私たちのように個人ビジネスとしてオンラインサロンを運営するときには、主催者1人対多数のオンラインサロン生という形になるでしょう。

ファンビジネス型のオンラインサロンは伸びない

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オンラインサロンを運営している人が近年増えています。

ところが1対多数という形のビジネスモデルで運営しているオンラインサロンは大きく伸びていません。

「大きく伸びていない」というのは数十人レベルで止まっているなどいわゆるリーチしていかない状況です。

さてそれはなぜなのでしょうか?

原因はファンビジネスで止まってしまっているということです。

…そもそもファンビジネスとは何かというと、「○○さんがやっている」という形のビジネスモデルのことです。

私を含めてまだ認知度の低い個人でビジネスを行っている人がファンビジネスを行うと伸びにくいのは考えるまでもありません。

個人でビジネスを行っている場合にも、それこそ広告費をかけて大規模な宣伝を行うという方法もあるでしょう。

しかし実際には広告をかけただけペイできる回収率や収益率をもたらすことは難しいという問題があります。

オンラインサロンの月額設定

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オンラインサロンを販売導線として考えてそれぞれの持つ自分の商品に結びつけることも可能です。

しかし単純にオンラインサロンだけの収益を考える場合は月額5,000円~6,000円などある程度高額な設定にする必要があります。

もちろん月額980円など低額で提供しているオンラインサロンもあります。

しかし低額の月額で提供するとなるとオンラインサロンを維持する面で大変になるのです。

また低額で提供する場合、収益を得るためには会員数を増やす必要性があり、人を集めることも大変ですし人数が増えてくるとオペレーション業務も増えます。

もちろんプラットフォームを使えば良いのですが今は簡単に登録できなくなってきているため、オンラインサロンを運営するハードルが高くなってきています。

悩みごとの解決を前提にオンラインサロンを作る

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オンラインサロン構築をする上で大切なことは色々とありますがぜひ取り入れて欲しい前提があります。

それは悩みごとの解決を前提にしてオンラインサロンを作るということです。

ファンビジネスとして「Aさんがやっているオンラインサロン」というような吸引力を自分に引き寄せているオンラインサロンはたくさんあります。

しかしオンラインサロンの発展を考えていくなら「オンラインサロンに所属することによって困りごとが解決する」という形を取り入れてみましょう。

「肉を語る会」というオンラインサロンの例

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少しわかりにくいと思うのでオンラインサロンの具体的を出して説明します。

「月額1万円で東京都内の予約がなかなか取れないレストランで肉を語る会」

というコンセプトのオンラインサロンを一例に説明していきます。

もちろんこの会の主催者は有名な人ではなくただ単純に「お肉が好き」ということで立ち上げました。

今そのオンラインサロンはなんと100人以上の会員数がいるそうです。

…つまり月額1万円×100人=100万円

オンラインサロンの月収だけで100万円以上の売上になります。

毎月100万円ということは年間で考えると1,200万円です。

オンラインサロンの運営だけで大きな収入になっているといえるでしょう。

…ここで1つ質問です。

「肉を語る会」はどんな困りごとを解決していると思いますか?

肉を語る会の参加者はどんな不満・不安・不便を抱えているのでしょうか。

…答えはずばり「こういうお店に一緒に行ける人がいない」という不満を解決しているということです。

例えばネットで

  • 美味しそうな食事
  • 行ってみたい温泉

を見つけることがあるでしょう。

しかし必ずしも家族で行きたいという場所とは限りません。

食事に関しては大人だけで少人数で行きたいと感じることもあるでしょう。

ところが一緒に食事や温泉を楽しめるような人が身近にいないのです。

肉を語る会はこのような参加者の悩みを解決してくれるオンラインサロンなのです。

オンラインサロンは体験を通して成長していく学びの場

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私はオンラインサロンに関してまだ実績がなく、成功法則というには少しおこがましいのですが考えたことをお伝えさせてください。

私が現時点で考えていることは、オンラインサロンは一方的に何かを伝える場ではなくサロンメンバーで交流を行う場であるということです。

そして何かを体験して成長していくという学びの場になっている必要があるのです。

私が運営しているアカデミーも、基本的にオープンスペースで参加者のみなさんによって様々なディスカッションが行われています。

そして誰かの学びが誰かの学びになっていくというオープンスペースになっているのです。

しかし私のアカデミーも始めからこのような考え方で運営していたわけではありませんでした。

開設当初は閉鎖的に私と参加者の1対1でディスカッションを行っていました。

Aさん、Bさん、Cさんというように個別チャットでやり取りをしていたのです。

そこからオープンスペースを作って1人の学びがみんなの学びになっていくという考え方に私はシフトしていったという経緯があります。

ビジネスの原理原則は困りごとの解決

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ビジネスの原理原則はどこまでいってもベースは「困りごとの解決」です。

考え方のヒントとしてやはりお客様が何を求めているかということをしっかりと把握する必要があります。

もしきちんと把握できていないと

  • 「こうやりましょう」
  • 「これがサービスです」

というようなこちらからの一方的パワープレーになってしまいます。

またオンラインサロンには「主催者側からサービスを提供している」という漠然とした常識がありますが決してそうではありません。

むしろ無名でもディスカッションを行う場ができて、参加者であるAさんをリーダーにしてAさんが会を取り仕切るという形にしていきます。

そのような流れができるとAさんが取り仕切ることもあるでしょうしあるいはBさんという新たなリーダーが生まれることもあるでしょう。

さらにCさんというリーダーが生まれるなど、どんどんオンラインサロンが拡大していくのです。

今私はオンラインサロンのフレームワークを作っていますが、1つのコンセプトとして参加者が主人公であるということを考えています。

参加者が主人公であり、その人たちが他の参加者と交流することでどんどん成長をしていくというコンセプトを作っています。

もちろんまだオンラインサロンを運営しているわけではないので成功するかどうかはわかりません。

しかし今までの一般的なオンラインサロン「庄司オンラインサロングループ」というような形ではなく周りを巻き込んでいけるようなオンラインサロンを考えています。

まとめ

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参加者を主人公とした周りを巻き込んでいくオンラインサロンの話をしましたが
もちろん1対1のプログラムがダメというわけではありません。

吸引力を持たせて相乗的に参加者を成長させていくという環境を整えていくことが、継続的にオンラインサロンに居続けてもらえることに繋がっていくでしょう。

オンラインサロンの前提として一過性のものではなくずっと所属してもらうというものがあります。

ずっと長く所属してもらうためにはどうのすれば良いのかを考えることでよりあなたの提供するサービスが豊かな思考になっていくでしょう。

今回は「オンラインサロン構築から学ぶ、ビジネスの原理原則。」についてお伝えしました。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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