オリジナル講座を作りたいなら、オリジナルを作ってはいけない。

オリジナルの講座を持ちたい。

オリジナルプログラムを作りたい。

これは私が講師ビジネスをしているときに生徒からよく言われる言葉です。

誰かに似たようなプログラムではなく、自分だけのオリジナル講座。

オリジナルのサービスを作りたい、という気持ちはすごく分かります。

ですが、オリジナルを作ってはいけません。

なぜだと思いますか?

そこには明確な理由があります。

そこで今回は「オリジナル講座を作りたいなら、オリジナルを作ってはいけない」というテーマでお話をしていきます。

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❝オリジナル❞が作れない理由

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今回は「オリジナル講座を作りたいなら、オリジナルを作ってはいけない」という矛盾したようなテーマですが、結論からお伝えすると

オリジナル講座は作れない

といえます。オリジナル講座を持っているという人でも、完璧にオリジナルなのかと言われたらそんなことはありません。

音楽で例えてみると、私は過去にバンド活動をしておりオリジナル曲も作っていました。

ただオリジナル曲といっても、曲調や歌詞が自分の好きなバンドに似ている。よく聞いていたロックバンドのエッセンスが入っていたのです。

そのためオリジナルといえど、私が生み出す曲は100%オリジナルのものではありませんでした。

今は音楽で例えましたが、発明級のオリジナル講座を生み出すことも無理だといえます。

オンラインで完結する講座やマンツーマンで指導する講座。
失敗したら全額返金という講座も過去にあるため、あなたが「完全にオリジナルだ!」と思う講座でもすでに似たようなサービスが出ているのです。

オリジナル講座を作ることを完全否定するつもりはありません。

ですが、発明をするよりも、発見をして欲しいのです。

発明するより発見しよう

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❝参考にする❞という考え

発見をする、とはどういうことか。

例えば今回はオリジナル講座の話をしていますが、自分のやりたいもの。やりたいこと。

「あの人のように、〇〇の講座をやってみたい!」と思うことが一番の近道です。

先ほどは音楽で例え話しましたが、

どんなオリジナル曲を作りたいですか?

と言われた時に、悩んでしまうよりも「自分が好きな曲でオリジナルを作る」と考えた方が早いわけです。

好きな曲を軸にしながら、自分のアレンジを加えていく。

制作に迷ったら再度好きな曲を聞いてみて取り入れる。

有名になりすぎて「〇〇のフレーズと酷似している」というニュースもあるように、真似するレベルも問われます。

総じて❝参考にする❞という考え。

この参考にするかどうかが大きな分かれ道になっていくわけです。

はじめに答えを見つける

オリジナル講座をゼロからスタートさせるのか。

参考となっている素材があったうえでオリジナル講座を作るのか。

これは大きな違いが出てきます。

参考となる素材があれば講座を作るスピードも違うし、迷ったときに立ち戻れる場所がある。

参考元は多い方がいいですが、多すぎると何を参考にすればいいか分からないということもあります。

そのためオリジナルで発明をしようと考えなくていいのです。

むしろ答えを最初にみつけて答えに沿って自分はどのようなポジションをとれるのかと考えた方が早いし、売れる可能性も上がります。

軸をぶらさず取り入れる

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音楽でいうと、ゆっくりとした曲もあれば速い曲もあるようにレパートリーに富んでいるということは良いことです。

しかし、講座ビジネスでいうと健康のジャンルでポジショニングをとっているのに、急に掃除をテーマとした講座を作る。

これでは何を売っているかわからず見込み顧客も集まりません。

そういうことではなく、しっかりと軸をおいた上で色々な要素を自分の中に取り込んでいきましょう。

軸を持っていれば良いですが軸がブレたり、軸をコロコロと変えたりするのは良くありません。

そういった意味でもオリジナルを作ろうとすると失敗する確率が非常に高くなるのです。

でも、どうにか自分で生み出そうと考える。

もちろんそれは素晴らしい行動なのかもしれません。ですが、ビジネス視点で言えば時間もお金も労力もかかる。

オリジナルを作ってはいけないとお伝えしたのは、こういった理由があるからです。

私は実際にお金も労力も時間もかけて考えて、
年単位でオリジナルを求めていました。

なぜなら先ほど言った通り音楽でオリジナルや自分らしさでやり過ぎてしまったわけです。

でも私のオリジナル要素より大事なのは、
音楽に関して言えば「聞く側がいかに心地いいか」ということです。

オリジナル講座を作りたい→参考にする人を見つける

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自分の強みを売る。

というのも大事ですが、起業初期にそんなことは言ってられません。

機能性がどうなのか。

という部分が重要になってくるため、まずは強みや売りを無理に押し出さずに

「この人のポジションを真似してみたい」

「この要素を取り入れてみたい」

というように、振り返る場所があることがオリジナル講座を作る一つのヒントになります。

何度も言いますが、オリジナル講座をゼロから作ってはいけないということではありません。

今日の話はゼロから作るというよりもオマージュ。

参考にする人を見つけられたほうがより早く成功し、売上を上げられる。

ということで、参考する人がいなければまずはそこから見つけてみてはいかがでしょうか。

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