結局のところ、あなたは何屋なの?

フリーランスや起業を目指している人で

「私はデザインが得意でプログラミングも勉強しています」
「飲食店をマネジメントしており動画編集もできます」
「経営コンサルと広告運用とHP制作ができます」

などといった自己紹介を見ることがありますが、色々なことをやっていて結局何をしている人か分からない。

と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は「結局のところ、あなたは何屋なの?」というテーマでお話をします。

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成功者は❝何屋であるか❞が明確

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私が人生のどん底にいた時に、たくさんの成功者の共通点をリサーチしたことがあります。

そしてその時にある共通点がみつかりましたが、どのような共通点があったと思いますか?

というのも、今回のタイトルにもあるように成功者は❝何屋なのか❞というのが明確になっています。

例えば

  • 柳井正といえば服屋(ユニクロ)の創業者

  • 孫正義といえば携帯会社(ソフトバンク)の創業者

  • スティーブ・ジョブズといえばAppleの創業者

というように『成功者は〇〇屋・〇〇に携わっている人』というのがパッと出てきます。

これは一見、当たり前のことを言っているように思うかもしれません。

では、あなた自身が「〇〇さんって何屋なの?」と言われたとき

すぐに

「〇〇屋です」「私は〇〇ができる人です」

と言えるでしょうか。

〇〇屋と言うように❝屋❞をつけるかどうかはさておき、

「私はこういうことができる人です」

とすぐ言えますか?

返答に困り「えぇと…私はですね…」と考えてしまう。パッと出てこない。

このように考え込んでしまう人は、自分自身が何屋か分かっていません。

自分自身が何屋か分かっていないということは、世の中の人たちはより分からないわけです。

「私は〇〇屋です」と言える人は自分の軸を持っている

先ほどは、

「自分自身が何屋か分かっていないということは、世の中の人たちはより分からない」

とお伝えしましたが自分が何屋であるか分からない人は多いので、すぐに答えられない人も安心してください。

  • 「あの人は、もっと〇〇すれば良くなるのになぁ」

  • 「あの人は何屋なのか?」

と思うことはあっても、自分のことになるとよく分からない。

または表現できなくなる、という人は多いのではないでしょうか。

一方で自分が何屋か答えられたとしても

「私のサービスは〇〇で〇〇という効果があって、〇〇という状態にすることができるんです…」

というように、自分のサービスを一方的に紹介する自己紹介になってしまうわけです。

そうではなく、「私は〇〇屋です」と端的に言える人は、自分の軸を持っており自分が何の困りごとをどのように解決できるかが明確になっています。

そして自分のサービスを活用することで

  • 「こういう痛みが取れる」

  • 「こういう痛みを抱えた人が〇〇をすることによって解決する」

というように、相手の頭の中でイメージできるように伝えられる。

つまり

  1. 自分の強みだけを伝えない

  2. 相手の視点に立つ

  3. 相手の頭の中でイメージできるように伝える

この3つがポイントなのです。

何の困りごとを解決できるか

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ここまでお話していくなかで「あなたは何屋なの?」と聞かれて「〇〇屋です」と答えられるのがゴールだと思っている人もいるかもしれませんが、それだけではありません。

何屋なのと言われた時に、

  • 「〇〇に悩んでいる人に対して、こういった方法で解決に導いている」

  • 「その人がそれを受けると、こういうふうに実現することができる〇〇の専門家なんです」

という風に言うと、なるほどねと相手を納得させられることが重要。

つまり「何屋なのか」にプラスして「自分のサービスを使ってどういう風に変化できるか」ということを明確に伝えられる人が売れていく人なのです。

このことは個人事業主に関わらず、法人でも同じことが言えます。

「うちの会社はこういう困りごとを解決して、こういうことを実現させることができる〇〇の専門家の会社なんです」

という風に言えると
「なるほど。じゃあうちの会社からこれを頼みたいんだけど…」

と話が進むこともあります。

~~~

余談ですが、私自身「自分は何屋なのか?」と問い続けています。

少しスピリチュアル的な話になってきますが、

自分は世の中に対してどういう存在であるべきなのか。

父親としてどうあるべきか。

講師としてどうあるべきか。

または男性としてどう生きるべきか。

というように、自分に対して問いかけています。

もちろん「こうあるべきだ」という考えを持たなくていいと思う人もいると思います。

ですが、私は「自分は世の中にどういう風に存在としてあるべきなのか」とか「家庭の中での私はどういう位置づけとしてあるべきなのか」

というのを自分に問い続けているのです。

〜〜〜

話はズレてしまいましたが「結局のところあなたは何屋なの?」というのを、私からの問いかけだと思って考えてほしいのです。

「結局のところ、あなたは何屋なの?」

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今回のまとめとして「結局のところ、あなたは何屋なの?」と、ここまで読んでくださったあなた自身に問いかけたいのです。

何屋なのかと問いかけられたら、答えられるか。

もちろん今現在サービスを作っている人は答えにくいかもしれませんが、いずれにしてもどこかのタイミングで

「私はこういう人のためにこういうサービスを作っている〇〇の専門家です」

と言える状態に持っていかなければ、売れるようにはなりません。

サービスができてからキャッチコピーやコンセプト、肩書きを考えるステージへと移ります。

そのため、言葉選びの前に自分自身の軸を確立させて「自分は何屋です」と言えることが大事なのです。

今回は「結局のところ、あなたは何屋なの?」というテーマでお話しました。

自分自身に問いかけをしてみて、どういう答えが返ってくるのか。

というのも楽しみながら行っていただき、問いかけてみたらこういう答えが返ってきたという結果も私に教えて貰えたらとても嬉しいです。

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