義務感がビジネスを遅らせる

義務感はストレス。

これは聞いただけで頭にイメージできるでしょう。

とくに
「〇〇しなくちゃいけない」
「〇〇しちゃいけない」
という義務感を抱えながら生きている人は多いのではないでしょうか。

実際に私も「こういうことをしなくちゃいけない」と感じることがあります。

そこで、今回は「義務感がビジネスを遅らせる」というテーマでお話をします。

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「義務感」は誰が持っているか

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義務感がゼロだという人もいるかもしれませんが、仕事をしている多くの人は「〇〇しないといけない」と義務感を感じていることも多いはず。

今この記事を読んで「〇〇しないといけない」と何か思い浮かべてほしいです。

生まれたときからこの義務感はあったのか?というとそうではありませんよね。

とくに幼少期は「〇〇しないといけない」という思考はありません。

純粋に「〇〇したい」という気持ち。

「これがしたい」

「あれがしたい」

というのが、意識的に前面に出るわけです。

動物にも義務感がありません。

とくにワンちゃんは全力で喜びを表現します。

実際に、とある友人のお家に行った時にワンちゃんからすごく歓迎されてキスの嵐を受けて、鼻の穴にベロが入ってくる。そしておしっこ漏らされたり…。という経験をしたことがあります。

もう全力です。

やりたい放題。

「〇〇しなくちゃいけない」というのではなく、これがしたい。あれがしたい。ワンワンワンワン…。とすごい状態になるわけです。

義務感を感じることの多い大人

私たちは成長するにしたがって「〇〇しないといけない」「〇〇しちゃいけない」といった義務感を感じるシーンが多くなってきます。

私も頭が固くて義務感を感じるタイプの人間でした。

「でした」と過去形になりましたが、だんだん柔軟になってきて義務感の捉え方が変わってきたのです。

昔よりは柔らかい考え方ができるようになりました。

この「こうするべき」という義務感が強すぎると、自分の考えから外れたものを見ると「それは違う」という敵対視するような認識を持ってしまう。

また、強い義務感を持ちながらジャッジをするとストレスを抱えることがあります。

自分の正しいと思っている範囲からずれてしまうと人を攻撃してしまう。

そうすると最終的にコミュニケーションが希薄になり、人間関係が悪化してしまう。

それによってストレスを感じてしまう。

という風に、義務感から派生されるストレスは多いのです。

これを私がよくお伝えしている講師ビジネスに置き換えて話をしていきます。

講師ビジネスが抱えている義務感

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「これを教えなければならない」

という風に認識を持っている講師は多い。

これは何を言ってるかというと、

相手が知りたいと思っていることよりも、教えなければならないと義務感を感じていることを教えてしまうということ。

教えなければならないと強く感じると、押し付けになってきます。

  • 私はこれを教えなければならない

  • これを解決させるためにはあれを知らなければいけない

というように、義務感が強まると講師ビジネスは成立しません。

他にも、集客がうまくいかない人は〇〇を知らなければいけないという考え。

もちろん的確な内容を教えるということは最低限必要。

もしかすると自分がこれを教えたい、という感情が多くを占めて本質的にはそれを教える必要はない。という考え方もできます。

または集客一つをとったとしても、自分が教えたいことと相手が知りたい事は必ずしもイコールにならない可能性があります。

そのため信念をもって教えるという事は重要ですが、信念の根源はどこから来ているかどうかを確認してみようという話です。

集客を教えるためには、義務感にかられる必要はありません。

相手が何を望んでいるのか、というところに視点を向けてあげることが重要。

自分がただ言いたかっただけじゃないのか。

そういうことをしっかりと見極められるようになると、この義務感というところと本当に教えなければならない部分。

本当にプログラムとして組み込まないといけない部分というのが見えてくるでしょう。

その考えの根源は何か?

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今回の「義務感がビジネスを遅らせる」について。

最初の方は人間関係や考え方のところをお伝えしました。

最終的に講師ビジネスを成功させるためには「教えなければならない」と感じている根源の部分が何かを知ること。

根源の部分が義務感から派生させられているものなのか。

それとも相手が知りたいと思っていることを根本的に解決させるために必要だと思っているのか。

これが分かると、生徒さんに効果的なプログラムをつくることができるようになりますのでぜひこの「義務感がビジネスを遅らせる」というテーマを思い出してプログラムを構築してみてください。

また次回の記事でお会いしましょう。

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