自分との約束を破ると『病』になる│自分ブランディングで世界観を創る

自分との約束を破ると「病」になる。

タイトルだけ見ると少し重いと感じるかもしれません。

ここでいう「病」とは胃腸炎やガンといった病名を言っているのではなく、状況が悪くなるということ。

もしかしたら病気的なものも含むかもしれませんが “悪化していく” というイメージを持っていただきたいです。

では、さっそく『自分との約束を破ると「病」になる』というお話をスタートします。

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1 過度な反省はしない
2 ゴールの細分化
- 2.1 目標も事前準備も細分化
3 自分との約束を破ると「病」になる

過度な反省はしない

自分との約束について。

あなたは講師ビジネスをしていて

情報発信を毎日3投稿する
メルマガを書く
セミナーをする

というように約束事を決めたとします。

でも実際にそれが100%やり切れる、ということはなかなかないでしょう。

私が講師業の方々にコンサルティングし始めたのが5年前。

アカデミーというモデルを作ったのが2年前。

これまでコンサルティングやアカデミーを通して、多くの個人・法人をコンサルティングしてきました。

そして、ある一つの共通点が見えてきたのです。

これをやるとか、あれをやるとか色んなタスクを決めるのはもちろん大切。

大切ですが、それが出来なかったときの自分に対する評価。

この“自分に対する評価”が悪い方向に作用することがある。

というのを多く見てきました。

今日これをやろうと思っていたことがやれなかった時に、

あなたはどういう感情を抱くでしょうか？

「あれが出来なかった…。」

というように、出来なかった自分を責めたり、

「あの人は出来ているのに、私は出来ていない…。」

と、誰かと比較して落ち込んでしまう。

このような悪循環に陥る傾向の人が多くいます。

私もそういった感情を持っていました。

これを今、私はどういう風に捉えるようになったか。

まずは出来なかったこと自体を俯瞰して見る。

そして「反省をしない」ことにしました。

反省しない、ということは起きてしまったことに対して振り返りをしないということではありません。

「なんでこんなことに…。」
「やっちまった…。」

というような、深い反省を私はしなくなりました。

もちろん相手に何か迷惑をかけたということがあれば素直に謝罪するべきです。

ですが起きてしまったことに対して悔やんだり、あれをこうしておけば良かったという反省はしなくなりました。

そして、過度に落ち込まず次のタスクにも取り組めるようになったのです。

ゴールの細分化

では反省をせずに何をすべきか。

それは、ゴール設定を小さく細分化すること。

私が経験として言えるのは、自分の身の丈に合ってないゴールを設定する人が多いということです。

身の丈とは何の話かということもありますが、例えば月商100万円を稼げていない人が月商1000万を目標に掲げるとハードルが高くなってしまいます。

そこで、まずは月商30万を平均的に稼いでいくというところを目標とします。

30万をクリアしたところで、50万、100万、200万…。

と、ハードルを少しずつ高くしていきます。

後は行動目標も、小さく細分化していく。

月商100万円を稼ぐというゴール設定をした場合、

どうやったら稼げるのかというのを細分化するということです。

よく言われるのは、

30万円の商品を持っている人が月商100万を超えるとなった場合…

4名に販売ができれば4（人）×30（万）＝120万

120万円という売り上げがたちます。

そして、この4名にクロージングするとなった場合…

成約率を50%だとすると

8名を個別面談する必要があります。

8名個別面談をすると、50%の4名が契約になるという計算になるわけです。

さらに、この8名を個別面談するためには何人フロントセミナーに呼ばないといけないのかという話。

個別面談への誘導率が50%だとした場合、少なくともフロントセミナーに16名参加してもらう必要があるということです。

目標も事前準備も細分化

ここまでゴールを細分化するということで、小さく区切って考えるということをお伝えしました。

小さく区切ることによって

ここまではこういう風にしていく
ここからは、他の人の力も借りる
このタスクは最後にする

というように、やるべきことが明確になります。

先ほどの例では『フロントセミナーに16名参加してもらう』と言いました。

実際には「どのようにフロントセミナーをやるのか？」というところから始まります。

フロントセミナーをやるためにはどのような準備が必要なのか。

フロントセミナーをやるということだけを掲げるのではなくて、フロントセミナーも小さく細分化してこれを準備して、あれを準備して…。

というように、小さく本当に食べやすいサイズに切っていくということ。

これがすごく重要です。