稼げない人は、技術を磨く。稼げる人は、〇〇を磨く。

  • 「好きなことを仕事にしたけど上手くいっていない」

  • 「自分の店を開いたけどお客さんが来ない」

  • 「スキルを高めたけど稼げない」

意外にもこのような声を聞くことは多々あります。

とくに「好きなことを仕事にしたくて起業したけどお客さんが集まらない」という話は相談をいただくことが多い。

ですが、そういった人は “ある視点” が足りていないことがほとんどです。

そこで今回は「稼げない人は、技術を磨く。稼げる人は、〇〇を磨く。」について解説します。

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コーヒーショップを開業したいというAさんのお話

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これは私が法人相手にコンサルティングを行うときによくするお話。

数年前、私のところに相談に来たAさんという方がいました。

内容は

「公務員を定年退職したので、何十年という単位で愛してきたコーヒーの店を出すためにコンサルをしてほしい」

という依頼。

その人いわく

  • 「私の選んだコーヒーは美味しい」

  • 「だからこのコーヒーを世の中に出したら絶対売れる」

ということで、実際に飲んでみてほしいとも言われました。

確かにコーヒーとしては美味しいのだと思います。

私は飲んでいないからわかりませんが、本当に美味しいコーヒーなのでしょう。

ですが、私は

「お客さんはどういうシーンでコーヒーを飲みたいと思いますか?」

「コーヒーを飲むときはどういうところで飲んでいると思いますか?」

とAさんに聞きました。

自分が美味しいと思ったものを売りたい、というAさんになぜこのような質問をしたのか。

これはコーヒーに限らずですが、お客さんは必ずしも美味しさだけで商品を選んでいるということではないということを伝えたかったからです。

コーヒーを買う人の心理

私はよくスターバックスに行きます。

ですがここだけの話、スターバックスのドリップコーヒーは個人的に美味しいと思っていません。

ドリンクを頼むときも抹茶ラテやソイラテといったコーヒーではないものを頼んでいます。

私がスタバに行く理由は「雰囲気が好きだから」という理由で、パソコンを持って仕事をしに行く感覚で通っています。

ちなみに、コーヒーの美味しさだけで言うとセブンイレブンのグアテマラというコーヒーが好きでよくコンビニで買っていました。

スタバと違って、コンビニだと150円くらいでコーヒーが買えます。

そのため美味しさだけで勝負するというのは難しく「自分が美味しいと思っているから他の人も美味しいと思うだろう」という考えでは通用しないことがあります。

今回のタイトルにもある “技術を磨く” という言葉はベクトルが自分に向いています。

  • “自分の” 技術力を高めていく

  • “自分の”スキルアップを目指す

  • “自分が”美味しいと思ったから

という言葉はすべてベクトルが “自分” に向いています

そういう人は技術力を高めたことによってお客さんが喜んでくれるだろうという考えがあります。

もちろん、技術力はレベル1よりもレベル5の方が良いですし、技術はあった方がいい。

しかしお客さんが求めている本質的なものを理解できないと、先ほど言った「好きなことを仕事にしたけど、上手くいかない」ということが起きてしまうわけです。

これを解決するために、ある方程式が必要になってきます。

スキル×マーケティング

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今回のタイトル「技術を磨いても、なぜ稼げないのか」の答えになりますが、

ビジネスはスキルだけを向上させるのではなく

『スキル×マーケティング』

この方程式が成り立たないと上手くいきません。

スキルに関しては

  • 専門知識

  • 目標達成のコツ

  • メンタル管理

  • コーチングの技術

といった個人の技術面での能力。

マーケティングは

  • 集客方法

  • 興味を持ってもらう方法

  • 自分を選んでもらう選択

  • 魅力や価値の伝え方

といったマーケティング要素が掛け合わさらないとビジネスは成長しないのです。

そのため、スキルを高めると同時にマーケティングも学んでいきます。

マーケティングの要素だけが欠落していると、自分のことばかり考えている状態が続きます。

本質的な部分である “お客様” について考える。

というのが、マーケティングの必要な理由です。

  • どんな見込み客がいるのか

  • 必要な人にどうやって知ってもらうのか

  • どうやったら満足してもらえるのかとか

  • どのような悩みを持っている人がいるのか

ということが考えられるように、マーケティングを学ぶのです。

先ほどのコーヒー屋さんを開きたいというAさんの考えは自分視点。

美味しいコーヒーをこういう場所で提供するんだ、というお客さんの視点が入っていない。

例えばオフィス街が多いのであれば、サラリーマンやOLの人を対象にして

  • サラリーマンはこういうコーヒーを望むのではないか

  • あまり時間がとれないかもしれないから、ファストな環境で飲めるようにしよう

  • 持ち帰りができるようなサービスをつけよう

というように、逆算してお客さんの思考で考えていかないと絶対に売れません。

Aさんのように、オフィス街で俺の美味しいと思ったコーヒーを出せば絶対売れる。立地が良ければオールオッケーという考え方は非常に危険です。

お客さんの視点を持つ

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ここまでAさんの話を交えながらお話を進めていきましたが、Aさんが成功する失敗するといった断定はできませんが、あの流れで開業していたら成功は難しかったでしょう。

今回、伝えたいことは

技術だけを高めれば何とかなると考えるのではなくてマーケティング。

売るための思考も掛け合わせて考えないとビジネスは上手くいかないということです。

  • ビジネスは「スキル×マーケティング」

  • マーケティングを学ばないと集客や売上は上がらない

  • 必ずお客さん目線に立って問題解決を意識することが重要

というこの3つを頭の中に入れていただきたいです。

技術を磨いても稼げない人はお客さんの目線になって考え「マーケティング視点」を磨きみましょう!

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