挫折したバンド活動で、マーケティングを学んだ

あなたは青春時代、何に夢中でしたか?

  • スポーツ

  • 文化活動

などに夢中だった人が多いのではないでしょうか。

私はというと「音楽」に夢中でした。

中学3年生からギターを覚えて、2011年の3.11の震災までバンド活動に打ち込んできました。

約20年以上ギターに尽くし、私の青春時代は完全にバンド活動一色だったと言えるでしょう。

バンド活動は私の青春でしたが、実は今の仕事にもこの時の経験は活かされています。

今回は「私のマーケティング感覚は、バンド活動から学んだ。」を解説します。

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最初はコピーバンドをしていた

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私の青春時代は完全にバンド活動に明け暮れて、音楽三昧の日々でした。

最初はいわゆるコピーバンドで、有名なアーティストの音楽を演奏していたのです。

私の時代ですと

  • GLAY

  • X JAPAN

  • LUNA SEA

  • THE YELLOW MONKEY

などが人気バンドで、有名な曲をコピーしていました。

ところが、だんだん上達してくると

「自分達のオリジナル曲を作りたい」

という欲求が湧いてきたのです。

もちろん、ずっとコピーバンドを続けるグループもいます。

しかし、ライブ発表などをする時とどこかで

コピーバンドよりもオリジナルでやってる方がかっこいい

とオリジナル曲があることに優位性を感じる瞬間がありました。

他にも自分の考える「こういうものが作りたい」というオリジナルのものを作る快感などの魅力があるでしょう。

オリジナル曲に取り組もうとすると出てくる問題

当時を振り返ると、オリジナル曲に取り組み始める際に

「どういう音楽を作っていくか」

話し合いがありました。

例えば、メンバーが4人いたら、みんなそれぞれ

「こんな曲が作りたい」

と思っていることがあります。

それぞれがバラバラに

  • ポップ路線

  • ハードなロック調

  • ヘビーメタル

をやりたいと言い出すと方向性の違いが出てきます。

これはバンドが解散する理由の1つでもあります。

しかし、元々は「こういうアーティストが好きだよね」と同じ想いを持ったメンバーが集まっています。

そのため、このような毛色はなんとなくまとまってくるものです。

ただメンバーでしっかりと話し合いをすることが大切でしょう。

バンド活動を続けていく中で重要なこと

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その中で、4人での活動を続けていくとなった時に重要だったことがあります。

それは

  • アマチュアで続けるのか

  • プロを目指すのか

ということでした。

私達のビジネスでいえば「こういうことがやりたい」とある程度見えてきた時に考える

ゴール設定は何か?

です。

この設定が重要になります。

当時の私はプロを目指しているわけではありませんでした。

もちろんバンドを始めた最初のうちは「音楽でご飯が食べられたら良いな」と思うこともありました。

しかし、取り組む中で

自分達の生活レベルに合わせて純粋に音楽を楽しみたい

と考えるようになったのです。

そう考えると、プロになるよりも自分達の生活に馴染んだバンド活動をすることが幸せだという結果に落ち着きました。

そして、この経験を通して私はマーケティングの感覚を学んだのです。

バンドでご飯を食べていきたいなら必要なこと

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もし

「この音楽をやっている俺達はかっこいい」

と趣味の延長で良ければ、やりたいことをやっているだけで良いのです。

しかし、バンドでご飯を食べていきたいなら、自分達のやりたい音楽と世の中が求めている音楽を一致させなくてはいけません。

何故なら、自分達で作った音楽を多くの人達に伝え、その対価としてお金という形で収益を上げる必要があるからです。

そのためには、世の中の人達が求めているものを知る必要があります。

世の中の●●を分析する必要性

もしかしたら人気のあるアーティストの中にも、世の中のニーズを分析していない人もいるかもしれません。

  • 「パンク魂だ」

  • 「ロック魂だ」

  • 「俺は俺の音楽だ」

と活動を行うことも一つの道でしょう。

しかし、世の中の人達から求められている音楽があることは事実です。

世の中の人達が求めている音楽を分析し、そこに合わせて自分達のメッセージを乗せていくことも一つの道なのです。

決して自分がやりたい音楽をやることがダメというわけではありません。

自分がやりたいようにバンド活動を行うのも良いでしょう。

しかし、対価をもらうという段階になった時には、

聞く相手が介在することでお金をいただくわけです。

そうなると、その人が求めているものを満たす必要が出てきます。

だからこそ、私が普段から言っているように、私達は売り手の目線ではなく、相手の目線でコンテンツサービスを作っていく必要があるのです。

まとめ

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私は普段ブランディングやマーケティングについて教えています。

今回の記事では、そんな私のマーケティング感覚の原点についてお伝えしました。

マーケティングにおいて大切な「共感を得るために必要なこと」はバンド活動から学んだのです。

私は別にバンド活動で成功しているわけではありません。

ビジネスで数億のものを作ったわけでもありません。

しかし、年間を通して3,000〜5,000万円の収益をあげられるようになりました。

この収益があげられているのは無形商品を扱い、利益率が高いからです。

もし、飲食などの仕入れを必要とするビジネスであれば、どうしても在庫を抱えるリスクを背負う必要も出てきます。

そのようなビジネスモデルであれば、3,000〜5,000万円の収益を上げたとしても、利益率は20%程度になることもあるでしょう。

ビジネスをする上で、売上は大切ですが、最終的には収益が大切になります。

あなたのビジネスにおいて「純粋な収益を上げたい」と考える際には、ぜひこの記事の話を思い出して活かしてください。

大事なことは「顧客が求めていることを届ける」ということです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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