情報発信をするために、SNSを活用している人は多いでしょう。
日々投稿する中で
を目的としていませんか?
確かに、SNSでは視覚的にいいね数などが表示されるので
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自分の投稿が受け入れられた
-
気分が高揚する
と感じることがあるでしょう。
しかし
を考えると話はまた別です。
私達がSNSを使って情報発信をしているのは、マネタイズするためのはずです。
今回は「“いいね”ではなく“ハート”を掴め。」を解説します。
“いいね”を多くもらえてもお金に変えられない
多くのSNSには反応を視覚化させるための機能がついています。
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Facebook
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Instagram
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Twitter
では、いわゆる“いいね”をつけることができます。
“いいね”がたくさんつくと嬉しい気持ちになるでしょう。
しかし、
マーケッターの方のFacebook投稿を見ていると、200〜300の“いいね”がついている人がいます。
ところが、その方がマネタイズできているかというと、そうでもないことが結構あります。
マネタイズすることを考えると、“いいね”がたくさんつくことよりも大切なことがあるのです。
マネタイズするためには
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内容を尖らせる
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もっと共感を得られるようにする
という点を心がけた方が良いでしょう。
“いいね”を多くもらえたからといって、必ずしもお金に変えられるわけではないのです。
実は“いいね”をたくさんもらうのは難しくない
実は、“いいね”をたくさんもらうのはそんなに難しいことではありません。
例えば、子どものことを投稿すると“いいね”をもらいやすい傾向があります。
といった投稿をすると“いいね”がたくさんつくのです。
他にも飼ってるペットの投稿をするなど、“いいね”がつきやすいものがあります。
しかし、いくら“いいね”がたくさんついても、この投稿からお金に変えることは難しいのです。
もちろん、“いいね”をもらいに行くライティングは悪いものではありません。
ビジネスをしていない人であれば、そういう万人受けするような内容で、“いいね”を獲得しにいくライティングをするのも良いでしょう。
少し角度を変えていけばお金に変わるライティングのベースにできるはずです。
ただ先程から言っているように、“いいね”をもらいに行くだけではお金に変えることはできません。
動線をしっかり組み込んでおく必要があります。
私達は見込み客を獲得して、投稿一つ一つがマネタイズされるように日々取り組んでいるはずです。
この本質的なところを見失うと、“いいね”がつかないことを気にしてしまいます。
“いいね”がつかないから
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投稿することに挫折してしまう
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「自分の投稿はダメなのかな」と思ってしまう
ということが起こります。
“いいね”よりも⚫︎⚫︎を見ることが重要
そうならないために、ぜひ解決方法を取り入れていきましょう。
その解決策とは
です。
「アナリティクス」という言葉を初めて聞いた人もいると思うので、まず簡単に説明します。
Facebookでいえば、ストーリーズの視聴者数です。
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「何人の人が見たんだな」
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「この人が見たんだな」
と分かります。
私達は数値をそのようなリアルな反応に基づいたものから集計する必要があるのです。
Facebookのストーリーズ以外でいえば
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stand.fmの再生回数
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Twitterのインプレッション
などがあります。
もし、投稿一つに対して、“いいね”があまりつかなかったとしても、アナリティクスを見ると変わってくることがあります。
“いいね”が5くらいしかついていなかったとしても、アナリティクスを見たら、100人以上が見ていたということもあるのです。
“いいね”の数以外を見ることで推測も変わってくる
続いて、SNSから公式LINEへの登録を例に、もう少し詳しく解説します。
私は今、マーケティングファネルの1番下に集約させる媒体に公式LINEを設定しています。
SNSから公式LINEへの登録へと誘導し、個別面談へと繋げているのです。
先程の一つの投稿を100人以上が見ていた例から、LINEの登録者が一人あったとしましょう。
その場合“いいね”の数は5ですが、
という見方をすることができます。
つまり、一つの投稿から1/100の確率でLINEに登録してくれるという想定ができます。
安易な計算方法にはなりますが、この集計範囲でいけば、1,000人にリーチすると10人がLINEに登録してくれる可能性があるのです。
このように、アナリティクスを見ることで、見込み客を集めるための推測も変わってきます。
“いいね”とリストの両方を取りに行く方法
先程から“いいね”をたくさんもらうことよりもアナリティクスを見ましょうとお伝えしてきましたが、
やはり一番良いのは
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“いいね”がもらえて
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リストも取れる
やり方でしょう。
実は、私はその両方が狙える投稿を行っています。
私の投稿を見てくださっている方は、すでに気付いている方もいらっしゃるかもしれませんが、ご紹介します。
私は子どもの話を織り交ぜながらビジネスに関する投稿をしています。
子どもの話は“いいね”がつきやすい投稿の一つです。
そして、ビジネスに関する投稿もしながら、最終的に公式LINEのURLを貼って「登録してね」とハイブリッド投稿をしているのです。
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“いいね”をもらう
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リストを取る
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コメントももらう
そんな良いところ取りをした投稿を目指しています。
このようなやり方もあるので、ぜひあなたに合う方法を取り入れてみてください。
まとめ
今回は「“いいね”ではなく“ハート”を掴め。 」を解説しました。
端的に言うと「“いいね”をもらいに行くな」ということです。
“いいね”をもらいに行こうと考えて、ライティングすると“いいね”がもらえるライティングにしかなりません。
もちろん、それも悪いことではないでしょう。
しかし、結果としてリストが取れるライティングになっているかというと別なのです。
情報発信をする際には、どういった目的で書いているのかをしっかりと頭に入れながら書くことが重要です。
ぜひ、“いいね”をもらうためのライティングではなく、共感を得て、次の行動を促すことを心がけてみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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