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ビジネスは一人で始めなければいけない
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講師ビジネスではSNS集客が必須
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サラリーマンは副業をしてはいけない
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フリーランスは自由な時間がないと思え
このように、あなたにも
「これはこうじゃなきゃいけない!」
という考えはありますか?
“考えること” 自体は良いことです。
しかし考えに固執しすぎると、あなたの可能性を妨げることにもなります。
ということで今回は「こうじゃなきゃいけないという固執を手放してみる。」というテーマで話をします。
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自分は〇〇でなければならないという固執

「こうじゃなきゃいけない」という固執を手放す。
言葉では理解できますが、実際私もこうであるべきだという考えに固執していました。
これは、去年の話。
私はコミュニティのメンバーであるAさんにある相談をしました。
Aさんはヒーラーとしてサービスを展開しています。
ヒーリングをする人を “ヒーラー” といいます。
私はとある人間関係の悩みがあり、ヒーラーであるAさんに相談しました。
「こういう状況でこうなっていて、こういう風に悩んでます...」
という風にAさんに相談しました。
Aさんからの回答として頂いたものが以下の文章でした。
『庄司さんは、自分がこうであらなければならないという “Have to” の要素が強い。人間関係においても、関係性はこうでなくてはならない。
またはこうじゃなきゃいけないと思っていませんか?
自分は器が大きくなくてはいけない。という考え方をするよりも、なぜご自身がそこに着地点を求めてしまうのか。
〇〇さんとのズレや〇〇さん自身のこれまでの生きてこられた環境や境遇から来ることも大きいと思います。だからあまり思いつめないでください』
というようなアドバイスをいただきました。
そして、メッセージを見た時にハッと気づかされたのです。
私はビジネスで法人コンサルや広告制作、講師ビジネスのコンサルティングをしています。
その中で「固執しない」という事を私自身が言っていたのです。
ビジネスでは固執するなと言っているのに、自分自身が人間関係においても固執しているというのはね、Aさんのメッセージからも大きな気づきがありました。
あなたの “基準” はどこから来たのか

少し私のプライベートの話をしますが、私の両親はとてつもなく仲が良い。
大きな喧嘩も見たことがなく、いつでも仲の良い夫婦。
会話が多くて、ボディタッチも多いのが普通。
という両親の元で、私は幼少期を過ごしました。
「両親は仲が良いものだということが当たり前」という基準で私は育ってきたわけです。
そのため、私の「夫婦のあるべき姿」の当たり前の基準が他の人よりも高くなってしまった。
コミュニケーションが多くて仲が良いことが幸せ。
というボーダーラインがいつのまにか生まれていたのです。
会話が少なくてボディタッチができるような環境になっていないと、不幸せであると。
だから会話を多くしてボディタッチもできるような環境にならなければいけない。
というような考えに固執していましたし、そこにすごくしがみついてるなという感覚を理解しました。
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仕事の関係
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友人関係
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家族関係
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プライベートの関係
といった人間関係の中で、自分の過去と照らし合わせて見たときに
自分の判断基準や自分の固定概念は、自分の経験や価値観から生まれる。
このことから「こうじゃなきゃいけない」という固執した考えは、
大人になるにつれて手放しにくくなるといえます。
「こうじゃなきゃいけない」というのは誰かの基準ではなく、
自分の過去から生まれてしまった産物なのです。
これはある種の悲劇でもあります。
私の場合だと、幸せの基準。
幸せの定義が、
こうじゃなきゃ幸せじゃない。
これ以下は不幸せだという変な誤解をしていた。
変な固執をしていたわけです。
ボディタッチが少ない夫婦や生活リズムが違う夫婦でも “仲が良い夫婦” はいますよね。
私の両親のような状況になれてない自分というのは不幸せであると考えていた。
だからパートナーにもそれを求めてしまっていた。
こういう風にしたい。
あぁいう風にしたい。
こうじゃなきゃ幸せじゃない。
こうなると不幸せになってしまう。
というように、相手に押しつけていたなという感覚がありました。
なぜこの話をしてるかっていうと、ビジネスにおいても言えることだからです。
一番はじめに例としてあげた
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「ビジネスは一人で始めなければいけない」
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「講師ビジネスではSNS集客が必須だ」
というように、
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こうじゃなきゃいけない
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あぁじゃなきゃいけない
という考えは、視野を狭めてしまう行為になってしまうのです。
“理想”について
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ビジネスで例えると、月商100万円を達成させたい。
となった場合、30万円の講座を作って月に4名から成約をもらえれば月商120万円となるため達成できます。
しかし、税金やその他の諸経費を差し引いたとしたら月商120万円だとしても手元に残るのは半分以下になってしまいます。
それでは「毎月いくらの金額があれば最低でも自分の理想とする生活を実現できますか?」
と聞いたときに、多くの人が30万円〜50万円の金額と言うのです。
ですが「売上はどれぐらいを目標にしますか?」
と聞くと「月に100万円以上、200万円以上、500万円以上」と答える人が多い。
自分の理想の生活を実現させようと思った時に、その理想の生活というのは最低いくらあると実現できそうかと聞くと、30万円~50万円と答えるのにもかかわらず。
ということは、
何百万円、何千万円とビジネスを伸ばしていくことも大切なことですが
そのビジネスを伸ばしていく前に
「自分の理想の生活、環境は何なのか?」ということを考えてほしいのです。
ということで、ここで「こうじゃなきゃいけないという固執を手放してみる。」【前編】を終了します。
次回もまたお楽しみに。
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