循環を意識する【前編】

と悩んでいる人もいるでしょう。

もちろんビジネスで成功するためには、マーケティングやブランディングなどの知識やノウハウは必要です。

しかし、それと同じくらい大事なことがあります。

それは考え方です。

実は、知識やノウハウには大きな差はなく、成功している人は共通した考え方を知っているのです。

今回は前編と後編に分けて「循環を意識する」を解説します。

今回は前編をお届けします。

ビジネスで成功するために大切なこと

ビジネスで成功するために、大切な考え方があります。

「循環の意識」の話をする前に、考え方の例として時間軸の話をします。

今は過去からの積み重ねです。

過去・今・未来という考え方もあるでしょう。

ところが、実は逆なのです。

未来の「このようになりたい」という状態からシャワーのように今そこに向かって行っているのです。

そのため、実現したい未来があるなら、逆算して今どのような行動をすれば良いのか決める必要があります。

ビジネスで成功したいなら、過去から積み重ねていくのではなく、実現したい未来から逆算しましょう。

このようにビジネスで成功するためには、知識やノウハウだけではなく考え方が大切になります。

成功している人と⚫︎⚫︎や⚫︎⚫︎に大きな差はない

つまり、成功している人と比べて、知識やノウハウに大きな差はないのです。

学生時代を思い出してみてください。

私達は、小学校・中学校・高校と色々な教科書を使って学んできました。

そこで

• Aさんは０

• Bさんは１００

といった知識量の大きな差はなかったはずです。

これは私達が現在行っているビジネスでも同じです。

ビジネスで成功している人が意識していること

私が今行っているコンテンツビジネスでも、様々な選択肢があるわけではありません。

• SNSを使う

• リストを取る

• 情報発信をする

などのセオリーは決まっています。

このような１つ１つのアクションや紐付けなどの掛け合わせによって、ジャンルやアクション方法が異なってくるだけです。

本質的な部分は、そんなに大きく変わりません。

成功している人と成功できていない人が、日々受け取るギフトにはさほど差がないのです。

しかし、結果となる時には差が出てきてしまいます。

そこで、何が最終的に結果の差になるかというと

です。

日々流れを意識しているかどうかで結果が変わってきます。

ここで循環とはどういうイメージなのか疑問に思った人もいるでしょう。

循環とは、一言でいうと巡り巡るものです。

例えばイメージしやすいものとして

• 血液の循環

• お金の循環

• 水の循環

などがあります。

⚫︎⚫︎する時にも循環を意識する

そして、ビジネスをする上でも、この循環が大切になります。

ビジネスに取り組んでいる人は、日々学びをインプットしている人が多いでしょう。

私がセミナーをした際にも、すぐにアウトプットする方とそうではない方がいます。

これは決してアウトプットしている人が素晴らしく、アウトプットしていない人がダメだと言いたいわけではありません。

今回の話に出てくる「循環」を意識して欲しいのです。

この循環を意識し始めると巡りがとても良くなっていきます。

情報を水と同じように考えると、受け取った情報をどこかに流す必要があります。

そのため、もし別の方法で受け取ったものをどこかに流すことができるのであれば、アウトプット以外を行うのも良いでしょう。

循環を意識して、受け取ったものを次の所へ流していきましょう。

Aさんを助けた時の例

循環の例をもう１つ挙げます。

困っているAさんを助けたとしましょう。

• ビジネスで誰かを紹介してあげた

• 何かを手伝ってあげた

• セミナー開催の告知に協力した

など様々なシーンがあるでしょう。

その時に、自分としては「無償で結構良い仕事をしたな」と思っていたのに

とあっさり終わってしまうことがあります。

実は以前は私も

と思うシーンが結構ありました。

もっと言うと見返りを求めていたこともありますが、Aさんから見返りがあるべきだと思っていたのです。

ところが、循環という考え方でいえば、Aさんから何らかの恩恵を受ける必要はありません。

Aさんにだけ

• サービス

• 知識

• 手伝い

などのギブを行ったのではないのです。

世の中に対してギブを行っています。

循環を意識すると、Aさんに固執しなくても良いのです。

Aさん以外にも

• BさんやCさん

• 物質的なもの

• 目に見えない無形のもの

など様々な形で循環が巡ってきます。

買い物の例

この循環という考え方ができていないと

• 自分が与えた

• 自分が受け取った

全て自分のところで堰き止めてしまうわけです。

つまり、この循環を意識できていると、私が人にギブする時や自己投資をするといった時に、金額に遠慮がなくなります。

全部循環だとわかっているので、遠慮する必要がないのです。

私は何か買い物をする時にも、自分に必要なものを適切に判断しています。

無尽蔵に買いたいものは買いませんが、自分に必要だと思ったらあまり値段は見ません。

• お金があるかないか

• 金額が安いか高いか

ではないのです。

自分に必要かどうかの循環を感じているので

です。

それを手に入れて

• 自分がどう思ったか

• 投資をしてリターンがあったら再投資をする

など自分の所に留めずに循環させていきます。

募金の例

もっといえば、募金も同じです。

金額などは決めていませんが、その時良いなと思った所に毎月募金をしています。

これも循環の１つです。

正直な所、募金した所がそのお金をどんな使い方をしているかは分かりません。

もしかしたら不適切な使い方をされていることもあるかもしれません。

それは私には分かりません。

募金の方法としては、コンビニのレジにある募金箱や郵便局や銀行などからできるユニセフや団体など、知名度がある所にしています。

結果的にお金がどう使われているかは分かりませんが、これは循環です。

だから、私がそこに固執する必要はないのです。

そういった循環を感じると、自分の中に留めておくだけではなく、自分の中に入ってきたものを適切に外に出し、また新しいものを受け取ることができるようになります。

このイメージが頭の中でできるかどうかがすごく大事なのです。

もしかしたら、この記事を読む中で「学んだことをすぐにアウトプットしてください」と言われているように感じた人もいるかもしれません。

アウトプットをすれば良いというわけではなく、

あなたのギブや受け取ったものをどんどん循環させていきましょう。

まとめ

2記事に渡って解説する「循環を意識する」前編はいかがでしたか？

ビジネスで成功したいなら、知識やノウハウだけではなく考え方が大切です。

あなたも循環を意識してみてください。

次の記事では「循環を意識する」上で大事なポイントを解説します。

私が行っている習慣についてもお話するので、あなたにとって参考になることがあれば幸いです。

それでは次の記事でまたお会いしましょう。

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