いま世の中が激しく大きく変化しています。
日々の状況についての受け取り方は人それぞれになります。
それらの対策を、各個人が淡々粛々とおこなっていくだけだと私は思います。
「自分は大丈夫だから」と楽観視するのも、恐れすぎて身動きが取れなくなってしまうのもよくないでしょう。今の時代において極端な思考・行動はあまり良くないです。
そんな、いまの時代に大切なことは、正しく恐れるということです。
冷静かつ、適切な判断をし、私たちは生き残っていく必要があります。
その生き残るために今何をしなければいけないのか?
この現実を直視しながら物事と向きあっていき、思考しながら行動していくことだと思います。
今日は、この大きな変化の時代に向き合っていくために必要な、 「私たちは未来を予測することができる」というテーマでお話します。
誰でも未来を予測することはできる
未来を予測することができるというと、「あやしいスピリチュアルの話なのでは?」と思ってしまう方がいるかもしれません。
しかし、これは特別なことではなく、私たちが知らず知らずのうちに使っている身近な能力で、だれでも使うことができる能力です。
たとえば、私たちはふだんからその場の空気や雰囲気を読むということをさりげなく使っていると思います。
これは、想像力をはたらかせ目の前の情報を読み解いていくという力です。
私は仕事で目の前の未来を予測しています
私はふだんホームページ制作やデザイン、広告の仕事をしているのですが、仕事をするうえで完璧には出来ない部分も多々あり、毎日のように試行錯誤をしています。
そのなかで大切なのは、 お客様から
- 「このような回答が来るのではないだろうか? 」
- 「こんな風にしたいという要望を言われるのではないだろうか?」
というような、目の前の相手がなにを考えてるのか想像して、 相手の気持ちや思考を汲みとり、それらを読み解き、提案をしていくことです。
これは事前に「そういう能力が必要だよ」と誰かから教えてもらったわけではなく、 日々仕事の現場にいるなかで試行錯誤をしていく中で培われた能力です。
誰でも未来を予測した経験はある
仕事以外でもその場の空気や雰囲気から、
- 「いまの、雰囲気の流れはこんな感じかな? 」
- 「もしかして、この先こうなるのではないだろうか?」
という数秒後または数分先を読んでいく力が必要とされて、発揮されるシーンが日常にたくさんありました。
何年先、何十年先という、ものすごい先の未来を見ることはできないかもしれません。
ただ、目の前の数秒先、数分先というものを雰囲気として感じ取り、「こうなるかもしれない」ということを予測する能力を人間はもともと持っているものだということを実感したんです。
私は数年前から能力があることに気付き、意識的に使っています。
この未来を読む力を意識的に使うことで数秒先・数分先を読む、または「未来はこうなるのではないか?」と予測を立てるということが、私だけではなくどんな人でもできることだと思うんです。
自分の潜在能力に気付く
数秒先・数分先を読む、未来がこうなるのではないだろうかと予測を立てること。
これは、特別なものではなく、皆さんも絶対に持ってるはずだと確信しています。
能力というか、秘められた力というか、潜在意識で感じとって直感にしたがって、 そこに気づいて開花させていくことが必要なのかなと思います。
そういう力が自分にもあるということを、すでに気づいている方もいらっしゃると思います。
「私にはわからない」、「そんな能力は持っていない」という方は、いま一度自分の可能性に気づいていただきたいです。
どんな人にも、未来を読み解く力は必ずある。
その数秒、数分先の未来を読み解いていったところで、いきなり未来が大きく変わる、ということはないかもしれません。
予測した未来の時間の長さは、短い・長い、短期・長期などと、多少の振り幅はあるのかもしれませんが、未来は、一秒先も未来で、数年先も未来ということには変わりはありません。
未来をすこしずつ読み取っていくという力を訓練し続けることで、数分先が数時間先に、数時間先が数日先に、数日先が数週間、数ヶ月という、時間や期間をどんどん伸ばしていくことができ、長期的な未来を予測できるようなるのです。
そして、予測した未来が当たってる当たってないにかかわらず、「自分は未来を予測できる」と自分の可能性を信じることが重要です。
その「未来」を読み解こうとする力に自分自身が気づき、日々訓練し続けることで未来を予測できる確率がだんだん高くなっていくことに繋がるのだと思います。
未来に向かって行動する
せっかく予測した未来があっても、行動にうつさなければ意味がありません。
大切なことは未来を読みとったうえで、今この瞬間に、どんな行動をしなければいけないのかと考え、今の自分にやるべきことを選択するということです。
私も仕事をするうえで、お客様の行動や言葉を予測し「こうなるのではないだろうか」という未来に対して”提案”をするというアプローチをしてきました。
未来を現実のものにするためには、ただ予測したままで終わってはいけません。
具体的な行動を考え、実行していくことで、自分の未来を掴んでいくことできるものだと思っています。
そして、また新しい未来を読み取っていき、さらなる行動していくという繰り返しをおこなっていくことで、数日から数週間・数ヶ月先という長い目で見た未来を現実のものとして創造し続けることができます。
なので、私たちは自分の選択しだいで、未来を良い方向にも、悪い方向にも創りだすことができてしまいます。
「自分はどんな未来を見ていきたいか?」
という目の前のできごとに対して、どのような思考で向き合っていくのかという自身のスタンスも、理想の未来をつくりだす鍵になるのです。
まとめ
この変化の激しい時代に、私たちは、どんな未来を見ていきたいでしょうか?
また、その未来を実現するためには、どんなことをしなければいけないのでしょうか?
その答えは、みなさんひとりひとりのなかに必ずあると思います。そして、それは実現できるものだと思います。
その心の声に、いち早く気づくためにも、目の前のできごとの機微な情報を繊細に読みとっていく力がいま求められています。
その能力を開花させ、使っていき、実際に行動をしていくことが大切なのです。
私たちには、未来を予測することができるという力が、うまれながらに備わっており、その能力を適切に使っていくことで、自分や周りいる人たち、日常、そして時代に、よりよい影響を与えながら未来を創造していくことができるのではないかと思っております。
よりよい未来をつくっていくために、 すこし先の未来を読み解く練習をしてみませんか?
そして、その未来のために、勇気を出して一歩踏みだして行動してみませんか?
そうして掴んだ未来はきっと素敵なものになっていくと思います。
今日は、「私たちは未来を予測することができる」というテーマでお話しました。
私も動けるだけ動いて、足固めをしっかりとおこない、みなさんの活動を応援できるように尽力いたしますので、みなさんどうぞよろしくお願いします!
ここまでお読みくださりありがとうございました!あなたの1日が素敵な日になりますように。いってらっしゃい!
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