あなたは「めんどくさい」が口癖なっていませんか?
それは将来大きな実になる1つの種かもしれません。
今回は、面倒だなと思うことは自分にとって良いことであるというお話をしたいと思います。
「めんどくさい」の正体
日々生活していると、色んな意味で「めんどくさいな」と思うシーンってあると思うんですよね。
仕事や家事、近所付き合いに仕事の飲み会など。
「めんどくさい」と考えることもめんどくさいと思う人もいるかもしれません。
私も色々面倒だなぁ、と思うことはあります。
宮崎駿さんの言葉で
❝世の中に良いことってのはめんどくさい❞
とありますが、基本的にこのめんどくさいと思うことって、
- 自分にとって違うことをやる
- 慣れていないことをやる
ということなんですよね。
これをそのまま放置せず、俯瞰して見ることで、
▶なんで面倒になるのか
▶面倒なことをやったらどうなるのか
という視点に置き換えて考えることで、それらの面倒なことは、実は将来大きな成果を結ぶための果実であることに気付く場合もあるのです。
苦手意識や不得意意識が「めんどくさい」という言葉にまとまっていますが、その正体を今一度見直して
▶何でめんどくさいと思ったのか?
▶もしかして出来るようになるとこうなるんじゃないか?
といった視点を持つと、大きな結果を得ることができます。
「めんどくさい」ことを積み上げよう
「面倒なことをする=コツコツ実績を積み上げる」ことだと私は思っています。
▼例えばドラクエの場合、
スライムや小さい敵をコツコツと倒していきレベルをあげる。
新しい街に行き強い武器を買う。
【強いボスを倒しにいく】
▼他にも車の免許を取る場合、
エンジンのかけ方を学ぶ。
ハンドルの持ち方を知る。
アクセルの踏み加減を試す。
教習所を一周ぐるっと回ってみる。
【公道で走る】
そういった積み重ねがあって今の結果が得られています。
将来どういう状態になりたいか、というのを考えることで、面倒なことをやろうと思えます。
将来車を運転できるようになりたいと思えるから、エンジンのかけ方から学べるのです。
ただ、将来のことはしっかりわからない部分もあるので、まずはめんどくさいなと思う部分をコツコツ積み重ねるということは必要です。
積み上げるものは間違っていないか
「めんどくさい」と思うことをがむしゃらに積み上げても、場合によってそれは「無駄なこと」を積み上げている場合もあります。
そして当然、「無駄なことを積み重ねる」となると、ただの時間の浪費になってしまうので注意が必要です。
極端な話、車の免許を取りたいのに料理教室に行っても免許は取れないですし、スライムだけと戦っていてもボスは倒せません。
積み上げる際に、
・しっかりと結果が得られる環境であるか
・この道で合っているか
を考える必要があります。
「結果が得られる環境」を見つけ、「正しい道」を進み、それらをズラさずに活動をしていくことが重要です。
その活動をしている中で、「めんどくさいな」って思うこともありますが、そこに重要なカギがあるのです。
私がよく考えているのは、成功者というのは、失敗者が面倒くさがったり嫌がったりするものを取り組むということです。
私は、成功者になろうとか名を残すような生き方をしよう、と提案している訳ではありません。
いわゆる自分の中でいうところの成功者というものを実現するために、大衆がやっていることでも、大衆がやっていないことでも、自分が目指す成功者とズレていないかというものを見極めつつ、コツコツ積み上げましょう。
さらに1つ上のステップに行くためには、その積み上げていく中で自分の強みをどのようにぶつけられるかということを考えていくのが、ポイントになります。
まとめ
本日は「『めんどくさいな』が成功のカギ」というテーマで記事を書かせていただきました。
めんどうだからやるか、めんどうだからやらないか、あなたの中にある「めんどくさいな」が成功のカギになっていますよ。
また、このめんどくさいことをするときに大事な、「将来自分が目指したい像」というのを見極める方法を後日お伝えます。
ここまでお読みくださりありがとうございました!あなたの1日が素敵な日になりますように。いってらっしゃい!
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