あなたの情報はもう古い!講師ビジネス4つの誤解 ①価値提供編(情報発信編)

講師ビジネスを成功させたい人は必見!

今回から5回に分けて「あなたの情報はもう古い!講師ビジネスの4つの誤解」というテーマでお話をします。

その中でも今回は「価値提供」について解説していきます。

講師ビジネスでつまづいている人や、講師ビジネスを始めようと思っている人もぜひ参考にしてください。

それではいきましょう。

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4つのテーマ

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ビジネス塾や起業塾で聞くことがある4つのテーマ。

  1. 価値提供

  2. ペルソナ設定

  3. 強み発掘

  4. 仕組み化、自動化

相手に価値を提供しましょう。ペルソナを設定しましょう。

自分の強みを見つけましょう。

最終的に仕組み化、自動化させましょう。

これらを全否定をするわけではありません。

ですが、これらを全部踏まえて行動したからといって売上に直結するのか?

というと私はそうでもないという見解を持っています。

ですので今回は4つのテーマを全部辞めてくださいという話ではなくて、本質的な改善をするためにはこれらをどのように理解する必要があるのか。

ということを、お伝えしていきます。

共通点

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まずこの4つのテーマの共通点について理解していただきたいところがあります。

「すべて“出発点”が自分の考え」

すべて出発点が自分というところから考えが出ています。

例えば価値提供。

自分が何を提供できるか。

ペルソナ設定。

ペルソナ設定とは、自分の理想であるお客様を「こういうお客様をターゲットとする」というように、自分の理想とするお客様を設定するということ。

強み発掘は自分の強みを発掘するため自分中心となってしまう。

仕組み化や自動化もすべて「楽をしたいから」という自分中心の話です。

自分が、仕組み化をさせたい。
自分が、自動化をさせたい。

というように、すべて“自分”が出発点の考え方になっています。

「顧客目線・顧客視点が欠落している」

それに加えて顧客目線・顧客視点が欠落しています。

ですからの考え方はあくまでも自分がどうしたいかという中身であって、サービスの原理原則の部分である顧客目線・顧客視点が欠落しているのです。

「自分のサービスが確立し切っていない」

過去にnoteでも記事として出したことがありますが、

それは本当に大事なことであるから何度も紹介しています。

自分のサービスが確立し切っていない。

後半でもお伝えしますが、自分の代名詞となる講座やプログラムを持てていない。

という人に限って、あぁでもない。こうでもないと定まらない状態。
負のループの状態を作ってしまう人が多いという印象があります。

ですのでそれを解消させるためにも、この4つについてどのような解釈をしていけばいいのかということをお伝えしていきます。

価値提供について

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情報発信は「〇〇すること!」

一つ目は価値提供についてお話をします。

「情報発信は価値提供することだ!」とよく聞きます。

ですが、そもそも価値提供とは何なのか。

困りごとの解決策を情報発信すると言われることが多いです。

が、実はそうではありません。

価値提供というのは

  • 常識の破壊

  • 常識の書き換え

  • 常識の否定と新定説

というように常識を壊して書き換えてあげる

新しい内容を教えてあげる。

というのが本当の価値提供です。

常識を書き換えてあげるということなので、もちろんターゲットがどういう常識を持っているかというのをあなたが理解する必要があります。

理解したうえで、そうじゃないんだよ。この常識は間違っているよ。

ということを教えてあげることが本当の意味の価値提供です。

この記事を読んでいる人の中には専門性を持ったビジネスをされている人もいると思います。

その中で当たり前のことを言っても「そりゃそうだよね」と思われるだけです。

そうではなくて、あくまでもターゲットが誤解していることや常識として持っていることを書き換えてあげることが必要

では、常識の書き換えとは何なのかということについてお話します。

「常識の書き換えって何?」

これはターゲットの人が取っている勘違いした行動を指摘して正しい知識を伝えるということ。

私はよく「講師ビジネスは少しだけ先輩ビジネス」と言ったりします。

いわゆる情報に格差があるわけです。

あなたの方がちょっとだけ先輩。

そしてターゲットの人たちは情報を持っていないから負のループから抜け出せなくて困っている状態。

この情報の差を埋めてあげるために、あなたの知識や経験、プログラムといったものがあるわけです。

あなたは、

  • 「いや、そうじゃなんだよな」

  • 「それはやっちゃダメなんだよな」

  • 「それをやっちゃうと負のループから抜け出せないんだよな」

と思ったことはありますか?

私が講師ビジネスをする中で多いと感じるのは、枝葉の部分から力を入れている人。

例えば

  • Facebookライブをしましょう

  • ブログのアクセス数を集めましょう

  • いいね!をいっぱい集めましょう

  • 情報発信を積極的にしましょう

というように色々な常識と言われるものがありますが、私からするとそれは間違っていると言えます。

本当であれば、まずは自分のブランディング要素が高まる自分の代名詞となる講座を作りましょうよと。

そこからがスタートだという話になるわけです。

  • 情報発信を毎日してください。

  • いいねまわりしてください。

  • 友達をいっぱい増やしましょう。

といった常識がありますが、そうではなくて自分の代名詞であるサービスを持っていない人は情報発信をしてもザルに注ぐ水のようになって無駄になってしまう

そのため「自分のサービスが確立できていない人は今すぐ情報発信をやめてください!」

と言えるわけです。

そして、これが常識の書き換え

情報発信をするなというように、常識を書き換えています。

そして、もう一つ。

今すぐペルソナ設定をやめてくださいということ。

  • 「さすがにこれは常識なんじゃないんですか?」

  • 「どこに行ってもまずはペルソナを設定しろと言われますよ」

という声もあると思いますが、だから常識の破壊をしているわけです。

では、何をするのか。

私の場合は『レベル5診断』というのがあります。

後ほどこれは説明をしたいと思いますが、こういうものがあるんだと。

だからペルソナ設定はしなくていい。

という常識の破壊をしているわけです。

そしてここに関しては、新定説を言っています。

ペルソナを設定するのではなく、レベル5診断を使ってください。

というように新しく提案することが、本当の意味での価値提供なのです。

「そもそも情報発信って何でするの?」

そもそも情報発信は何でするのか?

これはサービスを買ってもらうためということでしかありません。

マネタイズ。

収益を生むため。

サービスを買ってもらうために情報発信をします。

この記事を読んでいる人の中で、SNSを趣味でやっているという人はいないと思います。

ということは、ターゲットにあなたのサービスを欲しいと思ってもらう必要があるのです。

これは買った方が良いな。

あなたの情報を取った方がいいな。

と思われる必要があるわけです。

このことを踏まえると、

  • ターゲットが何に悩んでいるのか

  • どんな誤解をしているのか

  • なぜ負のループから脱出できないのか

ということを理解する必要があります。

ターゲットが何に悩んでいるかというのはよく言われる痛みの解決です。

どういうことに悩んでいるのか。

どういう痛みを解決したいのか。

どんな誤解をしているのか。

これは先ほど言った通り、新しい方法の提案を提示してあげることによって

「あ、この先生の話は聞いた方がいいな」

という風に思わせるわけです。

このように相手に思わせるために、相手が誤解していることを理解してあげなくちゃいけないわけです

私の場合だと、講師ビジネスを成功させるための真の原因は自分の代名詞となる高単価講座を作れないと、肩書きが作れないし情報発信が分からない。
フロントセミナーもできない。
セールス資料も作れない。
広告も出せない。
そもそも売上が上がらない…

となるため、まずは実際にあなたが販売するサービスをしっかりと確立させてから枝葉の部分に取り組みましょう。

いいねを増やす方法やフォロワーを増やすといった「手法」のことから学んでもダメなんだよ。

色んな講座を受講してみたり、教材を買ってみたりしても自分のサービスが確立できていないと真の原因は解決できない。

そのため、負のループから脱出できないよと私は定説しているわけです。

リストインについて

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リストインとは、LINEに友達追加したりメルマガを購読したりというように、何かに登録するという意味です。

あなたはどういうときにLINE登録したりメルマガ登録したりしますか?

動機は2つに分けられます。

自分の問題や課題を解決してくれそうな情報を見たとき。

「あ、この人のLINE登録してみよう」

と思うはずです。

この記事を読んでいる人の中に講師ビジネスで悩んでいる人がいて、庄司は違う方法で解決してくれそう!
という風に思ったから、記事を読んだりLINEに登録したりしていると思います。

または、この人の情報は今後何かに使えそうだと思ったとき。

今回の話を聞いて、今後も庄司の話を聞くと何か役に立つかもしれないと思ったとき。

というのがLINEやメルマガ登録している理由です。

ということは何を言いたいかというと、情報を発信できないとリストインされないということです。

あなたがリストインするときは、自分の問題や課題を解決してくれそうな情報を見たときこの人の情報は今後何かに使えそうだと思ったときにLINE登録するでしょう。

ということは、あなたの情報発信も問題や課題を解決してくれそうな情報か。

今後何かに使えそうな情報になっているか。
ということが重要になってきます。

そのため、情報発信をむやみやたらにやってもリストは増えないよという話です。

今回は「あなたの情報はもう古い!講師ビジネス4つの誤解」の価値提供編(情報発信編)についてお話しました。

次回は、価値提供編(ブランディング+リスト獲得編)についてお話します。

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