人生でもビジネスでも“失敗を望んでいる人”はいません。
そのため、
- 「〇〇の成功法!」
- 「成功者は語る!」
- 「成功するためには…」
といった文言のビジネス書やセミナーが人気な理由も分かります。
しかし、成功法を知っただけて本当に成功するのでしょうか?
実は“失敗した理由を知る”ことの方が大切なのです。
ですが、普段から失敗と向き合っている人は多くありません。
そこで、今日は「失敗記録、つけていますか?」ということについてお話をします。
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“失敗した理由”から見えてくるもの
楽天の監督をしていた野村克也さんは
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
という言葉を遺しています。
言い換えると、「勝つときには運も含めて色々な理由があるけれども、負けるときには必ず負ける要素がある」ということです。
野球でいうと、勝った理由には
- 運が良かった
- ホームでの試合で雰囲気が良かった
- 選手の体調が万全だった
- 相手のエラーが連続した
などがあげられます。
もちろん負けた理由にも運が悪かった・体調が悪かったということがありますが、勝った時よりも明確な理由があるのです。
例えば、
- 相手の戦略にまんまと引っかかってしまった
- エラーが多かった
- 選手がチームプレーではなく個人プレーをしていた
というように、負けには運や雰囲気の他にも明確な理由があります。
また、この負けた理由を一つずつ洗い出して改善していくことで、負ける確率を減らすことができます。
つまり、勝った原因を探すよりも負けた原因を追及する方が次の成功へと近づいていくのです。
だからと言って、勝つために運気を上げよう!試合の雰囲気を良くして勝ちにいこう!ということでは負ける確率を減らすことは出来ませんよ。
野球だけではなく、ビジネスにおいても失敗した原因を知ることは重要です。
私は過去に会社をリサーチしていたとき、売上が伸びている会社の“伸びた理由”を色々見つけることができました。
ですが、落ちていった会社にも“これをしたから上がっていかなかった”という明確な理由があったのです。
ビジネスにおいても運やツキが味方をして成功することはあります。
しかし、失敗となると
- お客様のニーズにあっていない
- タイミングが遅い
- ターゲットがあっていない
といったように売上が落ちていった失敗の理由が必ずあるのです。
“失敗記録”をつけてみよう!
失敗から学ぶことは大切ですが、他人の失敗例を参考にするよりも自分自身の失敗から学ぶことで失敗のパターンが分かってきます。
ここで私が普段行っている失敗記録をお伝えします。
私はチャットワークというアプリに「失敗記録」というグループを作っており、日々失敗したことについて箇条書きで書いています。
- メールのやり取りが遅くなってしまった
- △△△と伝えればよかったのに、▢▢▢と伝えてしまった
- 正論を伝えたのに相手のやる気が下がってしまった
というように、小さな失敗と思うことでも記録をつけるようにしています。
失敗記録を遡っていくと、失敗したことがつらつらと書かれているのであまりいい気持ちにはなりません。
ですが「この時はこういう考えだったな」と思い出すことでいい刺激にもなります。
失敗と向き合うことは辛いことですが、今後成功したいのであれば避けては通れません。
チャットワーク以外のアプリでもいいので、失敗記録としてあなたの経験を残しておきましょう!
“失敗記録を残す”というその一歩が、結果的に成功へと繋がっていくのです。
さいごに
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普段何気なく過ごしていると、あっという間に時間は流れていってしまいます。
その中で起きていることに対して常にアンテナをたてて「なぜこういうことが起こったのか?」と自分自身で考えることは非常に大切です。
失敗の定義・成功の定義は人それぞれなので正解不正解はありません。
ですが「失敗しちゃったなぁ」と感じることは、あなたにもあると思います。
ビジネスに限らず私生活においても
- パートナーにこういう風に言えばよかった
- 子どもに強く言いすぎてしまった
というように小さな失敗だと思うことでも記録をつけてみましょう。
起きるべくして起きてしまったことに関してしっかり書くことで、視覚的に自身の失敗やその原因を受け入れることができますよ。
まずはあなたも小さな失敗記録からつけてみませんか?
ここまでお読みくださりありがとうございました!あなたの1日が素敵な日になりますように。いってらっしゃい!
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