みなさんは自分の感情を認めてあげられていますか?
- 「今、イライラしているぞ。」
- 「○○をしてもらって嬉しいな。」
などというネガティブな感情からポジティブな感情まで、自分の感情を素直に認めてあげられているでしょうか?
私は自分のネガティブな感情にもジャッジをしないように、「感情に感情を乗せない」ということを心がけております。
この心がけによって、暮らし方も非常に楽になると思っています。
しかし感情を無意味に振り回すと、自分のブランディングに傷がついてしまうことや、ネガティブな思いに捉われてしまうこともあります。
本日はこの「感情に感情を乗せない」ということについて、お届けしたいと思います。
感情に感情を乗せないとは?
昨日イライラする出来事がありました。
私は2人の子どもがいるのですが、子ども達は今思う存分外で遊ぶことができません。
自宅で過ごす時間が増え、家の前で遊ぶことができずストレスが溜まっていると思います。
そうすると、私に「遊ぼうよ」とか「○○したい」などと要望を言ってきます。
私も私で自宅で仕事をしているので、「面倒臭いなぁ」なんて思いつつイライラし始めてしまいました。
こういう時にどうするかというと、今までですと多分「イライラしてるな」という感情を「なんとかしなきゃ」という風に感じていたと思います。
しかし最近は「イライラしてるな」と思ったら、もうそのまま感情を付けずに「イライラしてるんだ」という風に自分の感情を認めるようにしています。
そこに対して「何でイライラしてるんだろう?」などという詮索はあまりせず、「イライラしてる」という自分を理解する。
そして、そのまま「じゃあ、イライラしてれば良いんじゃない?」という風に考えるようになりました。
イライラしているという感情にジャッジしないで、イライラしているという感情に新しい感情を乗せないということを実行しています。
イラっとした自分を認めてあげる
日々仕事の連絡などで色々な方とやり取りをしていると、どうしてもメッセージの内容に対してイラっとしてしまうこともあります。
昨日もとある方とやり取りしてる中で、イラっとすることがありました。
私は「杜の都仙台」という
- 仙台をもっと知りたい!
- 仙台をもっと豊かにしたい!
- 仙台をもっと好きになりたい!
というコンセプトの2600名以上が所属するグループを運営しているのですが、そのグループからある方に退会してもらいました。
その方はグループ内での自分の会社の告知があまりにも多く、グループから削除したのです。
その後その方から「ブロックされているのですけど、どうかされましたか?」というメッセージが届きました。
私は退会していただいた理由を説明したのですが、なんとその方から脅迫まがいのメッセージがくるようになってしまったのです。
私も少し驚きつつ冷静に対応しようと思ったのですが、私は「何でこういうことを言うのかな?」とイラッとしたんですよね。
ただ、そこに対して
「イライラしてはいけない」
「どちらが悪いかしっかり決めたい」
などのような感情を上乗せすることなく、「感情に感情を乗せない」という部分を意識して冷静に対応しました。
そこで私も喧嘩腰というわけではないのですが、しっかりと自分の筋を通そうと思い、自分の考えを頑として曲げずにコミュニケーションを取っていきました。
感情を振り回さずに素の自分を出す
感情的になるというのは悪いことのように思われがちですが、私は悪いことじゃないと思っています。
というのも、感情的になるというのは素の自分を出すということだと考えているからです。
感情を押し殺すというようなことはしなくても良いと考えていて、怒るということは悪いことではないと考えています。
怒るときは怒るという対応で良いのです。
ただ「怒るときに怒る」ということは、意味もなく訳も分からず感情を振り回すということではありません。
これは怒りに対してだけではなく、「嬉しいなぁ」とか「悲しいなぁ」と感じた場合にも同じで、どのような感情に対しても感情を振り回さないようにしましょう。
ポジティブな感情を外に出して自分の味方にする
今まではネガティブな感情の例でしたが、ポジティブな感情においてもオープンにすることは重要だと考えています。
感情にはプラスのものもあれば、マイナスのものもありますよね。
どちらの感情にも私は自分の感情を押し殺して、感情に感情を乗せないように心がけています。
「嬉しいな」
「それ、やってもらってありがたいな」
などというポジティブな感情を外に出すことで、「なんか素直な人だな。」という風に見てもらえることもあるのです。
感情に感情を乗せず自分のポジティブな感情を外に発信するようにしていたら、私を攻撃するような人が周りからいなくなったように感じています。
例えば私は経営者の会議などで、空気が読めないようなズバッとしたことを切り込んで言うことがあります。
そんなときも「あぁ、まぁ、庄司だからな」みたいな雰囲気が流れますが、特に大きな問題にはなりません。
こういった場面で空気を読んで我慢をするという人もいますが、私の中では「我慢って何なのかな?」と思ってしまうのです。
そういう風に、感じたものを自分の中で「しっかりと感じてるよ」と発信することは結構重要だと思っています。
SNSではブランディングも意識しよう
発信するというと、SNSを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
SNSで自分のネガティブな感情をそのまま愚痴的に書くというのは、感情に感情を乗せないということとは少し違うと考えています。
SNSの発信は自分のブランディングにも関わることです。
自分が感じたことを愚痴的に書くというのは、「ネガティブな発信をする人」「ネガティブな人だよね」というブランディングが出来上がってしまうので、それは良くありません。
しかし「感情に感情を乗せない」ということを心がけて生活すると、生活をしていく上で気持ちが非常に楽になりますよ。
まとめ
最近は休日に出かけることも減り、自宅で過ごす時間も増えているのではないでしょうか?
この期間は下積み期間として、やるべきことをしっかりとできる重要な期間だと思っています。
しっかりと自宅で充電もしながら、ひたすらコンテンツ作成を一緒に励んでいきましょう。
今回は「感情に感情を乗せない」というお話でした。
ここまでお読みくださりありがとうございました!あなたの1日が素敵な日になりますように。いってらっしゃい!
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