今回の記事は、きっとあなたのビジネスに新しい視点を与えてくれるもの。
私たちはビジネスをする上で成功者の例を答えとして探しがちです。
もちろん成功者のオマージュをする方法もあります。
ただこれは前提として成功者を真似る前に、自分で何か行動をしていなければ効果は発揮されません。
そんな時に必要となってくる考え方が「答え探しではなく、答え作りをする。」です。
答えは探すものではなく作るもの
本題に入る前に私の最近の経験談を話します。
先日私が主催しているアカデミーで初めての合宿を開催しました。
どのように開催すれば成功するか答えがない状態で試行錯誤しながら組み立てました。
今回の合宿に限った話ではありませんが、答えがないのであれば自分で作るしかありません。
もちろん他の起業塾でも合宿を開催していることは知っています。
しかし私は合宿に参加したことがないので他の起業塾での合宿の様子を知りません。
そのため自分で組み立てるしかなかったのです。
だからこそそんな中で考えていくために「答え探しではなく、答え作りをする。」必要があるのです。
私自身も話を聞きたい人にセミナー依頼をする
もう少し詳しく今回の合宿についてお話します。
合宿の一番の目玉はなんといっても大物ゲストによるセミナーでした。
ゲストに登壇をお願いするにあたって
という思いでゲストをアサインし、依頼しました。
- どのような根元で活動しているのか
- 何を考えて生きているのか
人間として興味があり企画をしたのです。
私自身もアカデミーメンバーと一緒にセミナーを聞きたくさんメモを取りました。
その中で一番記憶に残ったことは「どんな考えから行動を起こしているか」という話です。
もう少し噛み砕いてお伝えすると、私たちは生活をする中で無意識に動いていることがあります。無意識も含めて根源に「何かをしないといけない」と考えて行動しているのです。
全ての結果は自分の思考からスタートしている
行動を起こしている根元にどういったものがあるかというと大きく2つに分けられます。
それはネガティブな感情とポジティブな感情です。
【心配やネガティブな感情から出てくる行動】
・誰かとの比較による焦り
・自分に足りないと感じる不安を埋めたい
【自分の可能性を楽しみながら出てくる行動】
・自分がご機嫌になる
・わくわくする
どちらの感情が良い結果をもたらす可能性が高いかは分かるでしょう。
約2時間ほどのセミナーの中で色々なことをメモに取りました。
その中でも全ての根源は一番近くにいる自分の中にあるということがすごく刺さりました。
私自身も以前から知識としてなんとなく分かってはいたものの、改めて全ての結果は自分の思考からスタートしていることを学んだのです。
他にも心や体も全部繋がっていてビジネスで成功するためには健康である必要があることも学びました。
答えを探すのではなく作る、と無限の可能性が生まれる
前置きが長くなりましたが今回のテーマである「答え探しではなく、答え作りをする」について解説します。
「探す」には
というニュアンスがあります。
その一方で「作る」には
というニュアンスがあります。
この2つを比較をすると探すは自分の考える枠の中だけで行おうとしているのに対し、作るは自分の制限に囚われない範囲で無限の可能性の中から掴みに行けることがわかります。
私の、答え探しではなく答え作りをした例
このことを私は知っていたので、今回のアカデミー合宿に関しても答え探しとして合宿の成功法則を調べることはしませんでした。
もし合宿を成功させるための方法を調べたらおそらくルールや誰かの脳みその枠の中で作られたことを私は行っていたでしょう。
- 朝はこれをする
- お昼はこれをする
- 夜はこれをする
と敷かれたレールの上を進んでいたはずです。
- 自分が一番楽しめるもの
- 参加者に最大の効果をもたらすためにはどうすれば良いのか
を考えます。
自由に作ろうと考えたのです。結果的に私自身もすごく有意義な時間でした。
実際に参加者がどのように感じたかは分かりませんが、一緒に過ごした時間は非常に貴重なものでした。
時間のブロックをすることで第二象限の仕事ができる
もう少しどのような貴重な時間だったかを詳しくお話すると、第二象限に入る仕事を有意義に行うことができました。
普段の生活の中では第一象限にある重要かつ緊急の仕事に注力しがちですが、アカデミーの合宿を行うことで時間のブロックをすることができたのです。
合宿の中ではまずは半強制的に「ここでは仕事をする場面だよ」と決めます。
仕事には様々な表現がありますが、例えば「ここではコンサルティングをする場面だよ」と時間のブロックをします。
そう時間を明確に区別することで、いつもなら自然と通常業務に時間を使ってしまうところをしっかりと第二象限の仕事をする時間に充てることができるのです。
オフラインによるコミュニケーションの良さがある
そしてあとの時間は癒しや美味しいものを食べました。
今回の合宿では旅館に泊まったので温泉に入ったり、滝など景色が良いところを見たりしました。
私自身が時間をブロックしないとこういった時間を作ることはできなかったでしょう。
それから最大のポイントはコミュニケーションです。
日頃アカデミーのメンバーとはZOOMなどで画面越しのコミュニケーションをとっていました。
もちろんオンラインでのコミュニケーションも悪くはないのですが、やはり実際に「初めまして」とリアルにお会いして人を感じる良さがあります。
このような本質的なコミュニケーションが取れるのは第二象限ならではです。
このような経験もあり合宿を行った意味は本当に深かったのです。
答えを自ら作っていくと新しい視点が生まれる
サービスを作る時の話に戻します。
コンテンツサービスを作る時には「答え探しではなく、答え作りをする。」ことが考えのベースに必要です。
もしこの考えのベースがないと
- 私のプログラムを買ってくれる人はいるのかな
- サービスの金額は高すぎるのではないか
- ターゲットはお金を持っていないのではないか
といった自分発信のエゴ的な発信になってしまいがちです。
だからこそ
- どんな人に届けられるか
- 自分のサービスをどのように提供したら変化してもらえるか
- 私は全力を尽くすから最低限でもこのぐらいの対価はいただかないとダメ
- しっかりと効果効能を伝えてお客様としっかりと等価交換をする
と発想を作る考え方をする必要があります。
答えを探しに行くのではなく自分が作っていく必要があるのです。
答え探しをすることは悪いことではありませんが、答えを作るという考え方を持つことで答えを探すことにも生きてくるのです。
私もたまに答え探しをすることはあります。
オマージュという言葉があるように答えが落ちていないかネットで検索することもあります。
ただそれはあくまで自分が何かを作るという行動の中から生み出された答え探しです。
最初から答え探しをするのではなくまずは想像してみてください。一番ベストなプランはないか素材を探しに行くのです。このような考え方が大切です。
まとめ
「答え探しではなく、答え作りをする。」と少し視点を変えるだけで大分物の見方が変わるはずです。
自分で答えを作るからこそ無限の可能性の中からサービスを作ることができます。
ぜひあなたもこの考え方を活用してビジネスに新しい視点を取り入れてみてください。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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