良い陰口を言いまくろう!

“陰口”というとどういったイメージをもちますか?

恐らく悪いイメージがあるという人がほとんどかもしれません。

ですが “良い陰口” というのも存在します。

「〇〇さんって素敵だよね」
「〇〇くんってカッコイイよね」

というように、本人には直接伝えずに第三者に意見を伝えることを “良い陰口” と表記します。

そこで今日は誰でも使える “良い陰口” の効果についてお話ししていきましょう!

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良い陰口は大きな効果を発揮する(ウィンザー効果)

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冒頭でもお伝えしたように、第三者がいない状態で「あの人って〇〇だよね」と言うことを“良い陰口”といいます。

〇〇には、
・頭が良いよね
・すごいよね
・頑張っているよね
などといった褒め言葉が入ると思ってください。

このように直接伝えられた情報よりも第三者を通して伝わった情報の方を信頼してしまうということを “ウィンザー効果” といいます

「〇〇君があなたのこと好きって言ってたよ」
と言われてときめくという気持ちも、ウィンザー効果によって気持ちが高ぶるといえます。

本人から「あなたは〇〇だよね」と言われた時よりも、第三者を介してきた時のインパクトは大きいはずです。

さらに、私たちが普段目にする口コミやレビューもウィンザー効果を活用しているといえます。

口コミとウィンザー効果

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口コミで「〇〇のサービスすごく良かったよ」と言ってもらえることは、本人から言われるよりもインパクトが強くなります。

例えばラーメン屋の店主が「うちのラーメンは世界一美味しいよ」と言うよりも、あなたの友人や知人が「あそこのラーメン美味しかった!」という方が信憑性も高く感じますよね。

でもなぜこのような効果が起こると思いますか?

口コミよりも『ラーメンを作った本人からの意見が参考になる』という見方もあります。

ですが、

  • 本当に美味しいのか?
  • ウソをついているのではないか?
  • 大げさに言っているかもしれない

という見方をする人もいるでしょう。

このように、ラーメンを作った本人からの言葉には信憑性に欠けることがあるのです。

なので、第三者の意見が本人の意見よりも信憑性が増します。

ここで『第三者からの口コミの方が信憑性が高くなる』とお話ししましたが、口コミでも効果を発揮しにくい場合があります。

それは「ここのラーメン美味しい」と言った友人が、ラーメン屋を宣伝している場合です。このとき、ラーメン屋と知人には利害関係が生じているので口コミの効果を発揮しにくいといえます。

利害関係がなければ嘘をつく必要もないので信憑性が増します。

信憑性を高めるためには、より多くの “第三者からの声” を集めることが効果的です。

口コミを集めよう!

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第三者からの口コミによって “信憑性が高まる” ということは理解したと思います。

このことを応用して実際に商品を販売するときは、

  • シェアが拡大する
  • 口コミが広まる
  • 紹介が増える

といった仕組みを作るといいでしょう。

少しずつお客様の声を溜めていくと、信頼が積み上がっていきます。

そのため自発的に「あなたの商品は良かった」と言ってもらえるようにしていく仕掛けが必要になってきます。

具体的な仕組みは何なのか、については色々手段がありますのでまた別の機会にお話しします。

ですが根本の考えは、「この商品良いな」と思ってもらうことが前提にあるので、相手に対して価値提供ができる状態を作ることが最優先です。

仕掛けなどは小手先のテクニックでしかないので、まずは商品そのものの品質を最重要視しましょう。

今日から良い陰口を言いまくろう!

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今回のテーマに戻ると結論は『良い陰口を積極的に言っていくべき』といえます。

ですが、普段の会話に盛り込まなければならないということではありません。私は人を褒めることが好きです。

当事者がいないところで
「〇〇さんがこういうことをしてくれて嬉しいって言ってたよ」
という会話が好きで、そういった意味での良い陰口をよく言っています。

それが自分にどのように跳ね返ってくるかはさておき、当事者がいないところで良い陰口を言うと自然とウィンザー効果が発揮されるということは分かったのではないでしょうか。

当事者がいなくて「〇〇さん凄く良い働きしてたよね」と話している様子を職場や学校で聞いたことがあると思います。

このことが耳に入ると面と向かって言われるよりも理解されていると感じたり、ちゃんと私のやっていることは皆に伝わっているんだという安心感が与えられたりします。

私が法人向けにコンサルティングするときは “良い陰口の習慣” ということをお伝えする場合もあります。

ですが、これは個人で活用しても非常に有効な効果です。

今日から良い陰口を言っていきませんか?

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