ブランドを演じろ

あなたは自分のブランディングをできていますか?

ビジネスを始めたばかりの人も、すでに自分のサービスをつくって拡大していこうとする人も「ブランドを演じる」ことは重要です。

  • ブランドを演じるってどういうこと?
  • 本当の自分を隠してブランドを演じるの?
  • 何でブランドを演じると良いの?

と思った人もいるかもしれません。

そこで今回は、ビジネスをする上で「ブランドを演じる」重要性についてお話しをしていきます。

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「ブランドを演じる」とは?

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ビジネスをしている人は、目指している理想像があると思います。

その理想を追うことはとても大事なことです。

しかし「理想に近づいたら〇〇をしてみよう」と考えるのではなく、今の状態が「もうすでに理想に近づいている状態である」と考えましょう

自分が理想とする人は、

  • 日々何を考えているのか
  • どういった発言や行動をしているのか
  • どういうビジネスをしているのか

などということをイメージし、自分自身に取り入れます。

例えば、新人社員Bくんがトップ営業マンであるAさんに憧れているとします。Bくんは「Aさんのようになりたいから、Aさんのやり方を真似できるようになったら色んな人に営業をしてみよう」と考えています。

Bくんは日々Aさんから思考や行動を学んでいますが、なかなかAさんのようにはなりません。

Aさんの思考を学んでも「まだ自分はAさんに近づけていないから行動に移せない」と思っているからです。

一方で、Aさんに憧れている新人社員CくんはAさんの行動を真似し、話し方やしぐさも全てAさんのように演じてみることにしました。

そしてAさんから思考を学んですぐに行動に移すことで、だんだんとAさんに近づくことができたのです。

BくんとCくんの能力に違いはありません。ただ、Cくんの方が「Aさんを演じる」ということをすぐに行動に移しただけなのです。

いつのタイミングで演じるのか?ということではなく“今から”自分が目指す理想像を演じましょう。

「ブランドを演じる」ときに気を付けること

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今からブランドを演じろと言われても“虚像をつくる”のかと思う人もいるでしょう。

「私は月商1000万円を超えています」というように実際は超えていないのに話を偽り、相手を信じ込ませビジネスをしていく、ということではありません。

ブランドを演じるときには、

  • 自分を嘘偽りで固める
  • できないことを出来ると言う
  • 人をだます

ということではなく、自分は「理想としている人間になっているんだ」と錯覚することで「理想に近づいている状態」をということを意識しましょう。

組織も “ブランド化” されている

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“自分が理想とする状態”を自分自身が演じる必要性は理解できたのではないでしょうか。

さらに「演じる」ということは個人だけでなく、会社をブランド化させていくときにも応用ができるということもお伝えします。

ブランド論の第一人者である“デービッド・アーカー”という人はブランドの重要性をこのように説いています。

会社をブランド化させていくためには、ブランドを演じられる人間が必要である。しかし、その会社の理念やミッション、ビジョンなどを理解し実践する。ということではありません。会社の理念を理解し、行動に移すのではなく「会社の方向性と同じ方向を向いている人間である」ということを演じなさい。

実際に私がブランド論について学んだときは、理解に苦しみました。ブランドを演じると言われても「偽りの自分をつくる」ように感じていたからです。

しかし、演じ続けることによって、自分自身の理想としているものと現実のギャップが明らかになります。そして、理想を演じ続ければ理想に近づいていくのです。

私はそういう経験を経て、今では100を超える人達に自身のスキルを教える立場になれました。

あなたはどんな理想を演じますか?

ブランドを演じた例

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私自身も過去に「ブランドを演じた結果、理想に近づいた」という経験があります。

過去に多額の借金を背負ってしまったことはこのnoteでもお伝えしましたが、その当時の私は「理想の自分とは、借金に苦しんでいない自分である」と強く思っていました。

こんなところで負けていられない、と思う反面「自分は今どういう状態なのか」を考え、もがき苦しみながら“理想とする状態”を目指していたのです。

辛い経験もありましたがリーダーとして先陣を切っていく以上、弱みを見せたりネガティブなことを発言したりするのは違うと思っていました。

必ずしも自分の弱みを見せたらダメということではないですが、ネガティブなことを思っていても口には出さなかったのです。

その結果「ネガティブなことを口に出さない」という考えが定着し、自分は「ネガティブなことを言わない人間である」という自覚が芽生えてきました。

また、このような考えを日々発信することで「毎日noteなどで情報を届ける人間である」という自覚も出てきています。

ブランドを演じろ

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今回のお話をまとめると

・「ブランドを演じる」というのは「虚像の自分をつくる」ことではない
・「理想とする自分がどういう言動をしているか」を理解し、今日から演じる

この2点が重要であるといえます。演じることで、個人であればスケールアップに繋がりますし、チームで仕事をする人であれば牽引力がついてきます。

もちろん、事業をスケールアップさせていくためには、一人の力だけでは難しいこともあるでしょう。

その時には周りのサポートが必要になります。サポートをしてもらうためには、しっかりとした強いビジョンや信念を持つことで「こういう風にやりたいから、こういう風に手伝ってほしいんだ」と言うことができます

ただ手伝ってと言われても、ビジョンや信念がないと疑問をもってしまいますよね。

そのため、しっかりと「ブランド演じる」ことで、理想像をしっかりと自分の中に落とし込んでいくと良いでしょう。

今日からあなたも“理想とする自分”になれるはずですよ。

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