成果を出すために、やることよりもやらないことを決めよう

ゆったりと自分の好きなことをしながら、豊かさも成果も手に入れられたら良いと思いませんか?

あなたも自分の軸を定めることができれば、生活の中の無駄を省き理想の生活を手に入れることができるでしょう。

そこで必要になってくることが自分の軸を定め、シンプルな考え方を身につけることです。

実はシンプルな考え方を身につけるために必要になるたった一つのマインドセットはすぐに実践できることです。

サブタイトルは「地球平和はあなたが願わなくても大丈夫」となっていますので、ぜひ最後まで読んでこの考え方をあなたのものにしてください。

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豊かさを手に入れている人は自分の役割以外を行わない

世の中にはたくさんのタスクを抱えながら忙しい毎日を過ごしていて豊かさを感じられない生活をしている人がいます。

毎日一生懸命目の前のことに取り組み、忙しさの中で自分の豊かさは無くとにかくタスクをこなしている状態です。

その一方でのんびりと悠々自適に望む生活をしながら豊かさを手に入れている人もいます。

のんびりと読書をしながら自分のペースで働き、肩の力を抜きながら豊かさを手にしている状態です。

SNSを見ていてもこの違いを感じることがあるでしょう。

もちろんSNSの投稿で見える部分は表面的なところもあり実際に豊かどうかは分からない部分もあります。良いところだけを切り取って情報発信している人もたくさんいるでしょう。ただ、そういう人たちがいるということは事実です。

そしてこの豊かさがある人とない人には違いがあります。

この人たちの違いは何だと思いますか?

例えば

  • 収入や財産の違い
  • 社長、サラリーマン、個人事業主などの雇用形態の違い

などの違いを考えた人もいるでしょう。

様々な答えはあると思います。ただ、私は約10年事業を行ってきた中で確実な違いに1つ気付きました。

それは

豊かな人は自分の役割以外は行わない

という点です。

豊かさを手に入れている人は「自分が何をする人なのか」の定義がしっかりと決まっています。

「私は◯◯をする人」という定義がしっかりと決まると、同時に「私は◯◯をしない人」の定義も定まるのです。

つまり「私は◯◯をする人」と自分の役割が分かると自分の役割以外はしなくなります。そして人生において”しないこと”が定まってくるのです。

私の自分の役割以外は行わない例

私自身も自分の役割以外は行わないようにしています。

私の仕事はコンサルティングを通してお客様にサービスの作り方や作ったサービスの売り方を伝えることです。

そしてコンサルティングをする中でしないことがあります。

それは

  • WordPressの設定
  • サービスの契約方法の解説
  • セッティング方法の解説

いわゆる作業系のことは基本的に対応をしないようにしているのです。

もちろん「聞かれても教えない」ということではありません。質問されたらある程度の回答やアドバイスは行っています。

しかし生徒さんの質問をベースに「ここも教えますよ」ということは行っていません。

つまり「ここは私の役割ではない」と自覚しているのです。

さらに私の提供しているサービスは「◯◯をする人」という軸でサービスごとに対象者を分けています。

8月に作ったオンラインサロンは

  • 起業を目指す人
  • 起業初期の人

つまり起業初心者向けのサービスです。

そして、すでに

月商30万円以上を定期的に稼いでいる中級者以上の人

にはブランディングアカデミーで売上をさらに伸ばす方法をお伝えしています。

このように棲み分けを行っているのです。

世界平和を訴えるのは適任の人に任せれば良い

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さらにもう少し広い視点で見ていきましょう。

急にワールドワイドな話になりますが私は世界平和を訴える活動はしていません。

これはなぜかというと単純に私は世界平和を謳う役割ではないからです。

私の役割ではないので、世界平和を訴えるようなことはしていません。

もしかしたら数年後に「世界平和を訴えるのは私の役割だ」と急に感じ始めて政治家に立候補するなんてことも可能性的にはゼロではありません。

ただ現時点では私の役割ではないのです。

しかし世の中には「私の役割だ」と思っている人もいます。私以外に適任の人がいるのです。

だからこそ「私の役割だ」と思っている適任の人に世界平和を訴えることは任せれば良いでしょう。

もちろん世界平和が実現することは素晴らしいことです。

しかし、あなたが必ずしも謳う必要はありません。自分以外の役割にエネルギーを使っていると売上は反比例してきます。

時間は一日24時間しかありません。そのたった24時間しかない中で自分の役割以外のことをすれば売上が反比例するのは当然とも言えるでしょう。

私の役割「講師ビジネスができる人を増やすこと」が世界平和に繋がる

ここからはさらに余談の余談になりますが私にも、もちろん「世界平和が実現して欲しい」という気持ちはあります。

戦争のニュースや自分の子どもと同じくらいの年代の子ども達が瓦礫の粉で顔が真っ白になっているところを見ると本当に心が痛みます。

やはり戦争や争いのない世界になったら素晴らしいと切実に思うわけです。

ただそのように「切実に思う気持ち」と「私の役割」はまた別の話になります。

むしろ私は

講師ビジネスができる人をどんどん世の中に輩出していくことで世界平和が実現できる

と心底思っているのです。

ですから、世界平和を叶えるために「戦争反対」と大きな流れに対して歯向かうことがそもそも間違いなのです。

もちろんこれは世界平和の実現を目指す

  • 活動をしてる人たちを非難する
  • 「活動を止めましょう」

と言いたいわけではありません。

俯瞰したときにこの大きな渦巻く流れの中に対して歯向かうことがそもそも間違っているのです。

決して

  • 「この大きな力に刃向かうな」
  • 「言いなりになりましょう」

と言いたいわけではありません。

歴史の教科書を見ても分かる通り時代背景の流れがあり、その時々において様々な出来事が起きているのです。

自分の力では変えにくい時代の流れがある

もし戦国時代に生まれたら、いくら「戦争反対」と言っても相手は攻めてきます。戦わなければ自分が殺されるような時代に生まれたら否が応でも殺すしかありません。

自分からは攻撃をせずに

  • 「争うのは止めましょうよ」
  • 「平和に話し合いましょうよ」

といくら言っても、ブスっと刺されてしまいます。その時々において、その時代の流れがあるのです。

時代の流れは川の水の流れを逆流させることができないのと同じように自分の力では変えにくいものがあります。

そこに対して自分の本来の役割ではないにも関わらず、エネルギーを注いでいくことは決して賢明な判断ではないのです。

大きな流れに逆らう前に目の前にいる人を救うことから始める

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このような話をしているともしかしたら「流れに身を任せなさい」と聞こえたかもしれません。

流れに身を任せるのは大事なことです。ただ、自分の信念を持つと時には流れに抵抗しなければいけないこともあるでしょう。

では結局どうすればいいか?

ここはとてもシンプルに考えて下さい。

流れに乗る・刃向かうを考える前に、まずは目の前にいる人を救うことから始めましょう

あなたが提供しているサービスで誰かの「不」を改善することが目の前の人を救うことになります。

「不」とは

  • 不安
  • 不満
  • 不便

のことです。

その「不」を改善することでニーズや困りごとを解決し、その人の人生を良くしてあげるサポートができます。

サポートをすることによって「ありがとう」の対価をいただき自分も豊かになっていきます。この好循環を作ることで世界平和を実現することができるでしょう。

たとえどんな大きな夢でも、結局は自分の役割を真っ当することが一番の近道であり、自分ができることは自分の役割を真っ当することしかないのです。

まとめ

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豊かさを手に入れるためにはシンプルな考え方を身につけることが重要になります。

まずは何をやるべきか、自分の役割を明確にしてください。

このシンプルな考え方が理解できると取り組み方が変わってきます。

「この業務は私の役割ではない」ということが分かると「誰かに任せた方が良い」と考えられるようになるはずです。

もし今は任せられる人がいないのであれば探せば良いだけです。

それをいつまでも「これは自分がやるべきだ」としがらみを持ってしまうと24時間の使い方が上手くいかず、利益も反比例してしまうでしょう。

あなたもぜひ「成果を出すために、やることよりもやらないことを決める」ということを実践して、豊かさを手に入れてください。

ここまでお読みくださりありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

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