講師ビジネスを成功させたい人は必見!
5回に分けてお伝えしている
「あなたの情報はもう古い!講師ビジネスの4つの誤解」
今回は「ペルソナ編」について。
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「ペルソナ設定はしなくても良い!?」
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「ターゲットにすべき顧客層を知る方法」
など「ペルソナ編」について解説していきます。
ペルソナ設定よりも「●●診断」をする
あなたはビジネスをする上で、ペルソナ設定をしていますか?
私は普段から「ペルソナ設定はしなくても良い」とお伝えしています。
なぜなら「あなたにとって理想のお客様」つまり自分にとって都合の良い設定になっているからです。
実際にペルソナ設定をした人がドンピシャで来るわけではありません。
そこで、ペルソナ設定の代わりにしてもらっていることがあります。
この診断をすることで顧客が今行っている
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行動レベル
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考え方
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心理状態
をあぶり出すことができます。
しかし、いきなり「レベル5診断をしましょう」と言われても、イメージできない人が多いでしょう。
もう少し具体的に「痩せたい」と思っている人が顧客対象であるパーソナルトレーナーを例に解説します。
レベル1の顧客層
レベル1の顧客層は
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問題×
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解決×
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商品×
つまり太っていることに気付いていません。
太っていることによる弊害を感じていない状態です。
このような人達に
と言っても必要性を理解してもらうことはできません。
となってしまうのです。
そうすると、ただ
となってしまいます。
いくらサービスを提案しても売れません。
レベル2の顧客層
レベル1の人がレベル2になると、どうなるかというと
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問題◯
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解決×
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商品×
つまり、問題に少し気付き始めた段階です。
「自分が太っている」と認識をすることによって
と問題として感じ始めている状況です。
しかし、解決する商品を買うなど行動はしていません。
気付き始めたというだけです。
レベル3の顧客層
そして、レベル3になると
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問題◯
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解決◯
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商品×か△
「このままじゃやばいな」と自分が抱えている問題の解決を始める段階です。
とさまざまな問題を抱えています。
そして、その問題を解決するために行動を始めた状況です。
例えば
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朝ランニングをする
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お米を抜いた食事を摂る
と言った自分で調べたり、考えたりした解決方法に取り組んでいます。
商品を×としているのは基本的には自分の力でなんとかしようとしているということです。
外部の力を活用していない状態の人達をレベル3としています。
レベル4の顧客層
レベル4になると
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問題◯
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解決◯
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商品◯
全てが◯になります。
具体的に言うと、ジムに行っているなど他力を利用している状態です。
という人達がレベル4になります。
レベル5の顧客層
レベル5診断の中で、一番上の人達がレベル5になります。
このレベルの人達は完全に問題を解決させようとしている段階です。
例えば、ライザップなどのパーソナルジムに通っています。
私の継続講座など、ビジネス塾に通っているような人達もこの段階といえるでしょう。
ターゲットにすべきターゲットは「レベル●」
この5段階のレベルの中で、私達がターゲットにするべきレベルはどこだと思いますか?
レベル3の人達は、自分で考えて、自分なりの答えを出しています。
その結果、正解ではない答えに取り組んでいる可能性が一番高いのです。
常識の破壊をしていきましょう。
問題の解決方法を勘違いしてしまっている可能性があります。
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自分で調べて推測する
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世の中の多数派の意見を取り入れる
といった行動をしている可能性が一番高いレベルの人達です。
ペルソナ設定をせずにセールスができる理由
あなたのターゲットに関して
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どこに住んでいるのか
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子どもは何人いるのか
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趣味は何か
といったペルソナ設定はしなくても良いのです。
あくまでも顧客の心理として
と理解しましょう。
そして
と提案をする必要があります。
このように提案することができればペルソナ設定に該当しなくても、同じような環境や感情を抱いている人達全員がターゲットになります。
まとめ
ペルソナ設定をして、わざわざターゲットを絞り込む必要はありません。
ペルソナ設定よりも「レベル5診断」をしてみてください。
このレベル5診断がしっかりとできないと、ペルソナ設定をすることがゴールになってしまう可能性があります。
まずはターゲットに対して
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どのような感情を持っているのか
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どのような状態で勘違いしているのか
を明確にしましょう。
そして
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真の原因を解決しないと同じことを繰り返しますよ
-
私のプログラムを利用することで解決できますよ
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一度体験してみませんか?
とセールスすることができます。
ぜひあなたもレベル5診断を活用してみてください。
次回は「あなたの情報はもう古い!講師ビジネス4つの誤解」 ③強み発掘編について解説します。
自分の強みが分からない人や自分ではまだ気付いていない新たな強みを知りたい人はぜひ読んでください。
強みを発掘することで、あなたのオリジナル性をさらに引き出すことができるでしょう。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。