あなたは自身のコンテンツを持っていますでしょうか?
コンテンツを持っている人とそうでない人では大きな差が生まれます。
今日は「コンテンツホルダーになろう」というお話をしていきます。
そもそも「コンテンツ」って?
そもそも「コンテンツ」という言葉をよく使う人とそうでない人がいると思います。私は職業柄よく使うのですが。
コンテンツというのは、直訳すると「中身」とか「内容」ということになります。
実務的なところで例えると、ホームページを作る時に「コンテンツはお客さんの方でご用意お願いします」なんて契約を結ぶ場合があります。
いわゆる、ホームページの中に入ってくる内容、例えば「サービスの詳細」や「会社の概要」、「お客様の声」などホームページを構成する中身・内容を基本的にはお客様の方で用意してください、なんてやり取りする時があるのです。
「コンテンツ」と一言で言ってもわからないこともあるので、「文章」や「画像」のようなもっと具体的な表現も必要な場合もありますね。
いわゆるこのホームページで言うなら「画像」や「文章」のような、自分を構成する「中身」や「内容」を持つことが重要になります。
「コンテンツホルダー」とは
改めて「コンテンツ」と言うとかなり幅広い意味合いになるので、なかなか解釈が難しいところもあるかと思います。
この「コンテンツホルダー」という言い方をした場合、ここでは、メディアなどの媒体で自分自身のことで何か発信できるような情報を持っている人間という意味でお話して行きます。
「そんな情報を持っている人っているのかな?」と思うかもしれませんが、実はこのコンテンツホルダーはとても身近な存在です。
というのも、私たちは日々何かのコンテンツを買ったりサービスとして受け取ったりしながら生活しているのです。
ニュースを流すテレビ、番組に出演するタレント、たまに見かけるYouTuber、SNSで発信をしている人…全員が「コンテンツホルダー」なのです。
これを読んでいるあなたも、もしかしたら何かの情報サービスを定期購入しているかもしれません。
それこそ私自身も「庄司のコンテンツ」としてコンサルタントのお仕事や毎日情報発信をしています。
中にはもちろん有料のものもあり、私のコンテンツをサービスとして購入して下さっている人がいます。
それは私自身の様々な経験が、購入者にとっては”価値”として感じられるからこそ購入をしてもらえるわけです。
ではこの「コンテンツホルダー」には特別な人しかなれないのか?というと、そうでもないんです。
誰でもコンテンツホルダーになれる
雇用が安定しなくなってきた現代において、個人としてビジネスを始めようとしている人は増えてきています。
でも、多くの人が自分のサービスに気づけなかったり、自分の仕事をしているところが想像できなかったりして、諦めてしまいます。
でも実は、ほとんどの方がコンテンツを持っているんです。
コンテンツを持っていた知り合いの話
例えば私の知り合いに皮膚科の医師がいるのですが、その方は皮膚科の医師免許を持ち、皮膚に悩む患者さんのトラブルを解決する・治すという、能力や経験を「コンテンツ」として持っているわけです。
それをサービスとして周りに提供して、その対価としてお金を得ています。
お勤めの方でも、このように何か自身のスキルや労働力などを提供することで対価としてお金を得ていますよね。
このように、誰もがコンテンツを提供することで何か対価として物やお金を貰うシーンってあるんです。
この今持っているコンテンツを、”自分自身だけ“のオリジナルコンテンツに仕上げる。そのことによってより希少価値が高まり、より大きなサービスを提供できて、大きな感謝をいただくことができ、その対価としてお金を大きく得ることができます。
大事なのは、「自分はいつでもコンテンツホルダーになれる」という意識と、「自分自身だけのオリジナルコンテンツを持つ」という意識。
これを常に頭に入れておくことが重要です。
コンテンツホルダーは何がいいのか
簡潔に言うとするなら、コンテンツホルダーになると「世の中に求められている人になる」ということです。
ここでは、私が実際に自身の情報をお届けしながらお金をいただけているので、私のサービスを例にお話していきます。
私は今年の4月から正式にFacebookなどで広告などを回しています。
そしてこの広告会社から見ると、この「コンテンツホルダー」っていうのは非常に上質なお客様として扱われます。
何故かというと、広告会社というのはそのコンテンツホルダーがいるからこそ成り立っているからです。
そもそも広告を出す人がいないと広告会社は成り立たないですよね。
広告を出す人、つまりコンテンツホルダーと言われる人達をいつも探してます。
そして、広告を出す側にとっても、見てくれた人が価値に感じてくれるような、より良質な広告を出したいと思っているわけです。なのでその”良質な広告を出そうとしてくれている人”をいつも探しています。
これは別に広告会社に限らず出版社なども同じだと思うんですよね。
コンテンツホルダーは優遇される
本を出したい人がたくさんいる。
出版社も本を出したい人を探している。
でも、同じ労力を使って出版したとしても、
数百部しか売れない人もいれば
一万部ポーンと売れる人もいます。
出版社からみたら、間違いなく「一万部売れる人」とお付き合いをしたいですよね。
広告業界も全く同じです。広告を出そうとしているコンテンツホルダーをいつでも探しているし、そしてその中でもより良質なコンテンツを持ってる人を求めています。
より良質なコンテンツを持っている人は、ビジネス的な視点でも1個人としての視点でも、やはりひいきめで優遇してしまうものです。
▼いいコンテンツが揃っているから、
▼より多くの人に届けば多くの人に価値を与えられて、
▼広告の評価も上がり、
▶︎広告をもっと増やしてくれる。
のような流れです。
多くの人に届けられるようになるコンテンツというのは、「世の中に求められている人になる」ということにもなります。
このコンテンツを、自分しか持てないようなオリジナル性を上げて、希少価値を上げていくことでさらに大きなサービスの展開ができるようになります。
もうすでに、サービスを提供している方もいるかもしれません。ただ、この「コンテンツホルダーになる」という意識を改めて持つことが重要です。
この意識が実を結んだ時に、より明るく大きな挑戦ができるような未来を実現できているはずです。
さいごに
最近ウィルスの影響で世の中の状況が、急激に悪い方向に進んでいますね。
私は極力家にこもりつつ粛々と自身のコンテンツを組み上げています。
そして、私自身はこのウィルスが失くなるということはなく、「共存していく世界」になるんじゃないかと考えています。
まぁ、この予想については正解不正解はないので、それぞれの考えがあるとは思います。
ただとにかく世界が大きく変わっていってるという事実は間違いないですよね。
この先の未来を予想しながら、どのような働き方を実現して・どのような生活を実現していくのか。それらを考えていくことが今後生きていく上でとても大事なことになります。
その1つの方法としても、「自身のコンテンツを持つ」というのはとても大事でしょう。
改めて、今日は「コンテンツホルダーになろう」というお話をしていきました。
ここまでお読みくださりありがとうございました!あなたの1日が素敵な日になりますように。いってらっしゃい!
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